ライター
ROY 合同会社旅と北海道CEO

合同会社旅と北海道CEO/北海道観光インフルエンサー/北海道安平町地域おこし協力隊/ゲストハウスVACILANDOオーナー。札幌出身、”旅”と”北海道”の魅力を伝える道産子。北海道観光情報Instagram「旅と北海道」で、絶対に外さない北海道の観光情報を発信。SNS総フォロワー6万人。2022年から北海道安平町の地域おこし協力隊としても活動し、ゲストハウスVACILANDOをフルDIYリノベーションで開業。他にも、写真、映像、マーケティングやコミュニティマネージャーなど幅広い分野で事業を行う。

【魅力②】帯広はサウナ天国。リフレッシュにぴったり

みなさん、実は帯広のある十勝エリアがサウナ天国なのをご存知ですか?僕も時代の流れに乗っかりサウナーなのですが、とにかく高クオリティのサウナがバンバンあるのです。

ワーケーションって意外と仕事メインになってしまって、旅が終わったらいつもの旅よりも疲れてるって経験、ありませんか?そんな時はサウナに入って、しっかり整って、旅の疲れを癒やすのが大事ですよ。しかも思考がクリアになるので、北海道の大自然で良いアイデアも浮かぶかも。


まずご紹介したいのは「十勝まきばの家」という帯広の隣町池田町にあるサウナ。

ここの何がびっくりするかというと、なんと、サウナ室、ワイン樽なのです…!そして水風呂ももちろんワイン樽!!


こちらのワイン樽サウナの樽は、ワインで有名な池田町の「池田ワイン城」で実際に30年以上ワインが熟成されていた大樽を再利用したもの。

入った瞬間に漂ってくるワインの香りが、アロマなんかいらないくらいサウナ室に良い香りを充満させてくれます。しかもロケーションも最高で、完全プライベートサウナで、森に囲まれながら外気浴ができちゃいます。


もちろんロウリュも可能で、自分の好きな温度や湿度をコントロールできます。水着を着用するので、異性の友だち同士でもゆっくり語りながらサウナに入れちゃいます。
ここのサウナの一番のポイントは、ワイン樽を使用しているということで、サウナに上がった後に自分の体にワインの良い香りが染み込むというところです。

サウナ上がりもずっとワインの良い香りを感じながら整える北海道の中でもベストサウナスポットの一つです。


サウナ上がりはもちろん「サ飯(サウナ上がりに食べるご飯)」!

十勝エリア、幕別町のプチトマトを使った「焼きトマトカレー」と「トマトサイダー」をいただきました。信じられないくらい甘いプチトマトを使った料理で、サウナ上がりの心身に染み渡りました。

■詳細情報
・名称:十勝まきばの家
・住所:北海道中川郡池田町清見144−1
・地図:

・電話番号:015-572-6000
・公式サイトURL:https://makibanoie.com/


そしてもう一箇所ご紹介するのが帯広市内にある「北海道ホテル」のサウナ。こちらは帯広No.1サウナと呼ばれているほどの超有名サウナ。

なんでも、こちらの社長の林さんが十勝のサウナを牽引しているのだとか。それくらい愛と熱のこもったサウナです。


帯広は「モール温泉」というとにかく健康に良いお湯(説明が面倒なわけではないですよ!笑)に浸かって、体を温めた後はフィンランド式のセルフロウリュ可能なサウナでじっくり汗を流します。

そしてもう一つの特徴が、なんと世界初の「ウォーリュ(壁ロウリュ)」ができるサウナなのです。壁に貼り付けている、北海道を代表する白樺の切り株に向かってジュワ~っとやっちゃいます。もうね、最高の一言です。


もちろん女性浴場にも同じクオリティのサウナがあるので、女性も十勝No.1サウナを体験できます。

■詳細情報
・名称:北海道ホテル
・住所:北海道帯広市西7条南19丁目1番地
・地図:
・電話番号:0155-21-0001(代表)
・公式サイトURL:https://www.hokkaidohotel.co.jp/

他にも市内のサウナ数店舗に入ったのですが、どこもクオリティが高く、本当に整いました。なにより入館料が500円以下のところが多かったので、本当に移住を考えるレベルで毎日通いたいなと思いました…。

今回の取材中も毎日遊んで仕事して、サウナに入って整ってから寝たので、体調がすこぶる良かったです。

【魅力③】北海道の大自然を感じられる


なんと言っても北海道らしい大自然を感じられるのは帯広を推す理由の一つです。今回の僕の移動手段+宿泊は、Moving Innのキャンピングカーでした!


