ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

こんにちは、ニュージーランドを訪れる前は、「羊」「羊」「羊」のイメージしかなかった阿部サキソフォンです。先日はじめてニュージーランドを訪問したのですが、良い意味でイメージを裏切られまくりでした! もちろん羊もたくさんいたけれど、他にも魅力はたくさん!

ニュージーランドを訪れたらぜひやってほしいことを、厳選して30にまとめましたので、旅行される際には参考にしてみてください。

まだ行く予定がないという方も、ニュージーランドに行きたくなること間違いなし! それでは、いっくよーーー!!!

イエローアイドペンギンを見る


photo by Abe saxophone

ニュージーランド=羊と思っていましたが、他にも動物をたくさん見ることができました。そのうちの1つが、ペンギンです! ペンギンの中でも、絶滅危惧種であるイエロー・アイド・ペンギンが、自分の巣があるビーチに戻ってくる様子を見ることができました。

海からイエロー・アイド・ペンギンが出てきたかと思うと、周りをキョロキョロしながらビーチに向かってきます。途中天敵のアシカの近くを恐る恐る通過して(見ているこちらもハラハラでした)、無事に自分の巣へ戻っていきました。

パタパタ歩く姿がたまらなく可愛い!パタパタ!

クライストチャーチでパンティング


photo by Abe saxophone

クライストチャーチに訪れたなら、ぜひパンティングは体験してほしい! 簡単に説明すると、ガイドさんが漕ぐ小舟に乗ってエイボン川の景色を楽しめるというもの。わたしはニュージーランドの秋に当たる4月に体験したのですが、紅葉がとっても綺麗な時期でした。

ガイドのお兄さんは、エドワード時代さながらの衣装を着ていて雰囲気もバッチリ。美しい紅葉が川の水面に反射するなか、船に乗りながらゆったりと楽しめるなんて……なんと優雅なことでしょう。

アクティビティは1時間ほど。希望者は記念写真を購入できます。

■詳細情報
・名称:Punting on the Avon
・住所:Punting on the Avon, 2 Cambridge Terrace, Christchurch, Christchurch – Canterbury, New Zealand.
・営業時間:10月1日〜4月30日までは 9am-6pm、5月1日から9月30日までは 10am-4pm
・料金:大人 $28.00 子供 (15 才以下)$12.00 5才未満のお子様無料
・公式サイトURL:https://www.christchurchattractions.nz/avon-river-punting/

ホーキーポーキーのアイスクリームを食べる


photo by misaki naka

世界でもっともアイスクリームを食べる国として知られるニュージーランド。海外でスイーツを食べまくるわたしにとっては、天国でしかありません。

ニュージーランドでぜひ食べてほしいのは、「ホーキーポーキー」。キャラメルの粒が入っていて、その甘さがたまらないんです。

■詳細情報
・名称:Rollickin Dessert Cafe
・住所:35 New Regent Street | Christchurch Central, Christchurch 8011, New Zealand
・電話番号:+64 3-365 4811
・公式サイトURL:http://www.rollickin.co.nz/

ボールドウィンストリートでトリック写真


photo by mikako kozai

世界でもっとも急勾配の坂、ボールドウィンストリートでやりたいのはトリック写真撮影。最大勾配35度のこの坂では、面白い写真を撮ることができます。

あれ? 斜め? めちゃくちゃ曲がってない? と首を傾げたくなる写真や、マイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」の有名なダンスシーン(斜めになるやつ)を再現できます。

実際勾配がきつくて、上に登る時には途中でバテてしまいそうでした……。あんなに大変だったのに、写真だと全然加減が伝わらない。

■詳細情報
・名称:Baldwin Street
・住所:Baldwin Street, Dunedin 9010, New Zealand

ダニーデンの駅で記念撮影


photo by Abe saxophone

ちょっと東京駅に似てる気がしません? どこから写真を撮っても絵になるダニーデン駅には、オアマル産の石灰岩が使われています。こちらに来る前、オアマルを訪れていたのでちょっとした親近感が湧きました。

