編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

近場でいける海外旅行先として有名なのが「韓国」。2泊3日で行ける旅行パックが多いことから、週末に韓国に行く方も多いですよね。

韓国に行ったら、もちろん伝統的なお城やグルメ、また韓国式エステなどを堪能したいですよね。しかし、今回は「南韓国と北朝鮮の国境ツアー」という、ちょっと変わったツアーを紹介します。

 

非武装地帯(DMZ)

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非武装地帯は1953年7月27日韓国戦争の休戦協定の締結とともに作られた区域です。総面積6,400万坪の広大な地域であらゆる軍事行為や、敵対行為を一切中止する暖衝地域です。

特に休戦以来50年間、人が立ち入っていないため、動植物がそのままの状態で繁殖していて、自然生態系の宝庫として世界的に知られています。

 

臨津閣(自由の橋)

1953年7月27日に休戦協定が締結されたあと、12万7333人の捕虜がこの橋を渡り、完全に自由の身になったことから自由の橋と呼ばれています。現在、自由の橋には国の統一を願う旗がたくさん掲げられています。

この自由の橋の近くには、臨津江という川が流れており、雨が降り、川が氾濫すると人や牛の死体が流れて来るそうです。本当の意味での「自由」が来る日がは早く来て欲しいものです。

 

第三トンネル

ソウルから1時間くらいの距離、約44kmにある第三トンネルは1978年10月に発見されました。トンネルの構造は長さ1,635m、高さ1.95m、幅2.1mで南方限界線の435mまで達しています。

1時間に1個師団の武装した北朝鮮兵力を侵入させることができるようにつくられています。北朝鮮と南朝鮮の隣とも言える地域で発見された第三トンネルは、北朝鮮の南への侵略を実感できる場所です。

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