ライター
くぼちゃん 旅するカラフルライター

人の想いに「光をあてる」ことをモットーとし、価値観の深堀りをするインタビュー・取材を強みとする。旅が好きで、海外は30ヵ国以上、国内は40都道府県訪れている。趣味は建築・アート巡り。服装や写真がカラフルな「旅するカラフルライター」。

旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。

POOLO JOB 公式サイト全4コースある中で、旅を仕事の1つにする「POOLO JOB」では、3ヵ月間、毎週講義を受けながら、旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。プロの編集者の添削サポートを受けながら、ライティング課題・SNS課題をこなし、仲間とともに「トラベルクリエイター」を目指すコースです。
POOLO JOB 公式LINE

今回は、POOLO JOB1期の卒業生であり、「旅育」のため、現在オーストラリアへ親子留学中のたむさんにインタビューを行いました。

たむさん photo by tamu

「旅育」とは、旅という特別な経験により、子供たちの好奇心を目覚めさせ、さまざまな視点を養う、まさに”旅を通じて育てる”考え方のこと。

「良い環境があるからこそ、自分らしい選択ができる。」そう語るたむさんは、独立独歩の精神でゆるぎない自分軸がある方。

「旅育」をしたい、広めたい原点とは。POOLO JOBがどう影響しているのか。

自分軸を確立できたというたむさんの幼少期に遡り、お話をお聞きしました。

子供たちに“強く、楽しく”生きてほしい。願いを叶えるために「旅育」を

ーPOOLO JOBに入るきっかけとなったのは、やはり「旅育」が関わっているのでしょうか?

2人の子供の母として「旅育」をしたい、親子で旅をしながら生きていきたいと考えています。加えて、「旅育」という考え方をもっと広めていきたい想いもあり、発信力を強化できるPOOLO JOBに惹かれました。

幼少期から旅は身近な存在 photo by tamu
私の両親も旅が好きで、小さい頃からさまざまな場所に連れていってくれました。両親は「かわいい子には旅をさせよ」のマインドも持っていて、私は小学校低学年から1人で新幹線に乗り、祖母の家に遊びに行っていました。

両親は、たとえ子供であっても私を1人の人間として接してくれ、自分で考え、行動する機会を与えてくれました。そのおかげで、「わたしはわたし」という独立心と自分軸が身に付いたんです。

大人になってからも、1人旅を photo by tamu
ー素敵なご両親!だからこそたむさんも「旅育」をするんですね!

私自身がそうであったように、価値観は幼少期から形成されていくと考えています。

現在の私は、子供の人生を少しの間預かっている感覚なんです。ただ、預かっている期間は意外と短い。だからこそ今、一緒に親子留学に行き、たくさん旅をして、子供が自分軸を確立しやすいようにと思っています。

たむさんもお子さんに対し、「1人の人間」として接している photo by tamu
旅は、心が豊かになり、多くの選択肢を持つことができるきっかけとなります。選択肢が多くあると、挑戦もしやすくなる。広い世界を知ることで、物事を俯瞰的に捉えられるようになると思うんです。

何かあったときに、何にも引っ張られないで、”強く、楽しく”自分の選択や行動に責任を持って生きていってほしい、そんな願いから「旅育」をしています。

マッチョで受容力が高い仲間がいたからこそ、隙間時間を駆使してやり遂げられた

ー実際にPOOLO JOBに入られて、いかがでしたか?

「旅を仕事の1つにしていくためには、これだけの課題量をこなす必要があるのか……!」と痛感しました。

私はフルタイムの会社員として働きながら2人の子供を育てているので、自分の時間は子供を寝かしつけた後のわずかな時間しかないんです。それではPOOLO JOBから出される課題は到底間に合わない。だからこそ、「隙間時間の達人」になりました。

スマホにアイディアをメモ。わずかな時間を有効に使う photo by PIXTA
子供を保育園へ迎えに行くとき、少しだけ1人になれる車の中での「10分」。

隙間時間で見つけた「10分」を多く積み重ねました。普段から、「子育て中は時間がない」と思っていたけれど“ちりも積もれば山となる”、積み重ねたら何とかなるんですよね。

課題も全て、必ず納期を守りました。私は昔から、やると決めたら、周りがどう言おうとやり切るタイプ。これも両親が、小さい頃から旅に出してくれたおかげで、周囲を気にすることなく、ブレずにいられるからだと思っています。

photo by tamu
ー幼少期から、たむさんの“軸”が培われていたことがよく分かります。

ただ、課題を全てやり切れたのは、自分の力だけではないんです。POOLO JOBの仲間の頑張りも、私を大きく支えてくれました。

日々のライティング課題は、全員に同じテーマが与えられ、それぞれの解釈でオリジナルの記事を作成します。テーマは同じはずなのに、こんなにも違う内容の記事が出来るのかと大きな刺激になりました。

そして、みんな本当に熱量が高く、課題をやり切るマッチョな仲間が多いんです。隙間時間をやりくりする私にとって、他の参加者の素晴らしい記事は「私ももっと良い記事を書きたい!」という悔しさにもなり、原動力ともなりました。

他の参加者の記事をすぐに読むことができる環境
ー旅を仕事の1つにする、という同じ目的が集まった仲間だからこそ、みなさんマッチョなんですね!

