連続で取得しない
有給休暇を忙しくて消化しきれない人も多いと思いますが、長期の有給休暇の後に連続で長期休暇申請を出したり、短期を連続で取得するような方法を取ると、仕事が円滑に回っていかなくなってしまう可能性があります。
長期と短期の有給休暇を、上手に時期を調整して取得して、通常の仕事のサイクルが乱れないようにしたいですね。また、病気などで少し休みたい時に全く有給がないと困ってしまうこともありますので、使う頻度や日数を考慮して申請してくださいね。
嘘はつかない
有給休暇が取りにくい人がやってしまいがちなのが、嘘をついて休むことです。身内の不幸や自分の病気など、直前や当日に有給申請をしてしまうと、後々嘘がばれた時に大問題になります。
嘘をついて旅行に出て事故や事件、災害などに遭遇してしまうと、その後の対応で更に嘘を重ねたり、最悪の場合大問題になってしまう可能性もあります。
有給休暇は労働者に認められている権利なので、嘘はつかずに堂々と申請してくださいね。
自分がいなくても大丈夫なように仕事の調整をする
有給休暇を申請した後は、資料を分かりやすくファイルに纏めたり、大切な情報を分かりやすい場所においたりして自分がいなくても仕事が円滑に回るように準備することが大切です。
旅先で「あの資料はどこにありますか?」や「なんて書いてあるのか読めません…」と連絡が入らないように、丁寧に、綺麗に、分かりやすい場所に置いておくようにしてくださいね。
旅先でも電話は取れる状態にしておく
万全の準備や引き継ぎをしても、社内で急なトラブルが起こる場合もあります。そんな時に備えて、連絡が繋がるようにしておくと良いですね。
旅行先にまで連絡をしてくることは稀だとは思いますが、会社によっては海外旅行の際には急なテロやデモに備えて、宿泊先などの連絡先を明記しなければいけないところもあります。
折角の旅行まで監視されるようで抵抗があるかもしれませんが、万が一の時のことも考えて、いつでも連絡が取れるような状態にしておくのが望ましいですね。
お土産を買って帰る
会社の規定で禁止のところは別ですが、そういう決まりがない場合はできれば現地のお土産を買っていけると良いですね。お土産は石鹸やお菓子など、形が残らないものが望ましいです。
有給休暇の感謝も込めて、仲の良い人だけでなく、嫌な顔をしていた上司や仲間にも分け隔てなく買っていくのがマナーです。
こういう気遣いで、また自分も有給休暇が取りやすくなったり、周りも休みを取りやすくなったりと、仕事がしやすい環境に変えていけるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?有給休暇は労働者に認められた権利ですが、周りへの配慮を忘れないことも大切なことです。休息は働く人には絶対に必要なものなので、きちんと取って、堂々とリフレッシュしたいですね。
また、有給休暇を取りたい人のサポートをすることも忘れずに、皆が気持ちよく働ける環境を作れるようにしたいものですね。
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