自分の舌を疑うほど美味しかったロシアのウォッカ
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ここまでご紹介してきたお酒はどれもオススメなのですが、ぜひ現地で飲んでみて欲しいお酒第一位は「ロシアのウォッカ」です!それも群を抜いての一位です!
ウォッカと聞くと、「ただアルコール度数の高い酔うためだけのお酒」というイメージがありませんか?もしくは、モスコミュールなどのカクテルに使われて、ストレートで飲む機会はあまりないのではないかと思います。
私も別に美味しさは期待していなかったのですが、シベリア鉄道で同じコンパートメントだったロシア人から薦められ(というか強制的に飲まされ)、飲んでみたのです。そしたらビックリ、めちゃめちゃ美味しいではないですか!
しかもこのウォッカ、コンビニみたいなところで100ルーブル≒185円くらいで売っているものなのですが、自分の舌を疑うくらいの美味しさ…。
確かにアルコール度数は高いのですが、まろやかで口当たりもよく、スッキリしているけど旨味も詰まっている!(※現在、シベリア鉄道の食堂以外での飲酒は禁止されています。でも現地の人は普通に飲んでいるのですが…。)
それもそのはず。実は日本ではウォッカはストレートではなく、カクテルなどで使うことを目的として輸入しているんですね。よって、美味しいところを絞り切った雑味の部分しか来ていないそうなのです。
逆に言えば、雑味の部分が取り除かれたロシアで飲めるウォッカは美味しいに違いないのです!そして澄み切っているので、結構飲んでもあまり酔っ払わないという特典付きです。
ちなみに、ロシア人はショットグラスを一回り大きくしたくらいのグラスにウォッカを満杯に注ぎ、一気に飲み干していました…。恐ろしやロシアです。
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さすがウォッカの国なので、レストランで頼む料理には基本的にウォッカが合います。
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一番のオススメは、ロシアと言えばのキャビア。とーっても味の濃いキャビアと、スッキリとしたウォッカを合わせると、文句なしの抜群の相性でした!
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200円以下でこんなに美味しいウォッカが飲めるので、お酒好きの方はぜひぜひロシアに行ってみてください。
酒好きでも飲めなかった…これだけはオススメできないお酒“ラキヤ”
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ここまで、とっても美味しかったお酒をご紹介してきました。しかし、美味しいものもあれば、不味いものもあるのが世の常。 お酒が大好きな私でも、どうしても飲むことができなかったお酒がありました。それは、セルビアで飲んだ蒸留酒「ラキヤ」。
発酵させた果実から造られる蒸留酒で、バルカン半島では一般的に飲まれているそうなのですが…。感想は…マズーい!
好みの問題なのかもしれませんが、これまでに味わったことのない味。果実の風味があるわけでもなく、なんとも表現しがたい強烈な香りだけが口の中に広がるのです。正直、1滴でギブアップでした…。
お酒好きでも飲めないお酒があるんだなーと、世界の広さを思い知った瞬間でした。どれだけマズいのか、気になった方へぜひ現地へ!
まとめ
以上、酒好き旅女が、現地で飲んだからこそ美味しさ倍増だったお酒についてお伝えしてきました。基本的に、ビールはどこの国でも飲めて比較的どこでもハズれないですね!
日本酒のように各国独自のお酒もあり、すごい美味しいというわけではないのですが、現地でしか飲めないと思うと心躍りました!結局、お酒が好きなら現地で飲めばなんでも美味しいってことですかね…。
ということで、旅好きではない方も、ぜひぜひ現地のお酒を求めて出かけてみてください!