ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

こんにちは、トラベルフォトライターのKANAです。イギリス・ロンドンに住みながらヨーロッパ各国を巡る筆者が今回ご紹介するのは、大富豪が集まるセレブ大国モナコと、まるでおとぎ話のような世界を楽しめるエズ村。

雰囲気のまったく異なる2つの都市を、ニースから半日ずつ日帰りで旅してみました。タイムスケジュールや街の雰囲気など、次の旅の参考にしていただければ幸いです。

ニースから日帰り旅をしよう!

フランス ニース
南フランスを代表する人気観光地、ニース。「ニースは秋が狙い目!南フランスのビーチリゾートを暮らすように旅しよう」でもご紹介したように、ニースはとても小さな街なので、1日もあれば有名な観光スポットを制覇できます。

モナコ
せっかく南フランスを訪れたなら、コードダジュールと呼ばれる地中海沿岸の街たちを巡ってみてはいかがでしょうか。中でも人気の観光スポットとして知られているのが、世界で2番目に小さな独立国家であるモナコと、おとぎ話のような世界を楽しめるエズ村。

全く雰囲気の異なる2つの街を1日で巡ってみたので、ぜひ次の旅の参考に覗いてみてください。

ニースからモナコへ出発。天使の湾を眺める贅沢な旅路

ニース フランス 駅
まずはニースの主要駅「ニース・ヴィル駅」からモナコへ出発です。ニースからモナコまでは電車で片道約20分。頻繁に電車が発着しており、モナコだけの日帰り旅ならお昼頃に出発しても十分に楽しめます。

ニース モナコ
車窓からは「天使の湾」と称される美しいコードダジュールの絶景を眺めることができ、とても贅沢な旅路。移動しているだけで心癒やされます。

モナコ 駅
モナコは世界で二番目に小さな独立国として知られていますが、入国審査などは一切ありません。ニース⇔モナコ間でのパスポートは不要なので、もしパスポートをホテルに置いてきてしまっても、安心して乗り込みましょう。

富豪大国!モナコでグルメを満喫

モナコ 町並み
一人当たりの国民所得がヨーロッパで最も高いとされるモナコ。豪華なホテルやレストラン、デザイナー・ブティックが立ち並び、贅沢な富の雰囲気が醸し出ています。

モナコ年間晴天数も300日以上と言われているだけあり、10月中旬でも半袖で十分なとても温暖な気候。街並みもニースとはまた一味違った、南国らしい雰囲気です。

モナコ 町並み
全体的にカラフルな建物も多く、市内のいたるところに防犯カメラが設置されていて治安もいいため、一人旅でも安心して街歩きを楽しめます。

モナコ ランチ
フランスとイタリアが隣国となるモナコは、それぞれの国の影響を強く受けており、おいしい料理が比較的安価で楽しめることでも有名です。

モナコ マルシェ
少し早めのお昼ごはんにおすすめなのが、中心部にある「Marché Gustave Eiffel」と呼ばれるマルシェ(マーケット)。フードコートのような空間が広がっており、新鮮なお魚やお肉、チーズを気軽に楽しむことができます。

13時にはお店が閉店し、品切れになるものも多いので、12時前に訪れるのがおすすめです。街歩きの前の腹ごしらえにもぴったり。

■詳細情報
・名称:Marché Gustave Eiffel
・住所:2 Rue du Marché, 06240 Beausoleil
・地図:
・アクセス:モナコ・モンテカイロ駅から徒歩約10分
・営業時間:7時〜13時
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://cotedazurfrance.fr/offres/marche-couvert-gustave-eiffel-beausoleil-fr-2973834/

カジノ・ド・モンテカルロでセレブ気分

モナコ カジノ
モナコと言えば欠かせないのがここ、カジノ・ド・モンテカルロ(Monte-Carlo Casino)。1863年以来、モナコを象徴する高級で贅沢な空間の代表として知られています。

モナコ カジノ
『ワイルド・スピード』や『007』などの有名映画のロケ地としても知られ、写真映えもばっちり。世界中から観光客が集まり、活気で溢れています。

モナコ カジノ
カジノの目の前にはフェラーリ、ロールスロイス、ベントレーなどの高級車がまるで展示会かのごとくずらりと駐車されており、圧巻の光景。

モナコ カジノ
観光客が見学できるのは毎日10時から13時までで、最終入場は12時15分です。見学は無料、かつIDの提示なしで誰でも入れて、スロットマシンなどが置いてあるサル・ルネッサンスと呼ばれる部屋も覗くことができます。ドレスコードも年齢制限もありません。

モナコ カジノ
ただし、カジノのゲームルームへの入口は18歳以上、ID提示、ドレスコードなど細かいルールがたくさんあるため注意が必要です。

モナコ
道路を挟んだ反対側は、ハイブランドショップが軒を連ねるブティック街。歩いているだけでセレブの世界を体感できます。

■詳細情報
・名称:Casino de Monte-Carlo
・住所:Pl. du Casino, 98000 Monaco
・地図:
・アクセス:モナコ・モンテカイロ駅から徒歩約10分
・営業時間:カジノ営業時間14時~4時(建物見学時間 10時〜13時)
・電話番号:+37798062121
・所要時間:30分〜
・公式サイトURL:https://www.montecarlosbm.com/fr/casino-monaco/casino-monte-carlo

モナコからエズ村へ

モナコ エズ村
セレブの空気を存分に楽しんだら、コードダジュールでも人気の高い観光地、エズ村に向かいます。

エズ村はニースとモナコの中間に位置するため、ニース方面に向かう電車で約10分、2駅で「Eze(エズ)駅」に到着します。駅からエズ村まではバスで15分ほど。駅の目の前のバス停なので迷う心配はありません。


フランスで最も高地にある海辺の村と言われているエズ村は、驚くほど険しい山頂に位置しているため、村まで向かうバスはまるでアトラクションのよう。崖ぎりぎりの細道はカーブの連続、反対車線の車とすれ違ったあとは自然と拍手が起こり、乗客に一体感が生まれます。かなり揺れるため、車酔いの心配がある方は酔い止めを飲んでおくと安心です。

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KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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