ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

5日目:シャウエン 

photo by Kana206425

「青の街」として、多くの観光客が押し寄せる観光都市、シャウエン。青一色で統一されたかわいらしい街並みは、まるでおとぎの国入り込んだかのような錯覚で観光できます。インスタ映えスポットとして、写真好き女子には欠かせない人気の観光地です。

 

シャウエンまでの移動方法

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到着した時と同じCTMのバスターミナルから出発します。マラケシュからシャウエンまでのバスは13時30分の1日1便と少ないので、当日券を購入の場合は早めにチケットカウンターでチケットを購入しておくのがおすすめです(こちらも時間の変動があるので公式サイトより時間の確認を忘れずに)。

シャウエンまでの所要時間は6時間半と少し長めですが、バスに乗り込んだら乗り継ぎもなく寝ているだけで到着するので、とても簡単。

■詳細情報
・名称:CTMバスターミナル
・住所:Rue Léon l’Africain, Casablanca
・地図:
・電話番号:+212 80-0090030
・料金:150DH(約1,700円)
・公式サイトURL:http://www.ctm.ma/

 

シャウエンに到着

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カサブランカからバスに揺られること6時間半。20時頃にシャウエンに到着します。すでに日が落ちて薄暗くなっているので、この日の観光はお預け。CTMのバス停から直接リヤドに向かいました。

比較的治安が良いと有名なシャウエンですが、バス停の前にはタクシーがたくさん停まっているので、リヤドまで距離がある方、特に女性の一人旅の方は念のためタクシーでの移動がおすすめです。

 

インスタ映えを狙うなら早朝観光がマスト!

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シャウエンでインスタ映えの写真を撮るなら早朝がマスト!比較的観光客の少ない早朝は、写真を撮る絶好のチャンスです。

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シャウエンではカラフルな雑貨を販売している露店が多いため、お店がオープンすると「青」の割合が減ってしまいます。日の出から午前9時頃までのお店の閉店中、扉の閉まっている時間帯の方が「青」の割合が多く、より写真映えも期待できるのでおすすめです。

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街を歩いていると中国人や韓国人、日本人とも多く遭遇し、アジアからの観光客の多さに驚きました。どこを歩いてもかわいすぎて、シャッター欲が止まらない街。お昼前あたりからは徐々に観光客も増えて活気が出てきます。

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宗教の関係で、現地の人は写真に写ることができません。現地の人に勝手にカメラを向けることはご法度なので、街を撮影しているときに誤って人にカメラを向けないように、気をつけて撮影をしましょう。

 

ウタ・エル・ハマム広場でランチタイム

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シャウエンの中心地として知られるウタ・エル・ハマム広場。 レストランも多く集まるエリアなので、食事をしたり、小休憩をするにはぴったりの場所です。

■詳細情報
・名称:ウタ・エル・ハマム広場
・住所:Chefchaouen,morroco
・地図:
・電話番号:+212 650-094277
・所要時間:30分〜
・オススメの時期:5月〜9月

 

丘の上のモスクに登ろう

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スペインモスク、通称「丘の上のモスク」と呼ばれる展望台からは、シャウエンの街を一望できます。ゆるやかな坂道を15分ほど登ると頂上にたどり着くので、体力に自信のない方でも安心してチャレンジしてみてください。

■詳細情報
・名称:ブザーフェール・モスク(スペインモスク/丘の上のモスク)
・住所:Mosquée Bouzâafar
・地図:
・アクセス:ウタ・エル・ハマム広場から約20分
・料金:無料
・所要時間:40分
・オススメの時期:5月~6月、9月~11月

 

シャウエンの街の夜景を一望!

