ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。 山岳雑誌『山と渓谷』へ寄稿、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「創業110周年記念 愛知銀行フォトコンテスト」最優秀賞など。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

こんにちは。旅に出ると食欲が全解放される、トラベルライターの土庄です。

旅先での「どこでごはんを食べよう?」というシーン。Googleマップや食べログなどの情報サイトで探す方も多いでしょう。本記事は、そんなときに「古民家カフェ」へ足を運んでみては?というご提案です。

古民家カフェは、単においしい食事をいただけるだけでなく、その土地の自然や暮らしも表現している場所。だからこそ、旅程に組み込むだけで、旅の満足度を一気に引き上げてくれます。

今回は、そんな古民家カフェの4つの魅力と、筆者おすすめの古民家カフェをご紹介したいと思います。

古民家カフェの魅力とは


古民家カフェとは、使われなくなった古民家を改装して営業している趣深いカフェのこと。筆者はその魅力に気づいて3年ほど、東海エリアを中心として、50店舗以上の古民家カフェを巡ってきました。

そのなかで、古民家カフェは旅と親和性が高く、より旅を印象深いものにしてくれると知りました。まず古民家カフェのもつ4つの魅力をまとめてみたいと思います。

地元食材を使ったメニューが多い


旅に出たら、その土地の食材や味覚を味わいたいですよね。古民家カフェは、そんな旅行者のニーズに応えてくれることが多いです。

例えば、地元産の野菜やお米などを提供してくれること。同じ食材でも、”地元産”というだけで、より満足度を高めてくれますよね。

また古民家カフェのなかには、自然派志向のお店が多いのもポイント。必要以上の味付けをせず、素材本来のおいしさを楽しめるのも、古民家の風情とよく調和します。


古き良き日本家屋で、家庭料理のようなご馳走をいただけば、心身ともにととのえることができますよ。

また古民家カフェのオーナーさんは、コーヒー通の方が多い印象です。コーヒー豆やドリップにこだわり、美味しいコーヒーに出会いやすいのも魅力と言えるでしょう。

地元の暮らしや自然に溶け込んでいる


古民家カフェの景観的な魅力が、地元の暮らしや自然に溶け込んでいるという点です。周囲の自然と一体となり、そこにある必然性を感じさせます。

ひとつとして同じお店はありません。古民家ごとに独自のバックグラウンドがあり、その土地の風土や文化を象徴しています。

だからこそ、どんな古民家カフェであれ、そこで過ごす時間は新鮮さに富み、どこか温かみを感じられるのだと思います。


まるで、”その土地が自分を受け入れてくれる。”そんな感覚をもてるのは、古民家カフェの醍醐味と言えるでしょう。

古民家カフェとの一期一会が、その土地を好きになるきっかけとなることもありますよ。

写真欲を満たせる


旅好きには写真好きな方が多いでしょう。もちろん筆者もその一人。古民家カフェは「写真を撮りたい!」という”写真欲”を満たしてくれます。

SNS映えする料理をはじめとして、古き良き古民家のたたずまいをリノベーションした空間には、思わずカメラを構えたくなりますよ。

雑貨が飾られた古いたんす、紅葉が愛でられる軒下、年季の入った梁。そして、古民家によっては趣深い囲炉裏などがあることも。


空間自体を切り取ってみたくなるような、古民家だからこその魅力がしっかりとお店の中に保存されているのです。

食べるだけでなく、見る・写真を撮るという点でも、古民家カフェは旅と親和性が高いと感じます。

思わず「ただいま」と、再訪したくなる


古民家カフェは、地域のコミュニティスペースとなっている側面があります。常連のお客さんも多く、「ただいま」という挨拶が日常です。

同じお店でも、何度か訪れているうちに「帰ってきた」という思いになることも。居心地の良い空間が、流れていく四季の移り変わりが、そしてそこで交わる人々の出会いが、心の拠り所となってくれます。


古民家カフェは、いわば第二の故郷がひとつ増えるような気持ちにさせてくれる場所です。

濃い出会いや充実した時間が、その土地を再訪する理由になる。古民家カフェは、旅と暮らしをつなぐ接点として大切な存在だと思います。

アウトドアライターの筆者がおすすめする「古民家カフェ」5選

筆者がこれまで訪れてきた古民家カフェから、おすすめのお店を5つご紹介しましょう。東海地方を中心にお届けします。

尾張の嵐山「薬膳茶Soybean Flour atきらら」(愛知県)


まず筆者の地元・愛知県の「薬膳茶Soybean Flour atきらら」。かつて”尾張の嵐山”と呼ばれた瀬戸市定光寺にひっそりとたたずむ古民家カフェです。

県道205号線沿いにある入り口から階段を降りると、青紅葉に包まれた趣深い雰囲気。このお店の特徴は、滝見をしながらお食事をいただけることです。


健康志向の薬膳茶とワンプレート料理を味わうひととき。口へ運ぶたびに、素材そのもののおいしさが身体の中へ染み渡ります。

また滝の音に癒やされ、極上のマイナスイオンを浴びられるのもポイント。思わず長居したくなる心地よさが、このお店の醍醐味と言えるでしょう。

オーナーさんの温かいお人柄も、再訪したくなる理由のひとつです。

■詳細情報
・名称:薬膳茶Soybean Flour atきらら
・住所:愛知県瀬戸市定光寺町323−12
・地図:
・アクセス:瀬戸市街から車で約20分
・営業時間:9時〜17時
・定休日:水曜日・木曜日
・電話番号:0561-48-6669
・予算:1000円〜1500円
・オススメの時期:初夏(5月・6月)
・公式食べログ:https://tabelog.com/aichi/A2303/A230301/23057202/
ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター・フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。 山岳雑誌『山と渓谷』へ寄稿、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「創業110周年記念 愛知銀行フォトコンテスト」最優秀賞など。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

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