ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

パリと言えば、エッフェル塔や凱旋門などキラキラしたイメージ。しかし一方で近年ではテロが発生するなど、治安が気になる都市でもあります。

本記事ではパリ観光で注意したい危険エリアと、スリやひったくりなどの犯罪に巻き込まれないための安全対策をまとめました。

 

治安が悪いパリの危険エリア

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パリは20の区に分かれており、中心部をセーヌ川が流れています。セーヌ川の北側が右岸、南側は左岸と分けられており、右岸の方が危険だと言われています。

中心部はスリやひったくりの観光客目当ての犯罪が多いですが、中心部から離れれば離れるほど低所得者が住む地域になり、危険度も増していきます。その中でも治安が悪いと言われているのが10・17・18・19地区。特別な用事がない限り、立ち入らない方が良いでしょう。

18区にはモンマルトルの丘など観光スポットもありますが、この周辺は比較的安心とのこと。パリでの治安は観光スポット周辺か低所得者層が暮らすエリアか、で判断すると良さそうです。

 

スリ・ひったくりなどの犯罪手口

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ヨーロッパを旅行した友人から、「財布をとられた」「スマホがなくなった」などの話をよく聞きます。有名な観光スポットになればなるほど観光客も多くなるので、人ごみに紛れて犯罪も多くなります。では、実際にどのような手口があるのでしょうか。

 

違法な物売り

筆者がパリを訪問した際にも、多くの物売りが観光客に話しかけていました。楽しみにしていた観光スポットで写真を撮ろうとすると、知らない人が「Selfie?」と何度も声をかけてきます。たくさんのセルカ棒を持ち歩き、すれ違う人みんなに売ろうとしていました。

セルカ棒に限らず、エッフェル塔のキーホールダーなどまがい物を売りつける場合もありますので、はっきりNOと断りましょう。

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嘆願書を利用

嘆願書を持ち歩き、署名を勧めてくるパターンもあります。話を聞いて署名をしている最中に、別の人が背後からやってきて財布やスマホを抜き取られたり、署名だけでなくお金を要求してきたりします。

若者が熱心に署名活動をしているように見えるため話を聞いてあげたくなりますが、それが犯罪の手口ということもあります。何人か集団となって貴重品を狙う場合もあるので、十分に注意しましょう。

 

賭けゲーム

観光スポット周辺で人だかりができていたら、注意してください。カップを3つ用意してお金を1箇所に隠し、それを当てる賭けゲームをしている可能性があります。自分から参加しようとしなくても、近くで見ていると声をかけられてゲームに強制的に参加させられることも。

必ず何人かでグルとなり、参加者からお金を搾取できるようになっているので、見かけても近づかないようにしましょう。

ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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