学生の皆さんも春休みの時期ですね。今回の春休みで南米ボリビアのウユニ塩湖に行くという学生も多いのではないでしょうか。
確かに、ウユニ塩湖も素晴らしい絶景なのですが、南米は自然の宝庫です。特にアルゼンチンとチリ南部のパタゴニア地方は、手付かずの大自然を求めて世界中から観光客やトレッカーが集まってきます。今回はそうした南部パタゴニアの見どころを紹介します。
ロス・グラシアレス国立公園
ロス・グラシアレス国立公園はパタゴニア地方のアルゼンチン側に位置し、氷河ツアー等を楽しめる国立公園です。この氷河で最も有名なペリトモレノ氷河は大きな断面が見られ、間近で氷河の崩落を見ることができます。
さらに、氷河の上をアイゼンを履いてトレッキングするツアーが人気です。トレッキングの最後には氷河の氷でウイスキーも飲むことができ、お酒好きの方も要チェックな場所です!
フィッツロイ山
フィッツロイ山はあの超有名アウトドアブランド「patagonia」のデザインのモデルになった山。先の尖った独特なフォルムが世界中のトレッカーや山好きを魅了し続けています。
特に、朝日を浴びて真っ赤に照らされたフィッツロイ山は神秘的の一言。この光景を見るためにキャンプサイトで一泊して、日の昇る前からビューポイントで待機している人も大勢います。
トーレス・デル・パイネ国立公園
パイネ国立公園はパタゴニア地方でもチリ側に位置していて、公園内のトーレス・デル・パイネという山が名前の由来になっています。
草原やツンドラ、山岳気候等、様々な気候があり、それだけ多くの種類の植物が生成していて、その風景を楽しむために世界中からトレッカーが集ってくるトレッカーの聖地のような場所です。