TABIPPO社員
西脇 謙志 社員 / セールスディレクター

TABIPPO初の新卒社員。学生時代に旅の魅力にハマり、アジア圏を中心に各国を渡航。世界遺産検定1級を持っていて、世界遺産が大好き。TABIPPOではフロントセールスとして、自治体・観光局の若年層向け観光マーケティング活動の支援をしている。夢は新婚旅行で世界一周すること。

こんにちは! TABIPPOの西脇謙志です。今回紹介する旅先スポットは僕が9回も訪れた大好きな旅先「長野県・乗鞍高原」。

長野県松本市街地から車で1時間ほどで、突如あらわれる大自然に囲まれた山岳地域。それが乗鞍高原です。標高1,200〜1,800mとかなり高所に位置するため、夏でも涼しく過ごせるところがポイント。

そんな乗鞍高原に、男6人で昨年の夏に3泊4日の旅行をしてきました。最高に楽しい思い出をつくることができたので、どんなルートで周ったかみなさんにお伝えします。

1日目|松本市内を観光〜乗鞍高原に到着

松本屈指の観光名所「松本城」へ


photo by Kazuki Yamazaki
朝10時に集合し、予約していたレンタカーに乗り込みます。乗鞍高原へいくには松本市街地を通るため、まずは松本市内を観光しようということになりました。

東京から松本市街地までは車で約3時間、そこから乗鞍高原までさらに約1時間、合計4時間ほど。休憩を挟みつついくと、5時間ほど移動だけで時間がかかるので、ゆっくりはしていられません。

ランチは松本市に到着後に軽くすませ、観光名所である松本城へ。松本城は天守閣が国宝に指定されており、重要な文化遺産でもあります。なんと天守閣が国宝になっているお城は5つしかないそうです。


photo by Kazuki Yamazaki
日本にたくさんお城がある中で、国宝に指定されるなんてすごいですよね。外観が黒いことから「黒鷺(くろさぎ)城」とも呼ばれているお城で、迫力満点でした。

■詳細情報
・名称:松本城
・住所:〒390-0873 長野県松本市丸の内4-1
・地図:
・アクセス:JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約20分、長野自動車道 松本ICから国道158号を松本市街地方面へ向かい約3.5km(約20分)
・営業時間:8時30分〜17時(最終入場は16時30分まで、時期により変動あり)
・定休日:年末(12月29日から31日)を除き無休
・電話番号:0263-32-2902
・料金:大人700円、小・中学生300円(備考:団体割引あり)
・公式サイトURL:https://www.matsumoto-castle.jp/

松本城を観光し終え、スーパーで買い出ししていたら夕方に。ここから乗鞍高原へ向かいます。さきほど書いた通り、松本市街地から乗鞍高原へは車で1時間かかります。乗鞍高原に到着した頃には、もうすっかり暗くなっていました。

宿に到着したらみんなで晩御飯作り

宿にチェックインしたのは19時。今回泊まる宿は「ゲストハウス雷鳥」。温泉に入れる宿で、僕は乗鞍を訪れるたびにほぼ毎回泊まっている大好きな宿です。

ゲストハウス雷鳥には、広々としたキッチンとワークスペースもあるので、ワーケーションにもおすすめですよ。

■詳細情報
・名称:温泉の宿 ゲストハウス雷鳥
・住所:〒390-1513 長野県松本市安曇4306

・アクセス:こちらをご参照ください。
・電話番号:0263-93-2746
・公式サイトURL:https://ghraicho.com/


photo by ゲストハウス雷鳥
チェックインを済ませたら、みんなで晩御飯作り。松本市のスーパーで買い出しは万全です。

「男旅で自炊ってなったら、カレーでしょ!」という誰かの一言で、今晩のメニューはカレーライスに決まりました。


photo by Kenji Nishiwaki
炊飯、食材カット、ルーなど各自担当にわかれ、テキパキとつくっていきます。1時間ほどで完成し、みんなで美味しく食べました。


photo by Kazuki Yamazaki

友だち旅行の定番、お揃い服を購入

食事を終えると21時。お酒も飲みつつ、ほろ酔い気分で和やかなムードになってきました。

すると突然「みんなでお揃いのTシャツ着て今回旅したい!」という提案が。全員が「いいね!」となり、宿で販売しているクマのTシャツを購入。


photo by Kenji Nishiwaki
提案して1分後には服を着て記念撮影をしていました。ドレスコードを決めて旅をすると、思い出が一段と深くなりますよね。

2日目は朝から登山をするので、初日は早めに就寝しました。

2日目|午前は登山、午後は温泉でゆったり

標高3,000m超の登山に挑戦!北アルプス乗鞍岳へ


photo by Kenji Nishiwaki
6時に鳥の鳴き声とともに起床。この日は登山をします。登るのは長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳。

さまざまな山々が連なり乗鞍岳となるのですが、主峰・剣ヶ峰はなんと標高3,026mとかなり高所に位置します。

これを聞くとみんな本当に登れるのか不安がっていましたが、実はアウトドア初心者でも簡単に登れる山。

登山のスタート地点となる「畳平」という場所まで、実はバスで行けるのがポイント。「畳平」の標高は約2,700m。わずか300m登るだけで頂上まで行けちゃうんです。


photo by Kazuki Yamazaki
それを聞くとみんな安心した様子。宿から歩いて5分ほどの乗鞍観光センターからバスに乗り込み、乗鞍岳の玄関口となる畳平に向けて出発します。

畳平に到着すると、いよいよ登山スタート!畳平は日本一標高の高いバス停としても有名なので、ここでまずは記念撮影。今日もお揃いTシャツを着ています。


photo by Kenji Nishiwaki
ゴールとなる剣ヶ峰の頂上までは約1時間半ほど。登山の途中で標高3,000mの世界でしか見れない美しい景色を堪能します。


photo by Kazuki Yamazaki
美しすぎて感動している模様。


photo by Shogo Kazehare
森林限界を超え、途中から緑もなくなり、砂利や岩だけの険しい道になります。アウトドア初心者でも登れるとはいえ、日頃運動していない僕らからするとだんだんきつくなってきました。


photo by Shogo Kazehare
そんな時はみんなで集まり、気合いを入れ直します。ピースを重ねて「エイエイオー」とつぶやくおまじないのような儀式(?)をして、再度登ります。


photo by Kenji Nishiwaki
頂上までもう少し。最後の気力を振り絞ります。


photo by Kenji Nishiwaki
いよいよ……

頂上に到着!3,026mの世界はとても静かで、達成感に浸りながらみんなで登り切ったことを讃え合いました。


photo by Bunta Ishikawa


photo by Kazuki Yamazaki
頂上ではお揃いのTシャツをきて記念撮影。普段山に登らない6人でしたが、全員無事登頂することができ素敵な思い出に。


photo by Kotaro Kita
頂上の絶景を堪能したら、帰りは約60分ほどかけて頂上から畳平まで下山し、バスで乗鞍観光センターまで戻りました。

つぎはお待ちかねの昼ごはんです。

TABIPPO社員
西脇 謙志 社員 / セールスディレクター

TABIPPO初の新卒社員。学生時代に旅の魅力にハマり、アジア圏を中心に各国を渡航。世界遺産検定1級を持っていて、世界遺産が大好き。TABIPPOではフロントセールスとして、自治体・観光局の若年層向け観光マーケティング活動の支援をしている。夢は新婚旅行で世界一周すること。

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