こんにちは。カップルトラベラーとして活動している、ほっさくら(@hossakuraworld)の桜子です。
みなさん、今までで飲んだお酒で、どんなシーンで飲んだお酒が一番美味しかったですか?記念日に夜景を見ながら飲んだワイン?それともお風呂あがりに一気飲みしたビール??
わたしは、「氷河で飲んだウイスキー」。間違いなくこれです。
ウイスキーは正直苦手ですが、雰囲気があまりに最高すぎました。
お酒って、もちろん好みの問題もありますが、そのシチュエーション次第で、いつも以上に美味しく感じたりすることもありますよね。
お酒が好きな人も苦手な人も、ぜひ一度このウイスキーを飲んでみてほしい!そんな思いで、世界の果て「ペリトモレ氷河で飲むオンザロック」の紹介をしていきたいと思います。
そもそもペリトモレノ氷河ってどこ?
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この大迫力の絶景、ペリトモレノ氷河は、南米アルゼンチンの南に存在します。地図でいうと一番下のピンのあたり。
もう少し行けば、南極まで行けそうな距離感です。
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それもそのはず。日本から行く場合はほとんどがアメリカ乗り継ぎで、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスまでは、なんと約25~28時間。
さらにブエノスアイレスから国内線で3時間かけて、ようやくアルゼンチン・パタゴニア観光の拠点カラファテに辿り着くことができます。
はい、果てしなく遠いですね。
日本からのツアーもあるみたいですが、今回は、現地でのトレッキングツアーをメインに紹介していきたいと思います。
初めて見たペリトモレノ氷河、そこは別世界
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いやもう、こんな世界を見たのは初めてだったので、本当に感動しっぱなしでした。まさに氷の世界です。
写真だけでは、あまりイメージが湧かないかと思うので、動画もご紹介します。
すごくないですか?普通に日本で生きてたら、一生出会うことのない絶景ですよね。加工などでごまかしているわけでなく、本当にこんな青い色をしてるんです。
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圧巻の景色にカメラのシャッターが止まりませんでした。先端部の幅は約4km、高さはなんと、約60mもあるそうです。
トレッキングツアーでは、青の洞窟みたいな中に入り込むこともできます。必死すぎますね、わたし…。
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ちなみに、ペリト・モレノ氷河が青く見えるのは、氷の気泡が少なく、透明度が高いため、青い光だけを反射しているからだそうです。
撮影は、基本的にはわたしの定番、オリンパスのミラーレス一眼レフを使用していましたが、アクティブなシーンで壮大な景色を伝えたい時は、やっぱりGoProが大活躍です。
広角なので、どこまでも氷河が広がる様子がより伝わるかと思います。
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ベストシーズン・値段
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ベストシーズンは12月〜3月。理由は、あの壮大な氷河の崩落を見れる可能性があるからです。
わたしも実際に、この氷河の崩落シーンを運良く見ることができましたが、あまりにすごい音で、地震かと勘違いするレベルでした。
かなり大迫力です!
ペリトモレノ氷河は、ツアーで行く方法が一般的。アルゼンチンの物価の上昇により、ツアーのお値段も年々、すごい勢いでアップしているそうです。
2018年時点のツアー情報は、こんな感じです。
ツアーは現地の旅行会社で申し込む形になるんですが、ツアー内容はどこもほぼ同じで、BigIce(ビッグアイス)、MiniTrekking(ミニトレッキング)の2種類が一般的。
両者の違いは、ほぼ内容は同じですが、氷河の上を歩く時間と場所が少し違うようです。
現地には何社かツアー会社があるんですが、結局は同じツアーに参加するような感じで、どこで申し込んでも値段はほぼ変わりませんでした。
BigIce(ビッグアイス)
氷河を歩く時間:約3時間
料金:(ツアー代+公園入場料)計約35,000円
一番人気のツアーで、氷河の上をトレッキングできます。ハイシーズンはなかなか予約も取れないほど人気なので、現地に着いたらまず予約をしに行きましょう。
ツアー代金はなんと、昨年より2倍の価格に…強気の6200アルゼンチンペソ。日本円にすると、およそ33,000円。
そこに、公園への入場料が別途500ペソ(2,600円)かかるので、約35,000円は必要というわけです。
MiniTrekking(ミニトレッキング)
氷河を歩く時間:約1.5時間
料金:(ツアー代+公園入場料) 計約22,000円
こちらも昨年より値上がりのツアー代金が3600ペソ+入場料500ペソ。合計4100ペソが必要になります。こちらも日本円に換算すると約22,000円。
どちらにせよ、節約第一のバックパッカーにはかなり痛い出費です。が、わたしは全力でオススメします!
ちなみに、わたしが参加したのはミニトレッキングでしたが、個人的には十分楽しめました。