ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

国内旅行では必要がなく、海外旅行では絶対に必要なモノ、それがパスポートです。最近はパスポートが大きく変わろうとしており、2024年以降はオンライン申請を始める計画とのこと。「えっ、知らなかった」と旅行直前に慌てる前に、ここでパスポートに関するニュースをチェックしましょう。

この記事ではパスポートの取得方法のおさらいからニュースまでをお伝えします。

パスポートを取得するには?現状を確認しよう!

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まずはパスポートの取得方法を確認しましょう。2019年10月現在、初めてパスポートを申請する際には以下の書類が必要です。

・一般旅券発給申請書(旅券事務所、市役所などにあります)
・申請日前6カ月以内に発行された戸籍謄本もしくは戸籍抄本
・申請日前6カ月以内に撮影した写真
・本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードをおすすめします)
・申請日前6カ月以内に発行された住民票(「住民基本台帳ネットワークシステム」端末機で確認できる場合は不要)

上記の種類に加えて手数料が必要です。

・10年旅券(20歳以上):16000円
・5年旅券(12歳以上):11000円
・5年旅券(0歳~11歳):6000円

「なぜ、手数料がこんなに高いの?」と不思議に思うことでしょう。10年旅券を例に挙げますと、1万円は在外公館の邦人保護などの資金に当てられます。

これらの書類や資金を用意した上で、各県にある旅券事務所(出張所)でパスポートを申請します。市役所では取り扱っていないのでご注意ください。また郵送も不可です。

パスポートは申請してすぐにもらえるわけではありません。受け取りまでの日数は、申請書類を受理した6業務日以降です。

パスポートが郵送にも対応する?

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現在、パスポートの申請・受取に関して、郵送サービスは行っていません。政府は発行されたパスポートを郵送でも受け取れるように検討しているとのこと。その他にもクレジットカードやインターネットを使ったサービスも検討しています。

パスポートに関する政府の検討項目は以下のとおりです。

・郵送でパスポートを受け取る。
・クレジットカードでの手数料の支払いが可能になる。
・インターネットを通じた申請書の提出。

いずれも「早く実現してよ」という声が聞こえてきそうなサービスばかりですね。このスケジュールも変更される可能性もあるのでご注意を。

ライター
新田 浩之 フリーライター

国鉄が民営化された1987年生まれ。神戸市出身です。高校の時に読んだある小説の影響で、中央ヨーロッパ、東ヨーロッパ、ロシアに強い関心を持つことに。大学、大学院ではユーゴスラビアのことを勉強していました。2016年3月からライターとして神戸で活動しています。 直近では2015年9月から3ヶ月間、友人を訪ねながら、ヨーロッパ14カ国をめぐる旅を決行。ただ、イギリス、フランス、イタリア、スペインなどの西欧諸国には行ったことがありません。

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