地元の漁業組合などに協力金を支払う必要がある
無人島だからといって、人とのかかわりを隔絶してしまうことはなかなかできないもの。無人島に無断で入られてしまったりしないように、地元の漁業組合などと協力して安全を守ってもらう必要もあるでしょう。
漁業組合の方などとコネクションができれば、生活にあたって様々な便宜をはかってもらえることもあると思うので、近所付き合い的な感覚で大切にしておいた方が良いですね。また、近海で海産物を自分で獲る場合にも許可が必須なので、漁業組合とのかかわりは必須だと言えるでしょう。
電気や水道は自分で用意する
無人島には当然人が住んでいませんから、電気・水道といったインフラに関してはすべて自分で用意する必要があります。
電気はソーラーパネル、水道は井戸を掘って用意するといった手段が最も安価で済みますが、それでも500万円程度の追加の出費は必須になることを覚えておきましょう。
島からの交通手段を考えておく
無人島には当然、島からの移動手段もありません。すぐ近くに本島があるような場合には泳いで渡るという方もいるとは思いますが、小型のボートなどを用意しておく必要があることも覚えておきましょう。
前述した漁業組合との協力関係を築けていれば、漁が終わった際に船に乗せてもらうということも可能になってくると言えますね。
まとめ
いかがでしたか。無人島というと人里離れた絶海の孤島を思い浮かべてしまうと思いますが、実際に住むとなるとほかの人の協力は欠かすことができません。
無人島に住みたいという場合には、まずはその無人島が所属する自治体や漁業組合に掛け合ってみて、必要に応じて協力を要請できる関係性作りから始めた方がよいでしょう。