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丘の上のモスクをさらに上に登るハイキングコースでは、より美しい夜景を眺められます。整備されていない道を進むので、歩きやすい靴でのチャレンジがおすすめです。

 

6日目:シャウエン

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9月末とはいえ、シャウエンの日中は日差しが強く歩くのがつらいと感じるほど。しかし、夜は肌寒く感じるほど寒暖差が激しいので、薄手の長袖やストールなどの羽織ものを持ち歩くと重宝しますよ。

 

のんびりお土産探し

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モロッコ調デザインのかわいい食器やアクセサリー、ラクダの革のかばんや小物入れ。種類がありすぎて自分用のお土産を選ぶのも一苦労です。

マラケシュ同様に、価格交渉で値段が変わりますが、もともとの価格がマラケシュほど高値ではないので、大幅な値下げ交渉は避けましょう。

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シャウエンにもたくさんのお土産ショップがたくさんあります。他の都市と比べても客引きが少なく落ち着いた印象。欲しい物をゆったりと選ぶことができるのは嬉しいですよね。

 

フレッシュジュースで小休憩

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シャウエンでぜひ試していただきたいのがフレッシュジュース!まだまだ暑い9月のシャウエンの観光は、冷たいフレッシュジュースが欠かせません。

100%絞りのフレッシュジュースは、フルーツそのものの甘さがより際立って何杯でも飲みたくなるほど絶品。売店などのお店だけでなく、現地の方が露店で販売しているので、お気に入りのフレッシュジュースを探してみてくださいね。

 

シャウエンは猫の街

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シャウエンの街を歩いていて気付くのが、猫の多さ!とにかくそこらじゅうにネコがいます。中には生まれて間もないであろう赤ちゃんネコも。

飼いネコなのかソトネコなのか、区別がつかないほどたくさんのネコがいますが、どの子も人懐っこくおとなしい印象でした。

 

7日目:フェズ

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モロッコ周遊旅の最後を飾るのは、1000年以上の歴史を持つモロッコ最古の街フェズ。道の複雑さゆえに世界遺産に登録されている旧市街フェズ・エル・バリや、歴史深いタンネリ(なめし革工場) など、見どころがたくさん。

 

シャウエンからフェズまでの移動方法

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シャウエンからフェズまでの移動もCTMバスを使います。値段は片道75ディムハム(約900円)とさすがの安さで1日4便運行しています。片道1時間30分とあっという間に到着するので、シャウエンから日帰りで遊びに行くことも可能です。

■詳細情報
・名称:CTMバスターミナル
・住所:Chefchaouen
・地図:
・公式サイトURL:http://www.ctm.ma/

 

世界一の迷宮都市!旧市街地でお土産選び

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まるで迷路のように入り組んだ道が続くフェズのスーク。一度足を踏み入れると、なかなか出てこれないと言われるほど複雑な道は、地図なしに歩くのが難しいです。

前から来る人とすれ違うのがやっとな細道がクネクネといくつも交差しており、まさに迷宮都市にふさわしい旧市街地。モロッコ雑貨を売っているお店がずらっと軒を連ねます。

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フェズのスークでは、特に革製品を買うのが良いとされており、とにかく種類がありすぎて悩んでしまいます。こちらもマラケシュやカサブランカのスーク同様、値段はついておらず、交渉次第で価格が決まります。

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ここで忘れたくないアイテムがモロッコラグ。ベルベル絨毯(じゅうたん)と呼ばれる絨毯は、すべて職人さんの手作りで一点物。デザインも豊富でとても可愛いものが多く、フェズにきたからにはお土産に買おう!という観光客も多いです。

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観光客はもちろん、地元の方も多く活気のある旧市街地ですが、その複雑な道をを利用した悪質な案内人も多いのが事実。親切心で案内をしてくれていると思って着いて行くと、後に高額のチップを要求されることもあるので、注意が必要です。

 

旅の最終夜はリヤドで女子会

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7日間に及ぶモロッコ周遊もいよいよ最終日。せっかくなのでリヤドを満喫しちゃいましょう。可愛いリヤドでの女子会は盛り上がること間違いなし!女子トークにも花が咲きます。

 

効率的なモロッコ周遊で、思い出に残る女子旅を!

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都市によってさまざまな特徴があり、雰囲気もガラっと変わるモロッコ。治安があまりよくないというイメージがある北アフリカですが、観光地はきちんと整備されており、女の子だけでも安心して楽しむことができました!

ツアーや交通費はすべて合わせても1万円弱、リヤドも1泊2,000円前後という破格のお値段なので、その分お買い物やエステに費やせるのも嬉しいポイント。

写真を撮り合ったり、美味しい物をシェアしながらガールズトークに花を咲かせたり……。限られた時間の中で無駄なく充実した旅をするために、事前にしっかり下調べをして、最高の女子旅を過ごしてくださいね。

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KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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