外観だけでなく、中もご立派。駅とは思えないような装飾が施されており、なんとステンドグラスまでついています。すごすぎ。

時折団体のツアー客が訪れていたので、やはり必ず定番スポットのようですね。ぜひ他の観光客がいないタイミングを見計らって、駅をバックに記念撮影してみてください。

■詳細情報
・名称:Dunedin Railway Station
・住所:22 Anzac Ave, Dunedin, New Zealand

日本人が設計したカーボードカテドラルへ


photo by Abe saxophone

クライストチャーチには、日本人が設計した教会が建てられています。クライストチャーチでは、2011年に大きな地震が発生。大聖堂も半壊してしまったために、仮設の大聖堂がつくられました。

日本人の坂茂氏が設計したこちらの教会では、カードボードといわれる特殊な紙を使用されているそう。中に入ると、ステンドグラスから漏れる光がとっても美しいです。

異国の地で、日本人が設計した教会が大切に使われ、街に根付いていることを誇りに思いました。

■詳細情報
・名称:Cardboard Cathedral
・住所:234 Hereford St, Christchurch 8011, New Zealand
・電話番号:+64 3-366 0046
・公式サイトURL:http://www.cardboardcathedral.org.nz/

クラシックカーを借りて市内観光


photo by Abe saxophone

ダニーデンの街をめぐるなら、ぜひクラシックカーでまわってみて。イケてるおじさま(イケおじ)が運転するジャガーに乗って、街を案内してくれます。

「ここで写真を撮りたいからストップしてほしいなあ」「もう少しこの景色を楽しみたい」なんてわがままも、クラシックカーツアーなら可能。

運転中もイケおじが楽しそうに街の歴史についてお話してくれます。昔はハネムーンで利用する日本人も多かったのだとか。なにそれ最高すぎるやん〜って感じですが、自分の番はいつになるのか不明なので考えることをやめました。

■詳細情報
・名称:Classic Jaguar Limousines Ltd
・住所:PO Box 7106, 89 Glenross Street, Dunedin, New Zealand
・電話番号:(+64 3) 4764564
・公式サイトURL:http://www.classicjaguar.co.nz/

ダニーデンのストリートアート散策


photo by Abe saxophone

ダニーデンの街には、ストリートアートが溢れています。ほとんどが歩いてまわれる範囲内にあるので、カメラ片手にぜひ街を歩いてみてください。ストリートアートマップもあるので、そちらを見ながら完全制覇を目指しましょう。

中でも特別可愛かったのが、こちらのアート。女の子にキスされている男の子の表情が、なんともキュートですよね。

エド・シーランのファンが訪れるべき場所


photo by Abe saxophone

そして、ストリートアートを探しながら歩いていると、エド・シーランのアートも発見。最近ニュージーランドに訪れたそうで、その記念で描かれたのだとか。ファンならぜひ撮っておきたい一枚です。

ウエリントンのカフェ文化を堪能


photo by Abe saxophone

ウエリントンを訪れたなら、地元に愛されている「フライト・コーヒー&ザ・ハンガー」はぜひ行ってほしい。

コーヒー焙煎所兼カフェで、主流のエスプレッソのほかにもエアプレスやフィルターなど、さまざまな方法でコーヒー豆の味わいを楽しむことができます。

世界中から豆を買い付けていて、エシカルをコンセプトに品質の良いコーヒーを提供しているのだとか。生産者とは直接取引をしていて、より良い豆を取り入れようとしているそうです。

ニュージーランド自体、カフェ文化がとても発展しているので、おしゃれなカフェをそこらじゅうに見つけられます。

■詳細情報
・名称:The Flight Coffee Hangar
・住所:119 Dixon Street, Te Aro, Wellington
・公式サイトURL:https://flightcoffee.co.nz/
ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

RELATED

関連記事