それから、海をテーマにしたジョーズの世界。これもマリンスポーツと合わせて楽しめるようなアトラクションを希望する声が挙がっています。
実際にガンペル氏は「いくつかのアトラクションを作る」という発言をしていますが、「映画をテーマにしたパークではない」とも言っていますので、もしかしたら私たちが予想もできないようなアトラクションに出会える日がくるかもしれませんね。詳しい発表が待ち遠しいです。
名前はどうなるの?
ここまで沖縄のUSJと表現してきましたが、実際はどんな名前になるのでしょうか?噂ではユニバーサルスタジオ沖縄(USO)や、ユニバーサルスタジオジャパン沖縄(USJO)ではないかと噂が出ています。語呂や略しかたがスマートな前者が有力ですが、どんな名称になるのかも楽しみですね。
韓国などでユニバーサルスタジオの計画が無くなった経緯もあり、USO=嘘なのではないかという話も出たり、ガンペル氏が今年で社長を辞任することで全て白紙撤回されるのではないかとの噂もありますが、それも含めて年内に答えが発表されますので待ちたいですね。
来場者数見込みは?
大阪のUSJは、2015年10月の来場者数が過去最高の175万人を超えました。2014年度は前年の二割を超える1270万人を超しています。沖縄のUSJは、大阪のものよりも規模は小さくなる予定ですが、それでも普通の遊園地よりは大きくなると言われていますので、年300万人の来場者を見込んでいます。
できるだけ沖縄の大自然を静かな雰囲気の中で楽しみたいですが、実際どれだけ混雑するのかにも注目ですね。
地域の経済効果は?
沖縄は観光に携わる人が多い都市でもありますが、沖縄にUSJができれば勿論雇用も生まれます。その数は1000人を超えると言われており、地域の経済効果は10年間で1兆円を超えると予想されています。基地問題でしばしば話題に上る土地ですが、こういう前向きな話題で活気づくのは嬉しいですね。
カジノ計画も!?
実は沖縄にUSJを作る一番の理由ではないかと言われているのが「カジノ誘致計画」です。昨年より海外のカジノ事業者との共同経営の話が出ていると言われており、USJ側もカジノ計画に名乗りを上げています。
本来は大阪のUSJの夢州エリアでの開業を念頭に入れて動いていましたが、USJ自体の土地の利用料などで揉めている経緯もあり、断念して沖縄に白羽の矢が立ったと言われています。これが実現すればテーマパークを楽しむ若い層だけでなく、比較的余裕がある年配の層まで取り込むことができ、来場者数はさらに跳ね上がること間違いなしですね。
2019年は北京にもテーマパークを開業!
今年の9月に中国で契約締結式が行われた「北京ユニバーサルスタジオ」。2019年の開業を目指しており、大阪と同じ映画のテーマパークなのですが、リゾートホテルやプールを兼ね備えた施設になる計画です。
その規模は全体の建築面積で202万平方メートル、世界最大を誇ります。
沖縄USJ完成の1年前にこれだけの施設が完成したら、オリンピックの時に観光客はそちらに流れてしまうのではないかとの不安もありますが、沖縄は世界に誇る美しい自然がある場所ですので、是非地域の魅力を最大限に発揮して頑張ってもらいたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まだ詳しいことが何も発表されていないので、イマイチイメージしにくい部分も多いのですが、それでも行ってみたくなりますよね!今まで日本に無かったような、素敵なテーマパークができることを願っています。