ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

せかいいっしゅうしましょう じぶんのいきたいところにいきましょう むずかしいことはなしにして さぁ、いきましょう

とはいえ、ギャンブルで負ける人も多いのがこの町。ギャンブルで負けてしまった人たちは、この町を”Lost Wages”(失われた給料)と皮肉を込めて呼ぶそうです(笑)

 

百塔の街/プラハ

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プラハはチェコの首都で、多くの「尖塔」を持った建物がある街として知られています。その数多くの尖塔が生み出す素晴らしい街並みをたたえる意味も込めて、百塔の街と呼ばれているのです。

ちなみに、プラハの中心である歴史地区は、街そのものが世界遺産に登録されています。もちろん、歴史地区にもたくさんの尖塔があります。

 

バルト海の乙女/ヘルシンキ

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ヘルシンキは、フィンランドの首都です。多くの歴史的な建築物と近代的な建築物が融合した街づくりは、世界的にも評価が高く、2009年と2012年には「世界デザイン首都」に選ばれています。

街並みの端正な美しさはもちろん、古いアイテムも、新しいアイテムもおしゃれに取り入れてしまうのが「乙女」と呼ばれるのに一役買っているのかもしれません。

 

東洋のベニス/大阪・堺

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photo by Ogiyoshisan

大阪の堺に「東洋のベニス」という愛称がつけられたのはとても古く、なんと戦国時代!戦国時代に日本を訪れた外国人が、「堺はベニスのようだ。」と手紙に書いて本国に報告したのが始まりとされています。

確かに、堺は当時日本最大級の海外貿易の拠点で、ベニスのように華やかでにぎやかな街だったようです。

 

アドリア海の女王/ベネツィア

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上に書いた「東洋のベニス」と呼ばれた堺のモデルになったのが、この「ベネツィア」(ベニス)。

どこまでも青いアドリア海に浮かぶ、小さくも美しい街。ベネツィア。入り組んだ水路や迷子になってしまいそうな路地は、まるで女王の複雑で奥ゆかしい心。

光り輝くベネツィアングラスや過剰に装飾された仮面などの名産品は、まるで女王の美しさを際立たせるアクセサリー。

アドリア海の女王という愛称は、ベネツィアという街の魅力をたった一言で表しています。

 

まとめ

世界の街の愛称は、どれも街の特徴を一言で表しています。

愛称がつくということは、それだけ多くの人に愛されているということ。多くの人に愛される魅力あふれるこれらの街を、ぜひ旅行していただきたいです。

ライター
佐々木 拓馬 フリーライター

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