その存在を知ったのは中学2年生の時。クラスメイトの木村君が、
「おい!地図帳見ろ!!『エロマンガ島』があるぞ!」
と叫んだ瞬間でした。木村君が指差す先には確かに、小さくエロマンガ島と書いてありました。中2の僕たちがその単語だけで、一週間笑い転げたのはいうまでもありません。
そんな「エロマンガ島」を大人になった今調べてみると、歴史や学術的に強い価値を感じさせる島だと分かったのです!
やはり物事を名前で判断しちゃいけないですよね。というわけで、今回は世界の変わった名前の街や島の観光情報を紹介していきます。
エロマンガ島/バヌアツ
エロマンガ島は南太平洋に浮かぶ人口2000人ほどの島です。かつては、ポリネシア系の原住民1万人以上が住んでいた島でしたが、白人入植者が持ち込んだ赤痢やはしかなどの伝染病によって人口が激減。
また、以前は密林が生い茂る島でしたが、森林伐採や環境破壊により、現在ではほとんど森林がなくなりました。人間の行動がどれほど地球の環境に影響を及ぼすのか、この島の歴史から学びとることができます。
スケベニンゲン/オランダ
スケベニンゲンはオランダの街で、北海に面しています。実はヨーロッパではよく知られた観光地で、夏場にはビーチへ観光客が殺到します。