バックパッカーとして海外旅行に行くと「ノマドワーカー」という単語をよく耳にするようになりました。「ノマドワーカー」とは一体、どのような人々なのでしょうか? どのように旅をしながら収入を得るのでしょうか? 今回はノマドワーカーの実態に迫りたいと思います。
そもそも「ノマドワーカー」とは?
「ノマドワーカー」の定義を探るには英語の「Nomad」にヒントが隠されています。「ノマド」とは日本語で「遊牧民」を意味します。
つまり、遊牧民のように特定の場所に居住せずに旅をしながら収入を得る人々のことを指します。最近ではホステルに行くと「ノマドワーカー」に出会うようになりました。
ノマドワーカーの知られざる職種
誰もが疑問に思うはず。「旅をしながら、どのように収入を得るの?」と。最も一般的なのがライターやコピーライターです。旅をしながら記事にして、原稿料をもらう形になります。最近では「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングを活用するノマドワーカーも見かけます。
もう一つ代表的な職種がプログラミングです。海外のノマドワーカーはプログラミングで収入を得ている人が多いような気がします。旅先でプログラマーのノマドに会うと、いろいろとパソコンの知識を教えてくれます。
どうやったらノマドワーカーになれるの?
ノマドワーカーは一般的な職業と異なり、確立された方法はありません。最も簡単な方法はクラウドソーシングサイトに登録して始めることです。登録した初日に収入を得ることができます。
しかし、いきなりまとまった収入は難しいでしょう。実績をコツコツと積み重ねながら有力なクライアントと契約することが一般的です。
ノマドワーカーのメリット
ノマドワーカーのメリットはズバリ「いつでも旅に出られること、ずっと旅ができること」です。旅好きにとってはたまらない職業といえるでしょう。