会話をしている中で、相手の言ったことが聞き取れないときがありますよね。単純にぼうっとしている時に話しかけられたり、周囲がざわついている場所にいたり。
電話だと電波の調子が良くないということもあります。本日は、そんな「聞き取れずに、困った!」時の役立つ表現をご紹介します。
*編集部追記
2015年11月に公開された記事に、新たに20フレーズ追記しました。
2017年4月に更新された記事に、新たに5フレーズを追記しました。
2017年9月公開の記事に新たに加筆しました。(2019/3/12)
海外で実際に使った時のエピソード
相手の話が聞き取れなかった、または聞こえなかった時、聞き返すのはよくあることです。一般的に学校で習うのは「Pardon?」ですが、その他にも色々な言い方があります。
例えば上げ調子での「Sorry?」や、「Can you say that again?」などは会話の中でよく使われるフレーズです。また周囲が騒がしい場合は「I’m sorry, it is a bit noisy here.」や「Could you speak a bit louder, please?」などと言い、相手に声を大きくしてもらうよう頼むこともあります。
また相手の言った意味自体が分からなかったら「I didn’t catch that.」や「Sorry, I don’t understand what you mean.」と言い、もう一度分かりやすく言い直してもらうことも多いです。
これらのフレーズは非常によく使うものなので、ぜひ覚えて会話の中で活用していきましょう。
「Pardon?」の由来・意味
そもそも「Pardon?」はラテン語が語源となっており、Par=徹底的に、Don=与えるという意味になります。これがフランス語や英語で「寛容」や「許す」という意味に進化しました。
一般的にネイティブの人が使う「Pardon me」という言葉は「Excuse me」と同じ意味になり、「失礼します」や、話を聞き返す際には「もう一度いいですか?」といった意味合いになるのです。
いつでも使える万能表現
●Pardon?
●I beg your pardon?
●Sorry? ※上げ調子で読みます
●Sorry, could you say that again, please?
●I’m sorry, I missed that.
●I’m sorry, what was that?
●Excuse me? ※上げ調子で読みます
●Sorry, could you repeat that again, please?
●One more time, please?
●Sorry, I didn’t quite catch that.
●Sorry, I can’t hear you.
●Would you mind repeating that?
●Huh?
●What’s that?
●Can you say that again?
●What did you just say?
●Can you repeat that?
●I didn’t hear you.
●I didn’t catch what you said.
周囲が騒がしくて聞こえない
●I’m sorry, it is a bit noisy here.
●Could you speak a bit louder, please?
●Would you mind saying that again?
●I can hardly hear you.
●I’m having problems hearing you.
●There is a lot of noise.
電話で
●Sorry, it’s not a very good connection.
●I’m sorry, it’s a bit of a bad line.
●We have bad reception.