ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

オークランド空港でガンダルフ発見


photo by Abe saxophone

ニュージーランド人が大好きな映画といえば、なにを想像しますか? 全世界で話題となり、数々のスターを生んだあの作品。そう、日本でも社会現象となった、壮大な自然を舞台とした超大作「ロード・オブ・ザ・リング」です。

作品に出てくる「ガンダルフ」は、作品に詳しくなくても見たことがあるんじゃないかな。実はこのガンダルフに、オークランド空港で会うことができます。

空、飛んじゃってます。ちなみにここ以外にも、映画に関するモニュメントはほかにも見られるので探してみてくださいね。

映画の街ウエリントンでトロルに踏まれる


photo by Abe saxophone

空港でガンダルフを見た後は、ぜひ映画制作会社、ウェタによる「ウェタケーブ&ワークショップ」へ。

ウェタとは、「ロード・オブ・ザ・リング」などを手がけたピーター・ジャクソン卿とリチャード・テイラー卿による造形・デジタル、特殊効果などを行う映画制作会社です。

ワークショップはもちろん面白いのですが、中は撮影禁止だったので外での楽しみ方を紹介。入り口前には大迫力のトロルがいるので、こちらでトロルに踏まれているかのような写真を撮ってみましょう。

大の大人も、つい童心に帰ってしまう不思議な場所です。

■詳細情報
・名称:The Weta Cave & Work Shop
・住所:1 Weka St | Miramar, Wellington 6022, New Zealand
・電話番号:+64 4-388 5555
・公式サイトURL:
https://www.wetaworkshop.com/visit-us/the-weta-cave/ (cave)
https://www.wetaworkshop.com/visit-us/workshop-tours/ (workshop)

美味しいサーモンに舌鼓


photo by Abe saxophone

ニュージーランドでは、何度キングサーモンを食べたかわかりません。とにかく美味しい。美味しいから、昨日もサーモンを食べたのに今日も頼んじゃう。そんなことが何回もありました。

身がしっかりと締まっていて、日本ではあまり見ないボリューム。食事が偏りがちな海外で、サーモン中心の健康的な食事ができたことも嬉しかったです。

新鮮な牡蠣も外せない!


photo by misaki naka

グルメが続きますが、ニュージーランドでは牡蠣も食べてほしい。新鮮でトゥルントゥルンの生牡蠣は、一口でクイッといっちゃってください。「んんんんまあ〜〜〜!!!」って言いたくなるはず。

海外の牡蠣は少し心配なところもあるかもしれませんが、私が訪れた〜〜の牡蠣は全く心配ありませんでした。翌日お腹を壊した人も、もちろんいませんでしたよ。

■詳細情報
・名称:Botanic
・住所:Level 1, The Terrace, 126 Oxford Terrace, Christchurch
・電話番号:(03) 374-5200
・公式サイトURL:https://www.botanic.nz/

ポテトポテトポテト

日本に帰ってきてから、一番恋しいのがニュージーランドのフライドポテトです。「フライドポテトなんてどこでも食べれるやん」って突っ込んだそこのあなた、違うんです。ニュージーランドで食べたフライドポテトは、今まで食べたポテトとは別物だったんです。

芋が、とにかく美味しい。そして、芋感をちゃんと感じさせる太さ。程よい塩加減。全てが完璧すぎました。どうしよう、マク◯ナルドのポテトでは満足できなくなってしまった……。

美味しすぎてカメラより先に手が出てしまったようで、何回も食べたはずなのにポテトの写真が行方不明。

オアマルで貴婦人になる


photo by Abe saxophone

1882年に建設された、穀物倉庫だった場所を改装した小さな博物館「ホワイト・ストーン・シティ」。ここではオアマルの歴史を学べるほか、19世紀にタイムスリップしたようなコスプレを体験できます。

「これが似合うかしら」「帽子はこれがいいわね」なんてスタッフの方にあれよあれよと勧められ、気づいたら着替え完了。思ったより、似合ってません……? 日本でこんな体験したら、「映える」って人気にあること間違いなし。

バーのセットや当時の自転車など、映える用のフォトスポットがたくさん。博物館前で写真を撮る二人、めちゃくちゃノリノリでした。

■詳細情報
・名称:Whitestone City
・住所:12 Harbour Street, Oamaru, New Zealand
・営業時間:10:00am – 6:00pm
・定休日:なし
・料金:大人20ドル
・公式サイトURL:https://www.whitestonecity.com/

他の人のカルテを覗き見

photo by atsushi ishiguro

オアマルの「ホワイト・ストーン・シティ」では、当時実際に使われていたカルテを見ることができます。スタッフの方は「個人情報だけど、もうとっくの昔だからいいわよね!」なんて陽気に話していました。

人のカルテを見る機会なんてないから、ちょっとドキドキ……。まあ、なにも読めないんですけど。

ウエリントンでクラフトビール堪能


photo by Abe saxophone

ウエリントン観光の締めは、ウエリントンを代表するクラフトビール工房「ガレージプロジェクト」で。ガレージを改装したこちらは、一見ビール工房には見えないような外観をしています。

ここの珍しいところは、日本語を取り入れたビールがあるところ。オーナーのジョス・ルッフェルさんが日本好きで、ビールにも日本語を取り入れ「ハッピーだぜ」「うまみモンスター」といった種類が用意されています。

工房の近くにはお店も構えているので、週末はそこで地元の人に混ざってクラフトビールを楽しんで。

■詳細情報
・名称:Garage Project
・住所:68 Aro Street | Aro Valley, Wellington 6021, New Zealand
・電話番号:+64 4-384 3076
・公式サイトURL:https://garageproject.co.nz/

クライストチャーチでトラムに乗って市内観光


photo by Abe saxophone

クライストチャーチ観光には、トラムを利用してみましょう。海外の街並みをバックに走るトラムって、それだけでめちゃくちゃ絵になるんですよね。

主要なスポットをめぐるルートになっているので、トラムに乗って景色を見るだけでも楽しめますよ。

■詳細情報
・名称:CHRISTCHURCH TRAMWAY
・住所:Cathedral Junction (Shop 13)109 Worcester Street Christchurch 8011, New Zealand
・電話番号:+64 3 366 7830
・公式サイトURL:https://www.christchurchattractions.nz/christchurch-tram/

野生のオットセイを間近で見物


photo by Abe saxophone

オットセイって、水族館で見るものだと思っていました。ニュージーランドを訪れるまでは。ダニーデンから「エルム・ワイルドライフツアー」に参加して、車をところどころでストップしながら野生の動物を見てまわります。

めちゃくちゃつぶらな瞳をしたオットセイが、こちらを見つめてくる……辛い、そんなうるうるした瞳で見つめないでほしい……ううっ。

岩場と一体化していますが、このスポットにはゴロゴロとアシカやオットセイがいます。子どもオットセイは泳ぐ練習をしていて、なんだか可愛らしい。

■詳細情報
・名称:Elm Wildlife Tours
・住所:Elm Wildlife Tours, 50 The Octagon, Otago Peninsula, Dunedin, Dunedin – Coastal Otago, 9016, New Zealand
・電話番号:+64 3 454 4121
・料金:大人 $115.00 – $243.00、子供(16 才以下)$105.00 – $233.00
・公式サイトURL:https://www.elmwildlifetours.co.nz/
ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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