編集部
西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

2020年8月22日、「第1回ピースボート地球一周の船旅 オンラインイベント」が開催され、37もの講座やトークライブが行われました。

そのうちの一つ、四角大輔さんのトークライブ「Slow Boat Trip~人生を変えた時速20kmの旅~」には、100人が集まり、あっという間に満席に!

執筆家として活動する四角大輔さんは、65か国を旅し、現在はニュージーランドの山奥にて自給自足の暮らしを営んでいます。大量生産・大量消費の経済社会に疑問を覚え、「まずは自分だけでも環境に負荷をかけることなく生活したい」という想いから、低消費の暮らしを実践されているのだそう。

四角大輔
ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む執筆家。場所に縛られない働き方を構築し、エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65ヶ国以上を訪れる。Greenpeace Japan&環境省アンバサダー。著書に、『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『モバイルボヘミアン』『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』など。レコード会社プロデューサー時代には、10度のミリオンヒットを記録。
オンラインサロン「LifestyleDesign.Camp」主宰。IG&公式メディア: 4dsk.co

ライブの間も、すぐ目の前に雄大な湖が広がっている様子を画面に映してくださいました。

トークライブでは、視聴者から四角さんへの質問がどんどん飛び出し、時間が足りないほど!本記事では、ピースボートでの旅を4回経験した四角さんが視聴者からの質問に答える形で、イベントでの様子をレポートします!

ピースボートについて

「ピースボートの魅力って?」

最大の魅力は、さまざまな人と出会えること!

ピースボートには、世代も出身地もバラバラの人たちが1,000人も乗っています。普段なかなか出会うことがないような人たちと寝食をともにし、語り合う機会は、本当に貴重なもの。乗船しているのはわずか3か月なのに、一生の友だちやパートナーに出会えるんですよね。

しかも、乗船している人は「世の中をもっとよくしたい」という熱い想いを持った人たちばかり。

それは参加者の方々だけでなく、僕たち水先案内人(ピースボートに乗船してトークライブなどを行う、各界の専門家のこと)やスタッフの方々も共通して持っているマインドです。

だからこそ、みんな同じ方向を向き、同じように語り合えるんだと思います。

「旅の間、どんなふうに過ごしていますか?」

ジャグジーでのんびり過ごす時間と、デッキで仕事をする時間がお気に入りです。

8階のデッキにあるジャグジーは、海を目の前にしながら入浴できる絶好のロケーション。イルカが跳ねたり、クジラが横切ったりするのを目撃することもあります。僕はジャグジーが大好きで、いろんなジャグジーに入ってきましたが、ここが世界一ですね!


9階のデッキも最高!いつも本の原稿を持って乗船して、ここで執筆することに決めています。

朝起きたら、寝る前とは全然違う景色が見られることも、船旅のいいところですよね。ピースボートの速度は時速20km。これってだいたい、ママチャリでめちゃくちゃ頑張って漕いだときくらいのスピードです(笑)。

旅している間、ゆっくりだけど、景色はどんどん変わっていきます。その移り変わりに、地球の丸さを実感するとともに、毎日新鮮な感動がもたらされるんですよね。

「ピースボートでの旅、どんな人におすすめですか?」


僕みたいに、学校や会社での生活が馴染まない人!

僕にとってピースボートとは、“どこでもドア”のような存在です。毎日変わる景色を見て、さまざまな世代の人と語り合えば、今まで捉われていた常識なんてどうでもいいと気付けるはずです。

そんな人は、ぜひ若いうちに、できれば一人で乗船してほしいと思います。人見知りでも、絶対に大丈夫。勇気を持って踏み出して。きっと一生の友だちに出会えるはずだから。


旅費の捻出に悩むなら、ボランティアスタッフ割引を活用しましょう。ピースボートでは、ポスターを3,000枚貼って回った人は無料で乗船できるという制度があるんです(※割引額は年齢によって異なります)。

居酒屋や商店に飛び込んで「ポスターを貼らせてください」と交渉するのは、もちろん簡単なことではありません。でもだからこそ、3,000枚を達成した人は自信がつくし、どんな仕事よりも多くのことを学べるはず。

「ウィズコロナの時代、四角さんはどんなことを考えていますか?」

コロナウイルスが広がったことによって、今、世界中の人が初めて同じ事態に向き合っていますよね。

さらには、「本当にこれでよかったんだろうか?」というモヤモヤに直面している人も多いはず。「本当にこれが自分のやりたかったこと?」「本当にここが住みたかった場所?」「本当にこの人が一緒にいたかった人?」など、今の自分に向き合わずにはいられないのでは?

ここがお気に入りの9Fデッキ。最高の執筆スペース
これを機会として、納得できないことを我慢してやるのはやめましょう。これを機会に、本当にやりたいことをやりましょう。

そして、再び旅に出られるようになったら、最初に旅する場所は真剣に考えて決めてほしい。「死ぬまでに1回しか旅できないならここ!」というくらい行きたい場所を選んでみて。きっと、一生忘れられない旅になるはずです。

*****

旅の選択肢のひとつに

船上で撮った写真を交えながら、ピースボートの魅力を語ってくださった四角さん。参加者からの「次はいつピースボートに乗りたいですか?」という質問に対して、「この状況が落ち着いたらすぐに乗りたい。めっちゃおもろいもんピースボート!」と即答されていた姿が印象的でした。

もともと個人で旅してきたバックパッカーだと、船旅は「もう少し歳をとってから」と後回しにしがちかもしれません。

でも、個人ではなかなか行きづらい場所に行けたり、船内プログラムでさまざまな学びを得られたり、1,000人の仲間と語り合えたりすることを考えると、それまでの旅とはまた違う楽しみがありそうですよね。

再び旅に出られる日がやってきたら――選択肢の一つとして、ピースボートでの世界一周を検討してみてはいかがでしょうか?

All photos by Daisuke Yosumi

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西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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