こんにちは!食欲の秋なんて関係なく食べることが大好きなちゅうやんです。旅をする時の楽しみの一つである「食」!
どこの国の料理が美味しかった?と聞かれると、私はいつもペルー料理!と答えています。ん?ペルー料理?って何があるんだ?ってなりますよね。私もペルーに行くまではそうでした。
旅に出る前は想像もつかなかったペルー料理。食べてみると日本人の口に合う!と思うことが多かったのが率直な感想です。今回は、500円以内で食べられて、本当に美味しかったペルー料理を11個ご紹介します!
※値段は全て2014年2月の頃のものです。また、ペルー以外で食べられる料理もあります。
さっぱりした海鮮マリネ、セビッチェ
エビやイカ、魚介類などの海鮮にレモンを絞り、玉ねぎと和えたさっぱりとしたマリネのような料理です。海岸地方でよく食べられており、茹でたり煎ったりしているトウモロコシが付け合わせとして一緒に出てきます。白ワインと一緒に食べたいですね!
ただ、セビッチェに関しては生ものなので、市場で食べることは衛生の面であまりお勧めしません。お腹が心配な方はできるだけガイドブックに載っているようなレストランで食べた方が、安心して美味しさを堪能できると思います。
市場だと大体4〜7ソル(146〜256円)、食堂だと10〜15ソル(365〜548円)、レストランだと25ソル〜(913円〜)で食べることができます。
日本の焼鳥みたい!アンティクーチョ
photo by Misaki Naka
クスコの屋台で見かけた、アンティクーチョ(写真奥)は、牛のハツ(心臓)を串焼きにし、クミンやニンニクで作られたタレを付けて焼いたもの。レストランや専門店でも食べることはできますが、値段は倍以上。こうやって、屋台で売られていることが多いです。
くさみはなく、弾力があって噛みごたえのある食感でした。後に記述しているインカコーラ、そしてビールのお供にピッタリです!
この時はジャガイモが一緒に刺さっていて1本1,5ソル(55円)でした。
どこでも見かける「pollo」の文字
photo by Misaki Naka
南米で良く見かけるのが「pollo」の文字。これは鶏肉、チキンのことです。南米では本当に「pollo」のお店が多くて、必ずポテトフライも一緒にセットで出てきます。
写真のチキンは8.5ソル(310円)でした。お店によっては鶏丸ごと一匹だったり、1/8や1/4など、自分の食欲にあわせてチキンの量を選べることができるお店もあります。
ボリュームがあって美味しいのですが、あまりにも「pollo」のお店が多すぎて飽きてくるという、難点もあります。
メインとセットで必ず出てくるsopa
photo by Misaki Naka
メルカドで食べる料理は、セットになっていることが多く、メインの前にスープが出てきます。スープの中身もお店によって様々で、パスタが入っていたり野菜が入っていたりします。もはやスープだけでお腹がいっぱいになってしまうことも…
この時に食べたのは後でご紹介するロモサルタードとのセットでドリンクも付いて6ソル(219円)でした。
日本では考えられない程安い!!ワンコイン以下でお腹いっぱい食べられる物価の安さもペルーグルメの魅力です。
お肉ばかりじゃない!トゥルーチャっていう魚もあるよ
photo by Misaki Naka
肉やポテトばかりではありません!ちゃんと美味しい魚料理もあります。
こちらは湖で取れたトゥルーチャ(マス)を焼いた料理。見た目も味も鮭のような感じです。主に山岳地帯で食べられるそうで、標高3800mにあるチチカカ湖やマチュピチュでも食べられますし、ボリビアのコパカバーナやラパスでも食べることができます。
焼かずにお刺身で食べても美味しい!個人的に鮭が大好きなので大興奮でした。
ここは市場ではなくレストランで食べた、デザートやドリンクが付いているセットだったのですが、12ソル(438円)でした。
ペルーのファストフードと言えばこれ!エンパナーダ
photo by Misaki Naka
南米各地で食べることができるエンパナーダ。サクサクしたパイ生地の中に挽肉や玉ねぎ、ゆで卵を詰めてあげたもので、ミートパイのようだと表現すればよいでしょうか。
朝はこれ一つ食べればもうお腹いっぱいになってしまいます。
街角で売っているエンパナーダは1.5〜2ソル(55〜73円)ぐらいでした。
ちなみに、写真に書いてある「Rico」には「美味しい」という意味があります。
おいしい料理に出会った時は、
「Está muy rico.(エスタ ムイ リコ)」(=美味しい!)とお店の人に伝えてみましょう!
日本人の口にめちゃくちゃ合う、ロモサルタード
photo by Misaki Naka
ペルーで何回口にしたかわからない、ロモサルタード!