イタリア由来のピザ
オーストラリアにはイタリア移民も多くメルボルンを中心にあちこちにコミュニティーがあります。イタリア料理店も数多く、ピザをはじめパスタなどのイタリアンも充実しています。
ギリシャ移民も多いです
初期の移民政策でイタリア人とならんでたくさんオーストラリアにきたギリシャ人は、メルボルンでギリシャ人のお祭りをするほど大きなコミュニティーを作っていますから、ギリシャレストランもたくさんあります。
フェタチーズやムサカ、タラモサラタなど本格的なギリシャ料理が楽しめます。
ベトナムロール
ベトナム戦争を逃れてオーストラリアにきたベトナム人も多く、ベトナム料理を出す店も多いですが、その枠を超えてオーストラリアの定番になっているのがベトナムロール。
ベトナムで言うところのバインミーです。フランスパンに鶏や豚肉と野菜をはさみ、チリソースがアクセントになっています。
オージービーフ
オーストラリアに来たからにはオージービーフですよね。手軽に食べられるのは、10ドル出せば300gたっぷりというスクラフィー・マフィーズ (Scruffy Murphy’s)がシドニーにあります。
また、ニュートラルベイにあるオークスホテルのステーキハウスでは、レジで食材を買ってバーベキューコーナーで自分でグリルします。
トンガの海鮮
トンガは島国ですから魚介が豊富です。また主食はタロイモ、ヤムイモなどの芋類が伝統的です。トンガでぜひ食べたいのはオタイカ、イカは魚介全般を指し、オタイカは魚介のマリネのことです。新鮮な魚の角切りをレモン汁でマリネします。
フィジーではロボ、トンガではウム
ポリネシアの島々で特別な時のディナーがロボあるいはウムという料理です。英語でearth oven と言いますが、地面に穴を掘り、中に焼いた石を敷き詰め、その上にバナナの葉でくるんだ豚肉、鶏肉、芋類を置き、また上に何重にもバナナの葉を置いて蒸し焼きにします。
大がかりな料理ですから、正月などしか作りませんが、リゾートホテルなどではディナーとして出されることもあります。
カンガルー肉のステーキ
オーストラリアでは、カンガルーの肉はスーパーで牛肉や豚肉と同等に陳列されているほどポピュラーな食べ物です。鶏肉よりさらに低脂肪低カロリーとして知られ、意外とクセもなくて食べやすいのでおすすめです。
ベジマイト
オーストラリア名物「ベジマイト」は、野菜をビール酵母で発酵させたもので、トーストなどに塗って食べられるほど現地では定番の人気商品です。ビール酵母のような独特の香りとその塩辛い味は、他では絶対に味わいユニークさ!
ステーキ
オーストラリアでおすすめの食べ物といえば、広大な牧草地帯でのびのび育った牛を焼き上げたステーキが欠かせません。日本でステーキと言えばちょっと高級な響きですが、オーストラリアでは街中のそこら中にステーキハウスが並び、大ぶりなお肉を手軽な価格で食べることができます。
まとめ
オーストラリアには先住民アボリジニの料理もあり、ブランブク 国立公園&文化センター(http://www.brambuk.com.au/bushfoodscafe.htm)のカフェで食べることができます。