編集部

1996年東京生まれ。ステキな人やモノを広めるライター。2019年にフリーライターとして独立し、インタビュー記事、地方取材記事、イベントレポート、プレスリリースなどの執筆を手がける。短期間でサクッと行く旅と音楽が好き。普段は多国籍なシェアハウスで暮らしています。

こんにちは、TABIPPO編集部の伊藤美咲です。

この記事は、2022年6月29日に行われたPOOLOオープンセミナー「旅×クリエイティブで生きるソーシャルメディアインフルエンサーの働き方」の内容をまとめたレポート記事です。

トラベルインフルエンサー 近藤あやさんと、旅するクリエイター KEIさんのお二人をゲストに迎え、これからの旅や好きを仕事にするための方法などについてお話していただきました。

お二人の旅好きがよく伝わってくるワクワクする講義で、私自身も今すぐ海外に行きたくなりました!講義の内容を振り返りたい方、当日は都合でイベントに参加できなかったけれど、内容が気になる方など、ぜひこの記事をご覧ください。

講師紹介

近藤あや
トラベルインフルエンサー

Kei
旅するクリエイター

22歳で世界一周し、49カ国渡航経験のある“旅するクリエイター”KEIとそのパートナーであるトラベルインフルエンサーのカップル。「一生旅する人生を」というスローガンを掲げ、ライフスタイルとして旅し続けている。コロナ後の観光復興を担うトラベラーカップル。日常を旅しながら送る素晴らしさを美しい映像と巧みな編集技術で世界中に届けている。

トークテーマ[1]:コロナ後の旅や世界はどう変わった?

近藤

昨年11月にモロッコへ行ったときに感じたのは、国を跨ぐときの困難さと日々変わる国のルールに順応に対応しなきゃいけない大変さですね。気軽に行けていた旅の難易度が上がってしまったと感じます。

でも、人の温かさは変わらないですね。正直アジアンヘイトとか怖かったんですけど、みんな温かく迎えてくれて。

Kei

むしろ「コロナ後初のアジア人だよ、やっと来てくれたんだ」と言われますね。

僕はコロナ禍を経て、自分自身の考えが変わったことが大きいです。これまでは綺麗な景色見て写真撮って楽しい、で完結していましたが、今は世の中の動きを見たりメディアに出ていないことを探ったりすることで、世界や社会を広く見れるようになりました。

Kei

あと、最近はAirbnbを使って現地の人の家に泊まらせてもらうことも意識的に行っています。そうすると、「また来てね」と帰る場所ができるんですよね。これが僕たちの新しい旅のスタイルになっています。

トークテーマ[2]:これからの旅はどうなる?

近藤

これまでは、有名な観光地やインスタで見た絶景スポットに行きたいと思っていたんですけど、今はちょっとマイナーな場所の方が発見が多くて楽しいと感じます。

あとは現地の人と積極的に関わったり、情報はないけどとりあえず行ってみるような冒険的なマインドがあると楽しめるのではないかなと思います。

Kei

最近はテレワークの普及で、東京の会社に勤めながらも沖縄で仕事ができるようになりましたよね。

それに伴って、これまでかけ離れていた旅とライフスタイルが交わってくる人も多くなるのではないかと思っています。

トークテーマ[3]:二人のスローガンである「一生旅する人生」とは?

近藤

言葉のとおり、ずっと旅をしていたいなという気持ちの表れなのですが、とにかく一つの場所と時間に囚われたくなくて。生きているうちにたくさんの国で美しい景色を見たいし、たくさんの人に出会いたいと思っています。

旅は自分の価値観を広げられるものだと思っているので、私は一生旅をしていたいです。

Kei

ラーメン好きな人がいろんなラーメン屋さんに行くのと同じで、僕らは旅が好きだから旅をしています。自分たちの好きなことにお金を使っているだけなので、特別なことではないと思っています。

旅をし続けることから逆算して、仕事やライフスタイルを選んでます。

Kei

SNSで旅の様子を載せていると、ずっと旅して遊んでいると思わてしまうこともあるのですが、僕だったら動画を作れるようになったり英語を話せるようになったり、今に至るまでさまざまなプロセスがあったことも伝わると嬉しいですね。

トークテーマ[4]:好きを仕事にするための方法

Kei

まず、好きなことを見つける段階のことをお話ししますね。

何かに挑戦することって億劫になっちゃうと思いますが、それってすごくもったいないことだと思っていて。実際にやってみたら大好きなことになるかもしれないし、10年後にやっておけばよかったと後悔するかもしれない。

学生の頃、ひと通りの教科の授業を受けてやっと自分の好き嫌いや得意不得意がわかったように、まずは触れてみることが大切だと思います。

Kei

好きと思えるものが見つかったら、次は好きを好きでい続けられるかという問題が出てきます。好きなことでも、大変な部分や嫌だと思うときもあると思います。そういう場面があったときに、どうやって好きでい続けられるかも大切ですね。

近藤

私は大学生の頃にテラスハウスに出て、卒業してからも雑誌に出たりスタイルブックを発売したりと、おしゃれなことを事務所の方にお世話になりながら仕事にしていたんですね。

