編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

オセアニアグルメは多面体。オーストラリアやニュージーランドはイギリス人が入植したこともあって英国料理が中心ですが、多くの移民が移り住んだことから世界各地の料理も集まってきて、現地と融合した独特の料理も生まれました。

また、太平洋に散らばる島々には素朴な伝統料理もあって、B級グルメには事欠かない地域ですね。美味しそうなものをご紹介します。

*編集部追記
2015年10月公開の記事に、新たに3品を追加しました。(2017/10/28)

 

オセアニアの食事事情

photo by pixta

移民が多いオセアニアは、グルメのバラエティーも豊か!イギリス、アメリカなど西洋諸国の料理はもちろんのこと、アジア料理やカンガルーのお肉を使った料理など、ここでしか味わえないグルメがたくさんあります。

また海に囲まれていることもありシーフードを使った料理も多彩で、寿司人気も高いです。オセアニアは自然が豊かなため素材が新鮮で、シンプルに食べてもおいしいのが特徴!ロブスターやカニ、オージービーフなど、海の幸、山の幸のどちらも楽しめます。

また国ごとにいろいろな特色があり、洗練されたフレンチを堪能できるニューカレドニア料理、バニラソースと新鮮な素材のバランスが絶妙なタヒチ料理など、種類が豊富すぎて迷ってしまいます!

 

ベストフード

photo by pixta

私がおすすめするのは、日本でも人気のオージービーフ!豊かな自然環境の中で育った牛のお肉は、シンプルにステーキとして食べるのが一番おいしい!オーストラリアでは牛肉が格安で購入できるので、一見贅沢なオージービーフのステーキもリーズナブルな価格で作れちゃいます♪

オーストラリアではお肉がとても安いので、ぜひいろいろなレシピを試してみてくださいね。

 

イギリス由来のミートパイ

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photo by Douglas Paul Perkins

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photo by Orin Zebest

ミートパイはオーストラリアの国民食と言ってもいいくらいよく食べられています。イギリス由来の料理で、家庭でも作りますが、お店もたくさんあります。

ハリーズ・カフェ・デ・ホイールズで人気はタイガーパイ。トッピングのマッシュポテトとマッシュピーがボリューミーです。

またパイ・フェイスのパイは上に目と口が書いてあって、フィリングによって違うのが楽しいです。

 

アメリカ由来のホットドッグ

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photo by Mike Knell

アメリカで広まったホットドッグはオーストラリアでも手軽なスナックとして定着しています。人気はハリーズカフェ・デ・ホイールズ。深夜まで営業しています。

 

イギリス由来のソーセージロール

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photo by FlyerBine

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photo by Kathryn Cartwright

ソーセージをパイ生地で巻いて焼き上げたソーセージロールはイギリス由来の、パーティーには欠かせない料理。スーパーの冷凍食品コーナーでもベーカリーでも簡単に手に入ります。

 

アメリカ由来のハンバーガー

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photo by Alpha

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photo by avlxyz

アメリカの国民食のようなハンバーガーはオーストラリアでも人気です。マクドナルドもありますが、バーガーキング系のハングリージャックス(Hungry Jack’s)、ちょっと高級なバイト・ミー(Bite Me)、 ラムバーガーもあるヘルシー志向のグリルド(Grill’d)、ピリ辛チキンのボンダイバーガーが有名なオポルト(Oporto)などオーストラリア系のショップも多いです。

キュランダ村(KURANDA VILLAGE)ではワニやカンガルーの肉のハンバーガーも食べられます。

 

イギリス由来のフィッシュ&チップス

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photo by Mw12310

英国の定番ファーストフードのフィッシュ&チップスもオーストラリアやニュージーランドに定着しています。白身の魚のフライとけっこう太さのあるポテトフライ。こちらでは必ずレモンが添えられます。

 

アメリカ由来のパンケーキ

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photo by [derekmswanson]

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photo by pelican

オーストラリアのパンケーキはアメリカから。パンケークス・オン・ザ・ロックス(Pancakes On The Rocks)は24時間営業なので、深夜までホットン・トロッポ(Hot’n Troppo)などのボリューミーなパンケーキを楽しむ人で賑わっています。

また「世界一の朝食」で有名になったビルズ(bills)は日本にもお店がありますがシドニーが本店です。約20ドルとちょっと値段は張りますが評判のリコッタパンケーキが食べられます。

 

中国由来はダンダンヌードルと餃子

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photo by Steven G. Johnson

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photo by avlxyz

オーストラリアには19世紀後半から中国人の移住が始まり、排斥運動などもありましたが華僑も含めて一定数の中国出身者がコミュニティーを作っています。そのため中国料理店も数多く見られます。

オーストラリアで愛されているのは、ダンダンヌードル(担々麺)と餃子。あちこちのフードコートで食べることができます。

 

韓国料理店もたくさんあります

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photo by avlxyz

シドニーのシティーには韓国料理店が集まっています。焼肉を食べるならオーバルタン(O BAL TAN)、サクッと食事ならソウル・リア(Seoul Ria)が評判が良いようです。

 

もちろん日本料理もあります

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photo by avlxyz

オーストラリアやニュージーランドには日本人も多く住んでいますから日本食レストランもたくさんあります。ただ、日本人がきちんと運営しているところは少なく、また値段も高いことが多いです。

ChadstoneにあるUchiwa Japanese Cuisineをのぞいてみるとシーフードと豆腐の丼がありましたが、日本にはありそうでなかなかない丼でした。現地との融合かなと思うとかえって面白いかもしれません。

シドニーのシティーにもレンコン(Renkon)という10ドル前後で丼が食べられるお店があります。

編集部

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