編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

92回ピースボートに乗船しているかおりです。南米でピースボートから離脱し、自分の足で旅をすることになった経緯や方法はこちらの記事で。

 

ピースボートで世界一周中にパナマから一時的に下船して、ルームメイトの一人と南米を旅していました。ぺルーのクスコに降りて最初にカラフルな雑貨の可愛さに驚きました。特に靴好きな私は、かわいいスニーカーにテンションが上がりっぱなしです。

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そんな中、マチュピチュ村で出会った日本人女性に「オーダーメイド」で靴を作れる店があることを教えてもらいました。モノづくりもハンドメイド製品も大好きな私は、急遽日程を変更してさっそく靴作りに行ってきました。

わくわくしながらお店に入り、店内にはたくさんの靴が飾られていました。まずはどんな形にするのかモデル選びです。ハイカットスニーカーやローカット、ショートブーツ、ロングブーツなど種類も多いです。

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既製品も可愛くて入店してからわくわくしっぱなしです。モデルを決めたあとは、ベースになる革の色と差し込む生地を選びます。

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かわいい生地が多すぎて本当に迷いました。生地のどの柄部分を入れるかまで細かく指定できます。

お店のおじちゃんに「右足のフロントには太陽を入れて、サイドにはリャマを使ってほしい!」とノートに絵を書いて細かく伝えました。おじちゃん微笑んでいるけど本当に伝わっているか心配です。そして使う布が決まったら足の大きさを図ります。既製品だとなかなか小さいサイズの靴が無いのでオーダーメイドは嬉しいです。

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私たちは土曜日に注文に行ったため、次の日が日曜日でお店がお休みだったので完成は月曜日です。

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月曜日の夕方にはクスコを経つため、おじちゃんに「月曜日の朝9時に取りにくるからね!」と何度も念押しして、お店を出ました。そして月曜日…本当に完成しているのか半信半疑でお店へ。「おじちゃん引取りにきたよー。」と言うとおじちゃんは「マニャーナ(明日)」。と一言。

「えー!明日じゃなくて今日だよ!今日クスコから経つから明日じゃダメって伝えたよ!」と焦りながら言うと、微笑みながらおじちゃんしっかり完成品を出してくれました。お茶目な冗談でした。本当に出来てないと思ったよ。

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そして完成した靴を見て感動!要望通りに左右非対称に作ってくれました!もうめちゃくちゃ可愛いです。最後に靴紐を選ばしてくれるのですが、紐もたくさん種類があって、どれを入れても可愛い。靴紐が一番悩みました。

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悩みすぎて、おじちゃんに「2色もらっていい?」と聞くと快くOKしてくれました。自分だけのオリジナルシューズ。思った以上にクオリティが高く、さっそく履き替えて南米を旅しました。履き心地も良くて最高です。

 

ボリビアではずっと欲しかったカメラケース

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続いてペルーのクスコからボリビアのラパスへ移動した私たちは、オーダーメイド雑貨を作りに行きました。何故か店名はカタカナです。こちらではバッグやタブレットケース、パスポートケース、ペンケース、ブックカバーなどなど可愛い雑貨がたくさんあってまたもやテンション上がりっぱなしです。

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お店のおじちゃんに「どれがオーダーメイド出来るの?」と聞いたら「ここにあるもの全部ハンドメイドだから作りたいものを言ってくれれば作れるよ。」とのこと。

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私は元々欲しかったカメラケースをオーダーメイドしました。モデルと生地選びです。生地がたくさんあって暑さや手触りも生地によって違うのでこちらもすごく迷いました。フロントとサイドの2種類の生地を選んで注文は完了です。私たちは17時頃に注文に行ったのですが、次の日のお昼には完成するとのことでわくわくしながら待ちます。

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