SAMOSA:サモサ
おやつとしても食べられるサモサ。ジャガイモを薄皮で包んで揚げたもので、カレー味が多いです。町を散策していると至る所で売られているのを見かけます!ちょっと歩き疲れて小腹が空いたらサモサをモサモサ食べましょう。ひとつで結構お腹にたまります。
やはり揚げたてが一番!しかしなかなか道ばたで揚げたてを探すのが難しい…。ショーケースに調理済みの物が並んでいるのですが、なんとなく鮮度に心配がありますよね。そんな時はもう一回揚げてもらいましょう。
SELROTI:セルロティー
こちらもおやつです。見た目はドーナツ!表面がなぜかプチプチしていて不思議な食感です!米粉から作るようで、ほんのり甘い香りに癒されます。ただ、食べ過ぎに注意!
やめられない、とまらないセルロティー。地元の方はカレーをつけて食べたりもされていましたが、個人的にはノーマルがおすすめです。旅先でついつい飲みたくなるコーラとの相性も抜群です。
こちらも揚げたてを食べましょう!時間が経つとまた新食感に…なんというか…興味のある方は多めに買って夜食にしてみても!
CHAI:チャイ
もともとコーヒー好きなんですが、ネパールに来てチャイの虜になりました。お茶文化が盛んなようで、ネパール人。ミルクではなくブラックやジンジャー、レモンなど、さまざまな味が楽しめます。
ブラックで飲むと独特の薬草のような味がしますが、これが病み付きになってくるとネパールにどっぷり浸かってきたなと感じられるはず!
SEKUWA:セクワ
セクワは、スパイスをまぶして焼いたネパールの串焼きのことです。一口大に切った山羊肉をニンニク、生姜、コリアンダーシード、ターメリックなどの多くのスパイスに漬け込んでから串に刺し、炭火でじっくりと焼いたもので、絶品と評判です。
DAHI:ダヒ
標高の高い独特の地域性ゆえに、この環境に適したヤク、水牛、ヤギが分布しているネパールでは、おいしい乳製品も充実しています。特におすすめなのが、こちらのヨーグルト「ダヒ」!こってりとした濃厚な味わいが魅力です。
LASSI:ラッシー
ダヒをベースに作られた、いわば「飲むヨーグルト」風のデザートです。プレーンなものからバナナ、マンゴーなど季節のフルーツを混ぜたものまでさまざまな種類があり、おすすめです。
番外編 朝食編
パン屋さんも多いネパール。朝食はお気に入りのパン屋さんを見つけて食べるのも楽しいと思います。ただ僕はもっと魅力的な物と出会ってしまいました!
毎朝はまって食べていたのが、このパン!でも名前がちょっとわからないんです。何が病み付きにさせるのかというと食感!表面はこんがり内側のもちっとした弾力はベーグルのようです。
ただ注意したいのがパンケーキ。薄っぺらいクレープのような物も美味しいのですが、断然写真のタイプを食べてほしいです。パン屋さんよりカフェやホテルの朝食メニューから選んで食べると簡単に出会えると思うので是非!
ネパールの国民食「ダルバート」の食べ方
ネパールの国民食といえば、ご飯と豆のスープ、アチャール、野菜カレーなどがワンプレートになったダルバートが有名です。カトマンズなどの都市部では食文化の欧米化が進行していますが、基本ネパール人は朝晩と毎日2回ダルバートを食べます。
ダルバートは床に座り、手を使って食べるのが主流です。テーブルも使わず、床にお皿を置きます。何故手で食べるのかと言うと、手を使ったほうがご飯とおかずを絶妙な割合で混ぜ合わせることができるからです。また、手の食感でも食べ物を味わうといったネパール人の文化が根付いています。
欧米化の影響でレストランではスプーンを使えるところも増えているようですが、現地の文化を味わうためにも、ぜひ手で食べてみてください。
昼間でも明かりの着いていないお店へ積極的に入っていきましょう!
ネパールでは基本、昼間もお店には電気が着いておらず、営業しているのかどうか分かりづらいです。そんな時に躊躇していたら、おいしい料理と出会えません!とっても穏やかで優しい人たちなので何も恐れる事はありません!
気になるお店があれば「お腹減ったよー」ってどんどん入っていきましょう。きっとまだまだ隠れた名店があるはず。さぁ、あなたも自分だけしか知らない絶品料理を探しにネパールへ出かけましょう!
ライター:キタトモミ(ネパールの国民食「ダルバート」の食べ方)