―世界一周(世界を周りたい)と決めたのはいつですか?
リュータ NY に滞在した1カ月の中で、自然とふたりの 口から「世界を周りたいね。もっといろんな海外に行き たいね。」という言葉は出ていました。優勝して NY から 帰ってきて TABIPPO にお会いした時に企画の話を聞き、 世界一周して世界の風景や人間を通して刺激をもらって、 お互いの感性にプラスして、「NUMBERS」のパフォーマ ンスに影響をもらえるなら「行くしかない!」と思いま した。
―「ダンス」という武器を持って世界一周に旅立ちますが、 大切にしたいことはありますか?
ゲンダイ やっぱり人です。自分たちのパフォーマンスを 見て「世界の人がどんな反応をするんだろう?」っていう のが気になります。きっと文化も違えば、反応も違いま すよね。その人たちの心をどう動かすかもひとつの楽し みです。ダンスを通じてもっともっと大きな感動をより 多くの人と共有したいし、世界の何にダンスのヒントが 隠されているのかがわからないのが最高に楽しみですね。
―ダンスを通して、日本や世界中の人にどのようなことを伝えたいですか？
リュータ 僕たちが世界で活躍したいって思った理由の一 つでもあるんですけど、多くの人に向けて「世界は広いんだ。」っていうメッセージがなんとなくでも伝われば良いなと思っています。後は僕たちを見ている人たちに 「この人たちと一緒にいると明るい未来が見える、楽しそう!」と思ってもらえるような存在でいたいですね。
ゲンダイ「好きなことやったもの勝ちかな。」っていうこ とをわかってもらいたいですね。自分にしかない才能や 特技を早く見つけて、それを活かしながら生きるのが最 高の人生だと思います。生まれてきた環境とかそれぞれ 困難を抱えて生きている中でも、人生を「本気の遊び」 みたいにするのが大切だと思います。もちろん、僕らは アニメーションダンスでプロフェッショナルを目指して いますがそこには遊び心しかないです。
一度きりの人生、
繰り返される日々を嘆くことは
もうやめました。
―現代の若者へ、これから旅に出る若者へのメッセージをお願いします。
ゲンダイ いつどこで何が起こるか分からないっていうの はいい意味で誰にでもあると思います。そういうきっか けをたくさん若いうちに見つけられたらいいんじゃない ですかね。
リュータ 日本に留まるより世界でどんどん活躍して欲し いです。僕ら「NUMBERS」がその先頭を引っ張っていけ たら嬉しいですね。世界に出て、日本人代表として世界 に日本人をプレゼンすればもっと日本に注目が集まって、 日本人の存在の価値があがっていくと思います。
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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tabippo@gmail.com 担当：前田