外からはキラキラしている世界に見えると思うんですが、どんどん心が擦りへちゃって。憧れていたことではあったけど、今後も続けたいなとは思えなかったんですね。

近藤

その後フィリピン留学に行ったらすごく自分らしく過ごせて、海外が好きだと気づきました。当時のことをブログに書いて発信していたら、お仕事に繋がっていったんです。

何かを辞めたり始めたりするのは勇気がいることですが、今となってはあの頃フィリピンに飛び立った自分に拍手を送りたいですね。

トークテーマ[5]:二人で旅することの楽しさや難しさ

近藤

よく「楽しいことは2倍、難しいことは半分になる」と言いますが、まさにそのとおりだなと。私が元気に話して、その様子をKei君がうまくまとめて発信してくれるので、バランスが保てているのだと思います。

Kei

旅先であやちゃんがワーって突っ走って、その後ろを僕がゆっくり全体を見渡しながら歩いて、合流するのがいつものパターンだよね。

近藤

旅と生活が一緒になることで難しいと思うことは、特にないですね。

Kei

20代前半に男一人でバックパッカーをしていたころは、宿なんて安ければどこでもいいという考えだったんですけど、女性と旅をしているとホテルに泊まることも旅の楽しさなんだと気づきました。

Kei

一緒に旅をし始めた当初は僕がほとんど準備をしていたのですが、今はあやちゃんも率先して準備をしてくれるので、役割分担しながら旅ができるようになってきました。

お互いの性格も違うからこそ、良いバランスが保ててると思います。

質問[1]:旅中に感じた幸せは?

Kei

旅を振り返ったときに、お金をかけた豪華なものよりも、Airbnbで出会った人と一緒にお散歩したような出来事の方が良い経験ができたなと思うんですよね。

近藤

先月オーストラリアに行ったときも、クーラーなしの暑い車内で寝るような生活をしていたんですけど、それすら幸せで。旅しているときって、見るものや体験することの全てが幸せなんですよね。

Kei

あと、予定調和のない旅の方が思い出になるんですよね。余白がないと偶然の出会いもなくなってしまうので、スケジュールは決めすぎないようにしています。

トークテーマ[6]:これからの未来で求められる働き方

Kei

今の時代、面倒なことはどんどんロボットが解決しているなというのは身にしみて感じています。YouTube動画を編集するときに一番面倒な作業が字幕なんですけど、今はAIが全部勝手に文字打ちしてくれるんですよね。

だからこそ、無駄と言われるようなことは人間にしかできないと思っています。旅はほとんどの人が娯楽だと思っているかもしれないですが、旅を楽しむことは人間にしかできないことですよね。

Kei

いわゆる成功者と呼ばれるような人たちに会うと、世界を自分の目で見たり、海外で見つけた面白いものを自分のビジネスに取り入れたりしているんですよね。旅をただの娯楽ではなく、種まきや肥料にしていると感じます。

この先みんながVRで世界中を旅できるようになっても、自分の目で見て感じ取れる人の方が生き残れると思いますね。今この世の中を旅することは、求められる働き方のひとつだと思います。

質問[2]:旅先の選び方は?

近藤

日頃からインスタをよく見ていて、気になったところを行きたい場所リストにまとめています。「モロッコの砂漠の目の前にあるこのホテルに泊まりたい!」みたいに、Keiくんにプレゼンしています。

Kei

それから僕が「この時期のモロッコはどんな感じなんだろう」「今モロッコは入れるのかな?」を調べて、行くという感じですね。行きたい場所を選ぶのは、あやちゃんが多いかな。

トークテーマ[7]:これからやりたいこと

近藤

コロナ禍で、旅することを諦めてしまった人が多いと思います。そんな中で私たちが旅を発信することで、何かの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいなと。

あとは、一緒に世界中を旅するパートナーシップの在り方も伝えていけたら良いですね。

Kei

僕たちは5月から、海外の楽しさや情報を伝えられるプラットフォームとしてYouTubeを始めました。

観光業界に長くいる身として、コロナによって観光業界の人たちが苦しんでいる姿をたくさん見てきたので、僕たちが観光や旅を発信することで、少しでも盛り上げられたらと思っています。

Kei

この前たまたまカフェで会った女の子が「YouTubeを見てシドニーへワーホリに行くことを決めました」って声をかけてくれて。それがすごく嬉しくて、こういうことがしたいんだなと改めて思いました。

近藤

私は30歳なんですが、やっぱりこの年になると結婚とか出産とか未来のことを考えるようになるんですね。でも、私のように年齢に囚われず、やりたいことをやって生きているような人がいることも、発信していきたいですね。

参加者へのメッセージ

近藤

あらゆることが変わってしまった世界で悩むこともあると思うんですけど、世界は広いです。

みなさんが自分の人生を好きなもので埋め尽くすためにも、一歩踏み出せるような何かを私たちが届けられたら良いなと思います。本日はありがとうございました!

Kei

もしかしたら僕たちのことを見て、「この人たちは世界一周やテレビ出演をしていた人だから」と思う人もいるかもしれません。でも僕も世界一周前はほとんど海外に行ったことがなかったし、一人で飛行機にも乗ったことはなかったです。

今はゼロだとしても、小さな1を足していくことが大切だと思います。旅を仕事にしてみたいと思ったら、明日からできる小さなことを一緒に積み重ねていきましょう!

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編集部

1996年東京生まれ。ステキな人やモノを広めるライター。2019年にフリーライターとして独立し、インタビュー記事、地方取材記事、イベントレポート、プレスリリースなどの執筆を手がける。短期間でサクッと行く旅と音楽が好き。普段は多国籍なシェアハウスで暮らしています。

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