この写真を見て驚くと思いますが、これで車中泊できるってすごくないですか?布団も下手な宿よりもしっかりしている布団でした。


こんなかんじの河原に泊まって車中泊してました。


Moving Innがキャンプグッズも貸し出ししてくれているので、完全にリッチなソロキャンをしてました。焚き火台を出して日を眺めながら机と椅子でしっかり仕事しているという、まさにワーケーション。

僕は道民なので、こういうアウトドアな環境で仕事した方がアイデアが湧くし、仕事がはかどります。新しい旅のスタイルとしてかなり魅力的な体験でした。

■詳細情報
・名称:Moving Inn
・レンタカー貸出地点:北海道帯広市大通南19-11 ムービングイン帯広事務所
・地図:
・電話番号:0155-67-6257
・公式サイトURL:https://moving-inn.com/


ガッツリ自然の中で過ごしたい人は渓流釣りがオススメです。今回は隣町の新得町に行き、釣りを体験してきました!水に濡れないように防水のつなぎを履いて、大自然を感じながら釣りができます。


ガイドさんにポイントを教えてもらいながらコツコツと釣りを続けます。どうやら魚のいるスポットというのはやはりあるらしく、ひたすら待機してます。


ガイドさんの言うとおりのスポットにその投げ方をしたらあっと言う間に一匹目をゲット!おぉ、釣りってめっちゃ楽しい!!(単純)普段なら絶対にしない体験を大自然の中でできるのは本当に北海道の良いところですよね。



そして釣ったお魚はその場で焼いて食べることができます。さっきまで川で泳いでたお魚を食べるのか…と少し複雑な気分になりましたが、これも命のありがたさを考える良い機会でした。ありがとう、お魚さんたち!

■詳細情報
・名称:TOMとかちアウトドアメイツ
・住所:北海道上川郡新得町字屈足基線240番地
・地図:
・電話番号:0156-65-2411
・公式サイトURL:http://www11.plala.or.jp/tom555/


そしてこちらは十勝ネイチャーセンターでのカヌー川下り。ワーケーション中のオンオフの切り替えに、体を動かすことはとっても大事。しかも大自然の中なので、最高の一言に尽きます。


十勝川を約6kmグイグイ進みます。水面に近いタイプのカヌーなので、なかなかの迫力です。

途中で左右が崖に挟まれたパートなんかもあり、そこでは数百万年前の地層に埋まっている貝殻を見て歴史を感じたり、珍しい野鳥を観察したりと、飽きることなく楽しめました。

■詳細情報
・名称:十勝川カヌーツアー
・住所:北海道河東郡音更町十勝川温泉南12丁目1−12
・地図:
・公式サイトURL:http://www.nature-tokachi.co.jp/menu_summer_canoe.html

道民も驚愕する帯広クオリティ

この旅の前は帯広って何もないんでしょ〜?なんて思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。

むしろ大自然の中でリラックスして、美味しいものも食べられるし、サウナに入って心身ともにリフレッシュできるし、ワーケーションに最適な場所なんじゃないかなと感じました。サウナーの僕は近々もう一度帯広でサウナワーケーションをすると決めています!

All photos by ROY

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ROY 合同会社旅と北海道CEO

合同会社旅と北海道CEO/北海道観光インフルエンサー/北海道安平町地域おこし協力隊/ゲストハウスVACILANDOオーナー。札幌出身、”旅”と”北海道”の魅力を伝える道産子。北海道観光情報Instagram「旅と北海道」で、絶対に外さない北海道の観光情報を発信。SNS総フォロワー6万人。2022年から北海道安平町の地域おこし協力隊としても活動し、ゲストハウスVACILANDOをフルDIYリノベーションで開業。他にも、写真、映像、マーケティングやコミュニティマネージャーなど幅広い分野で事業を行う。

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