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さとみん 憧れの男性はロバート・ラングドン教授

歴女の旅好き。レオナルド・ダ・ヴィンチの追っかけ。 幼少時ドイツに住んでいた際に、両親の影響で旅×歴史に夢中に。古代オリエント史と美術史が好き。いつか古代オリエントの舞台を一気に回るのが夢。憧れの男性はダン・ブラウンが生み出した、ロバート・ラングドン教授。

綺麗な海を眺めたいなら

『マンマ・ミーア!』シリーズ

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ホテルのオーナーでシングル・マザーのドナ(メリル・ストリープ)の一人娘・ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、自分には3人父親候補がいると知り結婚式に3人とも呼び寄せて大騒動…という物語。

2作目の『ヒア・ウィ・ゴー!』では、物語のその後と若い頃のドナ(リリー・ジェームズ)が島に行き着き、ソフィが生まれるまでが描かれます。

ABBAの名曲で構成されたミュージカル映画です。舞台はエーゲ海に浮かぶ、愛の女神アフロティテの泉の伝説が残るカロカイリ島(架空の島)のあるホテル。明るいストーリーと音楽で元気になれる映画です。

ABBAの誰もが一度は聞いたことがある名曲を名優達が歌い踊るのも魅力的ですが、カロカイリ島の美しい景色にも度肝を抜かれます。この美しい島のロケ地となったのは、ギリシアのスコペロス島。映画で一躍有名になりました。

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劇中に登場する可愛らしい教会はアオギアス・イオアニス教会といい、こちらもこのスコペロス島にあります。

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2作目の『ヒア・ウィ・ゴー!』ではアドリア海に浮かぶクロアチアのヴィス島が「2代目カロカイリ島」となりました。

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出演したキャストやスタッフも「ここで過ごせるなら、何もいらない」と言わしめた、大変美しい島です。現在はクロアチア版の「青の洞窟(ヴィシェボ島)ツアー」の出発地となっていますが、1950年から1989年までユーゴスラヴィア軍の軍事拠点となっていたので、観光開発も手付かずのままでした。そのため美しい自然やユニークな文化が残されました。

『50回目のファーストキス』

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交通事故により前日の記憶がなくなってしまうという障害を持つルーシー(日本版:瑠衣)に、一夜の恋を楽しむプレイボーイのヘンリー(日本版:大輔)が恋をして一途にアタックを続けていく物語です。

彼女の病気が治る見込みはありません。せっかく仲良くなっても、次の日にはもう自分のことを忘れてしまうのです。ではヘンリーはどうするのでしょうか…

2004年にハリウッド版が公開され、2018年には日本版としてリメイクされ、山田孝之、長澤まさみ主演で公開されました。(ハリウッド版はアダム・サンドラーとドリュー・バリュモア)この物語の舞台はハワイ!どちらもハワイのオアフ島中心に撮影されました。一部を紹介していきます。

マカプウ・ビーチ

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地元の人に愛されるビーチ。劇中に出てくる灯台は「マカプウ・ライトハウス」です。

ハロナ・ビーチ・コーブ

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前述のマカプウ・ビーチから10分ほどの距離にある超穴場ビーチ。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』や『LOST』などにも使われました。

『ハナレイ・ベイ』

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サーフィンが大好きだった息子をサメに襲われて亡くしたシングルマザーの女性が、毎年同じ時期に息子が亡くなったハナレイ・ベイで読書をして過ごしていた。

だが、あるサーファーと出会ったことにより絶望から光を見出していく。

村上春樹の短編小説『東京奇譚集』に収録された『ハナレイ・ベイ』が原作の映画で、舞台はハワイのカウアイ島にあるハナレイ・ベイ。撮影はカウアイ島とオアフ島で行われたそうです。カウアイ島の北部にあるハナレイビーチでサーフィンのシーンが撮影されました。

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大自然に圧倒されたいなら

『ロード・オブ・ザ・リング』三部作

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遥か昔、冥王サウロンは世界を滅ぼす魔力を秘めた一つの指輪を創りだします。全てを支配したいという欲望を注ぎ込まれた指輪の魔力に「中つ国」の人々は翻弄されてきました。一度はこの指輪を葬り去る機会を得たにもかかわらず、指輪の魔力に支配されて人間の王は指輪を葬り去ることができず、サウロンから指輪を奪うことに成功した者の命を奪ってしまいます。

指輪は所有者を変えながら生き延びていきました。そして指輪はホビット族のビルボの手に渡り永らく姿を消していました。ホビット庄に住むフロドは、ひょんなことからこの指輪を手に入れていた叔父のビルボに代わり、この指輪を葬り去るために仲間と共に、故郷から遥か遠く、命をかけた過酷な旅に出ることになるのです…

イギリスの作家・トールキンの代表作『指輪物語』が原作です。映像化は不可能と言われていたこの作品は、ニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督が映画化し、三部作一作目『旅の仲間』はアカデミー賞13部門にノミネートされ、4部門受賞しました。

この作品は何とオールニュージーランドロケ!ニュージーランドには、ファンタジーのはずなのに「ここ、あの場所だ!」となる場所がいくつもあるのです。(ロード・オブ・ザ・リングシリーズで158箇所、ホビットシリーズで40箇所!)

