シンガポールアイキャッチ
編集部

三重県うまれ、気づいたら住民票は茨城県。旅をこよなく愛し、放浪するあまり「どこにいるかわからない」と聞かれる始末。2023年にTABIPPOへジョイン。Instagramでは#miiitrip_〇〇というオリジナルハッシュタグで旅情報を発信中。さつまいもとカヌレ、きらきら光る水面が好き。

シンガポールの国土面積は728.6km²で、東京23区の総面積622km²と同じくらいという小さな国。

早速ですが、2つ質問です。

みなさんはシンガポールといえばどういったイメージを持っていますか?

マーライオン?船が乗っているような形が特徴的なマリーナベイ・サンズ?

それともUSSこと、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール?

チャイナタウンや、アラブ・ストリート、リトルインディアなど多種多様な小さな街がある待っているイメージを持っている方もいるかもしれませんね。

マーライオン
では、次の質問です。

シンガポールへ旅行に行くことになりました。あなたなら何日間行きますか?

弾丸だったら2泊3日くらい?ちょっと長めに見積もっても2泊4日?

いや、そもそも別の国と合わせて3日か、シンガポール経由にして1日見れれば十分かな……。

シンガポールは観光地が比較的コンパクトにまとまっていることもあり、少ない日数で観光できるというイメージの方もいるはず。

たしかに、マーライオンやマリーナベイ・サンズ、チャイナタウンなどザ・王道コースであれば、頑張れば1〜2日あれば回れます。

しかし、やはり進化が止まらないシンガポール。その勢いは衰えることなく、世界がコロナで閉鎖している間にも新たなスポットが続々と誕生していました。

今やシンガポールを満喫するには1~2日では足りないのです!

今回は2023年最新の「今行きたい!シンガポールおすすめ観光スポット」をご紹介していきます。

アイスクリーム食べ放題!?Museum of Ice Cream

アイスクリームミュージアム
アメリカ・NYで大人気のフォトスポット、「Museum of Ice Cream(ミュージアム・オブ・アイスクリーム 以下、MOIC)」が2021年8月にシンガポールにオープンしました。

MOICの魅力はなんと言ってもアイスクリームが食べ放題であること!

「博物館」として、ただアイスクリームの展示を楽しむだけでなく、ポップでキュートな空間は思わず写真を撮りたくなってしまうほど。


もはやアイスクリームは関係ないのでは!?とツッコミを入れたくなるバナナのブランコや滑り台などのアトラクションもあり、引きこまれてしまう不思議空間です。

博物館内ではアイスクリームを5箇所で食べることができます。もちろん追加料金なし!いくつでも食べてOK!

アイスクリームミュージアムアイスクリームミュージアム
1つひとつが小さめのアイスクリームなので、いろんな種類のアイスクリームを食べ比べできるのも嬉しいところ。

館内はアイスクリームの温度管理のため、少しひんやりしています。ウェットティッシュやちょっとした羽織ものがあると良いですよ。

是非お気に入りのアイスクリームを見つけてみてくださいね。

■詳細情報
・名称:Museum of Ice Cream
・住所:100 Loewen Road, Dempsey, シンガポール, Singapore 248837
・地図:
・営業時間:木〜日 10:00〜21:00 / 月 10:00〜18:00
・定休日:火・水
・公式サイトURL:https://www.museumoficecream.com

チャーリーとチョコレート工場のような世界、Mr.Bucket Chocolaterie Dempsey Factory

Mr.Bucket chocolate factory
チョコレート好きの方に是非訪れていただきたいのがこちら、デンプシー地区に誕生した、「Mr.Bucket Chocolaterie(ミスターバケット・チョコレート・デンプシーファクトリー)」。


アジア各地のカカオ豆を使用し、シンガポールの企業とコラボしたユニークなチョコレートを取り扱うこのお店は、購入だけでなく、チョコレート作り体験、カカオペアリングといった体験も楽しむことができます。

たとえばお土産にピタッリな板チョコレート。ペッパー、コーヒー、アールグレイなどのユニークな味のチョコレートから、カカオの含有率(%)を選ぶことができるものまで幅広いラインナップ。

板チョコ
片手でお手軽に食べることができそうな小粒タイプのチョコレートには、王道人気のマカダミアナッツやアーモンドを使用したもの、パイナップルやカカオ豆をそのまま使ったチョコレートなどもありました。パッケージも可愛いく、サイズ感もお土産にぴったりです。

お土産になるチョコレート
店内でチョコレートを食べて楽しむ、という方法ももちろん可能。おすすめはこちらのテイスティングセットです。

chocolate tasting setMr.Bucket tasting set
こちらは「Bean-to-Bar Journey」という名前そのままに、カカオ豆本来の姿から、ペイストリーまでのチョコレートの変化を楽しむことができるセット。

左から以下の順番でいただきます。

①カカオニブ
カカオの実をローストした、私たちが知っているチョコレートになる前のナッツが粉になったもの。

②カカオティー
チョコレートを作る際に捨てられてしまうカカオの外側をリユースし、コールドブリューにしたもの。チョコレートのフレーバーの中に少しかおるレモンがスッキリさを際立てます。

③66%カカオのチョコレート
私たちがよくお店で見かけるカカオを66%使用したチョコレート。

④ボンボン
2種類の醤油とキャラメルを使って作られたボンボン。
醤油をチョコレートと合わせるの!?と驚きましたが、食べてみると私たちにも馴染みのあるある和菓子のような味がしました。一口で口に放り込むのがおすすめです、是非試してみてください。

お試しいただいたみなさん、なんの味がしましたか?ぜひお伺いしてみたいところ……!

⑤チョコレートパッションフルーツのサブレ
サブレの間に66%のチョコレートがサンドされ、パッションフルーツのクリームがトッピングされたチョコレート菓子。程よくさっぱりとした酸味を持つパッションフルーツがとてもよくチョコレートのほろ苦さをひきたてます。

そのほかにもショーケースにたくさんのチョコレート菓子が並んでいました。


いずれもお店で食べるのも、お土産に持ち帰るのも可能とのこと。

また種類豊富なチョコレートを取り扱っているからこそ、どのチョコレートも試食させていただけるので、自分が本当に気に入ったチョコレートに出会うことができます。

お店のなか
店員さんに「これ試しに食べてみたいのだけれど」と声をかけると、とても嬉しそうにいくつものチョコレートを試食させてくれます。

ここで売っているチョコレートではなくて、私はオリジナルのチョコレートがいいの!という、そこのみなさん。

そんなときは、チョコレート作りを体験してみましょっ。


好きな材料をいくつか選んで作る、自分だけのオリジナルチョコレート作り。是非体験してみてくださいね。

■詳細情報
・名称:Mr.Bucket Chocolaterie Dempsey Factory(ミスターバケット・チョコレート・デンプシーファクトリー)
・住所:13 Dempsey Rd, #01-03/04, Singapore 249674
・地図:
・定休日:月
・公式サイトURL:https://mrbucket.com.sg
編集部

三重県うまれ、気づいたら住民票は茨城県。旅をこよなく愛し、放浪するあまり「どこにいるかわからない」と聞かれる始末。2023年にTABIPPOへジョイン。Instagramでは#miiitrip_〇〇というオリジナルハッシュタグで旅情報を発信中。さつまいもとカヌレ、きらきら光る水面が好き。

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