街で目にする地球一周のポスター。船旅に憧れを抱く人もいると思いますが、値段が安いだけあって、「船内の設備は実際どうなの?」と疑問に思うこともあるのではないのでしょうか?
そこで、地球一周の船旅ができるピースボートの乗船者10名に、船内の設備や船の内部についてぶっちゃけて答えてもらいました。果たして船内はどんな感じになっているのでしょうか?
前田 哲都(てっちゃん)
船の中は思った以上に綺麗だった。100日間で世界一周をしながらこの設備なら全然満足という感じ。ただ、当時大学生で、船内のことをあまり気にしなかったのが大きいのかもしれない。
高木 美希(みっきー)
3つのレストラン、居酒屋、売店、美容室、図書館、プール、ジャグジー、ジム、BAR、ショーや講演会が行われるホール、青空の下スポーツが出来るデッキ、パソコンや麻雀が置いてあるスペース、畳の部屋など、様々な設備が揃っていました。
また、部屋の掃除やタオル交換をハウスキーパーが毎日してくれるので、ホテルにいるような生活でした。
私は4人部屋を申し込んでいたので、知らない人と同じ部屋だったのですが、みんな綺麗好きで、適度に気を使い合い、とても過ごしやすかったです。船全体は綺麗なのですが、部屋のメンバーによっては散らかっている部屋もあったそうです。
2回目乗船の時は製氷機やお湯をもらえるところも増え、更に快適に過ごせました。
江尻 美幸(しら子)
ジム等、コンパクトではあるものの、設備は一通り揃っていると感じた。ピースボートスタッフの友人より、昔の船は世界の現状を知ろうという目的で自動販売機もなかったそう。今は、快適な船旅が送れるように方針が変わったようで、色々な人の生活時間に合うようになっていたと思う。
子ども目線だと、船ならではの重い扉や揺れる船内での移動は危険もあると感じた。ただ、どんどん一体感が出てきて、村のようになる船内には、一昔前の日本のような、誰とでも挨拶を交わす習慣や、子どもの存在をみんなで見守るような雰囲気もあり、心地いい空間に変化していった。
RORO
船内は自分が想像しているよりも遥かに大きくてびっくりしました。
部屋は4階から11階まであり、上の階に上がるに連れ値段が上がっていきます。船内にはプールやジャグジー、バスケコート、バーラウンジ、居酒屋、フリースペース、講演会が出来るスペース、トレーニングジム、図書館などがあり充実していました。
船内はところどころ古びた箇所も見られましたが、クルーが丁寧に掃除してくれていることもあり、あまり古さを感じなかったです。