ライター
もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

シンプルに生きるを目指しているライター。21歳のワーホリ以来、海外にドハマり中。現地でのハプニングを楽しむ旅が好き。

こんにちは、もりなつです。台湾人にも人気のある、台中のスイーツショップをご存じですか?スイーツ好き、可愛いものが好き、写真映えするもの撮りたいという方にはおすすめのスポット。かつて日本人が建てた「宮原眼科」というスイーツショップです。

現地の人たちをも惹きつける、人気スポット「宮原眼科」の魅力をご紹介します。

 

宮原眼科とは

photo by もりなつ

台湾の台中にある観光スポットの「宮原眼科」は、実はもともと日本人が開業した眼科で実際に使用されていました。

この宮原眼科は日本統治時代に台中に住んでいた、日本人医師である宮原武熊が中国行政から任命を受けて、開業したとされています。戦後は宮原氏が日本へ帰国したため、その後は政府資産となり、台中市衛生院として使用されていたそう。

その後一度閉鎖し、何十年もの間放置されていましたが、台中のお菓子メーカーである「日出」グループが目を付けて、大規模なリノベーションをしました。そして、見事におしゃれなスイーツショップへと変身することができたのです!

photo by もりなつ

外見は赤レンガでスイーツショップ感はありませんが、中に入ると一気に雰囲気が変わり、ヨーロッパの図書館を思わせるすてきな空間になっています。スタッフの制服は探検隊のような衣装や、チャイナドレス風の時もあったりと時期によってコンセプトが異なるとか。

photo by もりなつ

注目してほしいのは内装だけではなく、お菓子のディスプレイです。宝石のようにチョコレートが並べられていたり、アンティーク感の漂うパッケージであったり、味はもちろん、見た目でも惹きつけられるような可愛らしい世界観が魅力的です。

 

宮原眼科の内装の写真を大公開

photo by もりなつ

そんなたくさんの人を引き付ける宮原眼科の内装を写真で大公開します。1階はスイーツショップで、2階は「酔月楼」というカフェ、そして、3階は豪華なトイレ。カフェを利用した人だけが3階に立ち入ることができます。

photo by もりなつ

1階は図書館をイメージし、温かみのある木材を使用した本のディスプレイがたくさん。

photo by もりなつ

そして壁一面がガラス張りになっていて、高級感も漂っています。

photo by もりなつ

1階から階段を上がると2階にはすぐにカフェの入り口があります。

photo by もりなつ

さらに3階に行くと、思わず写真に収めたくなるようなお洒落なトイレ。建物内を探検しているだけでもワクワクしますよ!

 

宮原眼科アイスクリームがおすすめ

photo by もりなつ

宮原眼科の魅力は内装や可愛らしいスイーツだけではありません。インパクト抜群のアイスクリームも宮原眼科の人気商品です。最大3種類のアイスを選べる上に、お土産で販売しているパイナップルケーキなど焼き菓子やフルーツを、これでもかというくらい盛り付けます。ボリュームがあるので、1人で食べきるのが難しく、2人で1つが丁度良かったです。

 

スイーツショップのすぐ隣のアイス屋さんで購入できますが、人気のためどの時間帯でも行列ができています。このアイスクリームはスイーツショップの2階にあるカフェ「酔月楼」でも頂くことができるので、ゆっくり食べたい方はカフェで注文するのがおすすめ。

しかし、カフェの場合はアイスクリームの味は数種類の組み合わせからしか選ぶことができません。ベーシックなもの(バニラやチョコレート、ストロベリーなど)になってしまうので、台湾茶やパイナップル、バナナなどの台湾ならではの味を楽しみたい方は、カフェではなくアイス屋さんの店頭で購入するようにしましょう。

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もりなつ フリーライター&ヘナタトゥーアーティスト

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