日本人にはあまり馴染みのないマレーシアのリゾート地ペナン島。美しい街並みから「東洋の真珠」とも呼ばれていて、近年、世界遺産のウォールアートや美しいビーチなど、アジア人観光客を中心に人気が急上昇中なんです!
今回は1泊3日、週末を使った弾丸ツアーに参加した筆者が、短い時間で魅力あふれるペナン島をめいいっぱい楽しんできたレポートをお届けします。
1日目 金曜日
23:45 羽田出発
金曜日の夜仕事終わり羽田からのフライト。23:45出発だから仕事終わりに空港に向かい、ディナーを食べてからフライト。都心からアクセスのいい羽田は国内線のイメージですが、国際線も最近は運行がふえていますね!
LCCで機内泊するのは初めてだったのですが、座席も思ったより広く、仕事の疲れもあってかすぐに寝てしまいました。
2日目 土曜日
9:30 ペナン空港着
空港まで日本語のしゃべれる現地スタッフがピックアップに来てくれました。同行した友達は、海外経験があまりなく、英語もしゃべれなかったのですが、日本語を話せる現地スタッフがいることで、安心して参加できたようです。
11:00 トライショーで街を周遊
荷物をホテルに置いて、まず体験したのが、トライショーというサイドカー付きの人力車での周遊。
ペナンははイギリスの植民地時代のヨーロッパ風の街並みが残っています。日本とは全く違う街並みを眺めて「外国に来た!」という実感が湧いてきました。
旅行に行ったのは2月末だったので、真冬の寒い日本から暖かいペナンに来て、気分もとても開放的になりました。風を感じながら走る人力車に、陽気な住民たちが口々に「Hi!」と声をかけてくれます。
12:00 ウォーキングツアー
人力車をおりたら、世界遺産にもなっている、ジョージタウンのストリートアートや寺院をめぐるウォーキングツアーへ。
まずは寺院やモスクを見学。ペナン島はイスラムの文化と、仏教文化が両方楽しめる珍しい場所。寺院やモスク、まさに他民族国家です。
途中インド人街、リトリインディアでインド式のお菓子を売る屋台や、カキ氷を発見してお買い上げ!価格はなんと1リンギット(約30円)からと激安。
そしていよいよメインのストリートアートを巡ります。ワイヤーで描かれているのがとても珍しいウォールアート。島内に約50か所あり、昔その場所がどんな場所だったかということを表現した絵になっています。
中でも可愛かったのが。こちら
昔、バックパッカーがバスを拾う場所だったそうで、バスを拾うとっても可愛いバックパッカーの絵が描かれていました。
面白い写真が撮れるウォールアートも人気です。一番有名な「Old Motorcycle」は、本物のバイクの上に、少年が座っているように見えるように描かれていて、少年とバイクに乗った写真が撮れる定番の撮影スポット。
ストリートアートは数がとても多いので、事前にマップをチェックしておめあてのものを逃さないようにしましょう。
歩き回るうちにお土産やさんを発見。ペナン島にはお土産やさんが少ないので気に入ったものを見つけたら即購入が鉄則!ノートやキーホルダーなどが1リンギット(約30円)から揃うので、バラマキ用にいくつか購入しました。
13:00 ランチ
お昼は中華。マレーシアは華僑が多く、中華のレベルがとても高いです!!ついつい食べすぎてしまいますね。
14:00 チョコレートミュージアム見学
カカオ加工の技術がとても高いことで知られるマレーシアは、インドネシア産のカカオなどを輸入し、製品を輸出しています。外国によくある甘すぎる味ではなく、高級感のある濃厚な味わいなのに価格もお手ごろで、チョコレート好きの私もコスパの高さに唸ったほど。