マタマタ(オークランド近郊)

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主人公のフロド達の故郷ホビット村は、ロケで使われたセットそのまま残っています。

カイトケ公園(ウェリントン)

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ウェリントン近郊のカイトケ公園はエルフの里「裂け谷」として使われました。同じくウェリントン近郊には魔法使いサルマンが城を構えたアイゼンガルドの浅瀬に使われたハーコート・パークもあります。

マウント・サンデー(カンタベリー近郊)

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アシュバートン地区の高原地帯にあるマウント・サンデーは、劇中ローハン一族の首都エドラスに使われました。(個人的にはローハンのエオウィンが大好きです)

撮影セットは全て撤去されてしまいましたが、今でもファンを魅了する光景が広がっています。

不朽の名作はやっぱり見逃せない

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『サウンド・オブ・ミュージック』

歌が好きなおてんばな見習い修道女のマリアが、ひょんなことから住み込みの家庭教師としてトラップ大佐の家に赴きます。軍隊式に育て上げられ歌を歌うことすら忘れてしまった子供達、そして大佐と歌を通して心を通わせ始めます。
しかし、オーストリアの隣国ドイツではナチスが台頭し始め、オーストリアにも迫ってきていたのです。

舞台はオーストリアのザルツブルグ。私の中でミュージカル映画といえば『サウンド・オブ・ミュージック』一択です。誰もが一度は聞いたことがある、そして歌ったことのある歌に、引き込まれるストーリー、美しいオーストリアのザルツブルグの景色に毎回感動します。

まず冒頭からオーストリアの自然に圧倒されます。小鳥の囀りから、次第に聞こえ始める音楽に鳥肌が立ちます。

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トラップ家の長女リーズルは16歳のお年頃。夜にこっそり家を抜け出して、年上のボーイフレンドのロルフに会いに行ってしまいます。「もうすぐ17歳」を歌いながら、このガラスのパビリオンでダンスをします。(小さい時このシーンに憧れて、お父さんにロルフ役をお願いして真似していました)

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歌の歌い方を知らないトラップ家の子供達に、マリアは歌の基礎を教えます。それが「ドレミの歌」。遊びに行った山から街へ、歌いながらザルツブルグの街を駆け回ります。このミラベル宮殿にもマリア達の歌声が溢れました。

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『ローマの休日』

某国のアン王女はヨーロッパ表敬訪問中。最後の目的地イタリア・ローマで疲労と厳しい拘束によりヒステリーを起こして、夜中にこっそり滞在中の城から抜け出してしまいます。しかし直前に打たれていた鎮静剤が効き出し、街中で眠ってしまったところをアメリカ人の新聞記者のジョーに助け出されます。

保護した少女の素性をテレビで知ったジョーは、スクープにする計画を立てます。一方アン王女は初めて手に入れた自由を満喫中。髪を短くして、ジェラートを食べたりしながらローマの街中を楽しみます。ジョーも(スクープのために)アン王女に合流し、二人してローマを楽しむ中次第にお互いに特別な感情を持ち始めるのです…

永遠の銀幕の妖精、オードリー・ヘップバーンは一躍この映画で有名になりました。映画のタイトル、大まかなストーリーとか知っていても意外と映画を観たことがある人は少ないのではないでしょうか?
一国の王女と新聞記者の恋ですよ。切なすぎる…。

アン王女とジョーが再会するのはローマ市内のスペイン広場。アン王女は映画の中ではジェラートを食べていますが、実はここでジェラートを食べるのはかなり前から禁止されているので注意!

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ジョーとアン王女は真実の口にも訪れます。嘘つきは手を吸い込まれてしまうんだよ、と教えられたアン王女は恐る恐る手を近づけますが果たして…。


生まれて初めて外の世界に出たアン王女と一緒に、ローマ観光を楽しんで、切ないラブストーリーを味わいましょう。白黒映画だからこその味わい深さがありますよ!

主人公になりきって映画の世界を旅しよう

これまで旅した映画の舞台になった場所や、これから行きたい場所に絞って映画をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

美しい景色、場所の中で展開されるハラハラドキドキ、切ない話、ハッピーなストーリー。気分を変えたい!と思った時には映画への旅に出るのが1番です!

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さとみん 憧れの男性はロバート・ラングドン教授

歴女の旅好き。レオナルド・ダ・ヴィンチの追っかけ。 幼少時ドイツに住んでいた際に、両親の影響で旅×歴史に夢中に。古代オリエント史と美術史が好き。いつか古代オリエントの舞台を一気に回るのが夢。憧れの男性はダン・ブラウンが生み出した、ロバート・ラングドン教授。

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