これからもきっと目が離せない国、ニュージーランド。多くの人が虜になるその魅力とは?

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キアオラ!TABIPPO社内で最近いろんな事業のサポートをするようになった中 美砂希です。TABIPPOでは、仕事で海外に行くこともあるのですが、去年初めてその機会が訪れました。

初めてのオセアニアへ、ニュージーランドへの旅。広大な敷地に羊が放牧されていて、マウントクックやテカポ湖などの大自然が広がっている国。そういえば映画「ロード・オブ・ザ・リング」もこの国で撮影されてたっけ。それぐらいのイメージしかありませんでした。

しかし初めて訪れたニュージーランドは、私の中で「これからずっと目が離せない国」になったのです。

(※キアオラはニュージーランドの先住民族マオリ族の挨拶言葉)

ニュージーランドの素敵なところってこんなところ

▲やっぱり羊はたくさんいた……

帰国後というもの、まるで遠距離恋愛をしているかのようにニュージーランドの国そのものが気になってしまいテレビや雑誌で取り上げられると飛びついてチェックするようになりました。

また、それまでは興味がなかったオーガニックやサスティナブルツーリズムについても興味が湧いてきたのです。

 

私が魅了された、人のあたたかさ

入国してまず驚いたのが、入国審査官が笑顔だったこと。これまで海外に行ってきた中でそっけない入国審査官の対応が普通に感じていた私はとても衝撃を受けました。

ただの偶然かもしれませんが、「入国審査官が笑っている……!なんだこの国は」と。

大げさかもしれないけど、入国した瞬間から心がハッピーになってしまったのです。そのあたたかさは他の場所でも感じることができました。

英語が話すのがとても苦手な私。カフェで注文するときにとても戸惑うのですが、そこでも店員さんが微笑みながらつたない英語をじっくり聞いてくれていました。

▲南島オタゴ半島で参加したエコツアーのガイドさん

また、インタビューをしていると自分たちの国や自然を愛し守ろうとする気持ちが言葉や表情からにじみ出ていて、お店のスタッフだけではなくニュージーランドでは祖国を愛する人が多いんだよ、という言葉もいただきました。

出会う人たちがあたたかい。そんな風に感じたのがニュージーランドを大好きなった理由の一つです。

 

サスティナブル先進国。持続可能を目指す国

ダニーデンの街で訪れた『ボーゲル・ストリート・キッチン』。このカフェでは環境を配慮して繰り返し使える鉄製のストローを使用していました。

▲昔倉庫だった場所を取り壊さずにリノベーションしています

町全体でもビニール袋を全面的に廃止する運動をしたり、普段、自身の買い物がサスティナブルなものなのかどうかを調べてくれるサイトもあるそうです。

コーヒーチェーン大手のスターバックスでも、プラスティックストローを2020年までに廃止するという施策が発表されていました。

また、カフェレストラン『リバーストーン・キッチン』では、全て自家農園で栽培された野菜や近くの農場で育てられた家畜を調理して提供しています。

最近ニュージーランドで増えている「Garden to Table」スタイルでした。もちろん肥料も全てオーガニックです。

▲旬のイチジクを使った前菜。これも自家農園で収穫したもの

オーナーによると働き方も日本とはまるで違っていて、稼ぎ時のクリスマスにはみんな休暇を取って従業員たちは家族と過ごすそうです。売上よりも従業員が家族との幸せな時間を過ごせるようにと、スタッフ思いの社風がとても素敵でした。

新鮮な野菜をふんだんに使った料理は、素材の味が生かされていてシンプル。

化学肥料を使わずに育てられた野菜たちは大地の恵みを存分に受けていて、そう考えるだけでも一味も二味も美味しくなっていくようでした。

▲このフィッシュ&チップスがもう絶品すぎて……

何かと話題になるジャシンダ・アーダーン首相

ニュージーランドは、世界で初めて女性の参政権を認められた国でもあります。

現在女性のジャシンダ・アーダーン首相が活躍していますが、パートナーは日本でいう事実婚のお相手(今は婚約)、在任中に育児休暇を取得し、出産後は娘と一緒に議会に出席したりと(日本だったら前代未聞だ!ってバッシングされそう)、ニュースでもよく取り上げられています。

クライストチャーチでテロがあった時には、銃規制に関する新しい法案を事件から10日後に発表。

多民族国家であることからテロが生まれたのではないか、と非難の声がありましたがそれを完全に否定し、その行動スピードの速さと国民を思いやる姿勢が、国民の心を一つにしテロには屈しない!と団結した国の表情が垣間見れました。

(年齢が近いだけにすごいなぁ……と尊敬しています。)

 

ニュージーランドから学ぶ様々なこと

ニュージーランドでは、家事、育児ができない男性はどれだけ地位が高くても、非難されるそうです。

日本には育児休暇を取れる男性も少ないし、男性どころか女性が育児休暇を取得できる会社がまだまだ少ないのが現実。これでは少子化が進んでいくばかり!

また、日本は原発があふれていますがニュージーランドには非核法があり原発は1基もなく再生可能エネルギー率が80%。

行政のサービスはほとんど電子化しているなど、ここには書ききれないぐらい日本が学ぶべき未来の施策がニュージーランドにはあふれています。

▲絶滅危惧種、イエローアイドペンギンと天敵のオットセイ! All photo by Misaki Naka

人と自然の距離が近く触れる機会が多いことも魅力の一つで、エコツーリズムも盛んです。自然に触れることで当事者意識を持つようになり、環境に配慮する考え方になっている国民が多いとのこと。

日本と比べて一歩先を進んでいるニュージーランド、これからもますます目が離せなくなりそうです。

 

現在進行形で国がつくられている

人と自然の距離が近く日本の社会も見習うべきことが多いニュージーランド。そして、人々のあたたかさが溢れている場所。

訪れた人々が口々にニュージーランドの魅力にはまってしまうのは、美しい自然だけではなく国の在り方にも魅了されている人もたくさんいるのではないでしょうか。

これからもどんな新しい表情を見せてくれるのか、目が離せません!

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WRITER

中美砂希
心配性でも世界一周
三重県出身。大学卒業後7年半神戸の旅館で勤めたあと、世界一周のために退職。TABIPPO社員の中では唯一の女性世界一周経験者。枕が変わると寝れない・方向音痴・語学ができない・とにかく心配性の自分で…

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