ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

旅をしていると、エンジニアやライター、Webデザイナー、フォトグラファーとして働きながら旅している方をよく見かけます。そんな旅人を見ると、「旅しながら自由に働きたい」という気持ちにさせられますよね。

いま、そんな旅人の間で話題なのが「エンジニア留学」。今回は、TABIPPO編集部の西嶋(@yuitabi1990)が、エンジニア留学のメリットやデメリット、費用、卒業後のキャリアなどを調べてみました。

質問に答えてくださったのは、セブ島を本拠地としたエンジニア留学「NexSeed」の代表、高原大輔さんです!

高原大輔さん

大学卒業後、採用、マーケティング、事業再生、事業開発を経験したのち、死ぬ前に世界中をこの目でみたい!という衝動を抑えきれず、世界40カ国を巡る。帰国後、2013年に、プログラミングスキル、英語力、異文化適応力などのグローバルスキルをもち、世界で活躍できる人材を育てたいという思いから、「LIFE SHIFT PLATFORM(人生が変わる場所)」として、フィリピン・セブ島にNexSeed(ネクシード)を設立。2019年現在、卒業生数は1500名に達し、フィリピン最大手の日系テックスクールとして、優秀な人材を輩出している。

 
――――エンジニア留学の費用はどれくらいですか?

3か月間のコースがおよそ86万円です。渡航費と生活費を入れて100万円ほど。1か月コースや6か月コースの方もいらっしゃいますが、それぞれ30万円、200万円が目安ですね。

 
――――エンジニア留学のメリットを教えてください。

-エンジニアという職のニーズの高さ

前提として、エンジニアがいま、世界中で足りていません。だから手につけるべき職としてベストです。

エンジニア留学をすれば、プログラミングのスキルを手に入れることができます。この先、世界はフラットになり、英語とプログラミングさえできればどこででも働けるようになります。エンジニア留学に参加すれば、いきなり海外でフリーランスとして働くこともできますよ。

-仲間とともに学べること

同じ志を持った仲間とともに、異国の地で3か月間を過ごせることもメリットです。合宿形式で同じ時間に学び、遊んで、寝る。仕事を辞めたり、休学したりしないと参加できない合宿形式だからこそ、培われる絆は固いです。

 
――――海外でプログラミングを学ぶことのメリットはなんですか?

-英語を学べること

英語ができ、プログラミングのスキルがあれば、どこででも働くことができます。英語とプログラミングのスキル、この両方を学べることは大きなメリットですね。

-集中できる環境

合宿形式なので、逃げ場がなく、集中して技術を身につけることができます。国内だと「仕事が遅くなったし」「朝起きられなかったし」なんて言い訳ができてしまいますからね。

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出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

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