ライター
パーソナル栄養士いっしー パーソナル栄養士いっしー

1991年生まれ/東京農業大学卒/栄養士/ファスティングマイスター 大学時代に初海外をオーストラリアのワーキングホリデーを経験。 大学卒業後はタニタ食堂五反田店で勤務した後、24歳で世界一周へと旅立つ。 世界中の市場やファーマーズマーケットやスーパーマーケットを練り歩き、現地の屋台を食べ歩くことで世界の食文化を見て回った。 現在はパーソナル栄養士として食事とファスティングを活用したダイエットや体質改善のお手伝いをする他、ライターとして健康や食文化について発信している。

こんにちは。世界を旅する栄養士たけひろです。

皆さんはインドカレーが好きですか?僕もインドカレーが大好きだったのでインドに行くやいなや、すぐにカレーを食べましたが、本場のスパイスは日本人の僕にとっては強すぎて、お腹を下す羽目になりました。

しかも本場のインドカレーは想像以上に刺激が強く、思っているほどおいしくない…。正直、ただ辛いだけのものが多く、日本にあるインドカレー屋さんの方がよっぽど美味しいです。

 

そんなことを思っていた僕は、ある町でインドカレーの真髄を知ることになります。今回は栄養士の僕が100点満点をあげたい町「リシケシ」を紹介したいと思います!

 

緑あふれるヨガの聖地リシケシ

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photo by TAKEHIRO

インドの首都ニューデリーより北に位置し、ヒマラヤ山脈の山中にある町がリシケシです。

ここはバラナシの汚いガンジス川からは想像もできないような美しく青きガンジスが流れ、ニューデリーからは考えられないような木々の緑に囲まれたとても綺麗な町です。

リシケシはヨガの故郷とも言われ、世界中からヨガを習いに様々な人が集まる、ヨガの聖地です。

 

ベジタリアンの町

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photo by TAKEHIRO

しかし、これだけでは栄養士は100点を与えません。栄養士の僕にとってこの町がすごいと思った理由は、町全体がベジタリアンというところです。

町にあるカフェやレストランでは肉料理の扱いがほとんどなく、基本的にはベジタリアン料理でした。

何より、今まで食べてきた刺激的なインドカレーとは違い、野菜の旨みとスパイスの香りが調和した非常に美味しいカレーをたくさん食べることが出来ました。

 

禁酒の町

Pattern from much of drinking cans of beer

photo by pixta

また「町にお酒がない」のも、この町のすごいところ。綺麗なレストランでも、雰囲気のいいカフェでも、お酒は提供されません。

唯一町の外れにお酒を販売する商店がありますが、店主もお酒を販売していることを隠しながらやっています。

それだけ町が徹底されているようです。

 

インドカレーの真髄。医食同源のアーユルヴェーダレストラン

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photo by TAKEHIRO

アーユルヴェーダとは「インドの伝統医療」で、その考え方は医食同源です。その人の体型や体調別に食材やスパイスを変えることで体調を整え、病気にならないような食事をすることに重点を置いています。

リシケシにはこのアーユルヴェーダの考えに基づいたレストランがありました。もちろん全てがベジタリアンメニューですが、ここのレストランのカレーが非常においしかったです。

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1991年生まれ/東京農業大学卒/栄養士/ファスティングマイスター 大学時代に初海外をオーストラリアのワーキングホリデーを経験。 大学卒業後はタニタ食堂五反田店で勤務した後、24歳で世界一周へと旅立つ。 世界中の市場やファーマーズマーケットやスーパーマーケットを練り歩き、現地の屋台を食べ歩くことで世界の食文化を見て回った。 現在はパーソナル栄養士として食事とファスティングを活用したダイエットや体質改善のお手伝いをする他、ライターとして健康や食文化について発信している。

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