そして、私が心から感謝しているのは、子供がいる私をみんなが受け入れてくれたこと。

参加者50名のうち、子供がいる方はほぼいませんでした。現代の日本では、子供がいることで肩身の狭い思いをすることが、しばしばあります。POOLO JOBが始まる前は、「子供がいる自分は受け入れてもらえるだろうか」、そんな一抹の不安が正直少しありましたが、懸念はすぐに吹っ飛びましたね。旅が好きな人は、異国で異文化に触れているゆえ、驚くほど受容力が高いんです、みんなすんなり私のことを受け入れてくれました。

期間中は、チームが組まれ定期的にチームMTGを行います。メンバーは、私が参加できる時間帯に合わせてくれたり、MTG中に子供と話してくれたり、いつもあたたかく接してくれました。

コミュニティサポーターも含めたチームMTG photo by tamu
みんなと話すと、パワーをもらえるんです。なので、POOLO JOBが終わった今でも、チームメンバーと定期的にオンラインMTGをしています。

POOLO JOBの仲間とは、お子さんも交えて旅をする photo by tamu

講義は、いわゆる本に載っている表面的なスキルだけを学ぶ場ではないことが、良い意味で予想外でした。ゲストの方のケーススタディをもとに、書くこと、伝えること、発信することの本質的な学びを得られます。

ただスキルだけがあるだけでは、相手に伝わらない。そこに宿る想い、講師の方が「真芯」という言葉を使われていましたが、活躍するみなさんには必ず芯があります。

私も、「旅育を広めたい」という芯を持っていてもいいと改めて思えたと同時に、そんな自分と向き合う機会や時間をもらえたことが大きな財産です。

良い環境が自分らしい選択を後押ししてくれる。飛び込んだからこそ視野が広がった

ーPOOLO JOBでの活動が、今の親子留学に活きていることはありますか?

親子留学自体は、元々行くと決めていたことではあるけれど、POOLO JOBに入ったおかげで、心から自信をもってできていると胸をはれます。

photo by tamu
会社員を退職し、母と子供たちだけで留学をすることに対し、家族間では合意が取れていることでも、周囲から色々言われてしまうことはあります。

私は確かに決めたらやり通す性格だけれど、否定的な言葉を言われ続けると、人間だから考えてしまう側面はあるんですよね。

私が今何の迷いもなくいられるのは、POOLO JOBの素晴らしい仲間と環境のおかげ。

みんなが背中を押してくれ、旅育のプランやブランディングも一緒に考えてくれました。おかげで、自分のやりたいことがブラッシュアップされ解像度もあがりました。

POOLO JOBという良い環境が私に良い影響を与え、自分らしい選択をできていることを強く実感していますね。

POOLO JOB参加者の中で、子供に関わる大人たちとMTG photo by tamu

学んだライティングスキルも、資料作りやSNSの投稿文など普段の生活にも活かすことができています。

ー親子留学をすることで見えてきたものは、ありますか?

改めて、日本の良さが見えています。

みんなが一斉に同じことをできるからこそ、品質が高いものがうまれ、ハイクオリティの恩恵を当たり前に受けていられる。元々は、みんな同じが正しいとする日本の文化は少し苦手だったけれど、留学したからこそ素晴らしさを実感し、視野が広がっています。

日本にもオーストラリアにも、どちらにも良いところがある photo by PIXTA
日本の保育園はルールが多く、オーストラリアの保育園は日本よりも自由なんです。ただ、どちらが良い悪いではなく、いろんな側面を知っていることが大切だと、日本以外の保育園に子供を通わせたことで改めて気付かされました。

POOLO JOBにも親子留学にも、飛び込んだからこそ、私の視野が広がりました。子供たちにも、迷いややりたいことが生じたときは、違う世界に飛び込むことは忘れないでほしいですね。

今よりも素敵な未来へ。子供たちだけでなく、子供と関わる大人も旅で人生を豊かに

ー親子留学から帰国後の目標を、教えていただけますか?

帰国後も、親子で国内外に旅をしながら、旅育を世の中に広めていきます。

POOLO JOBでは、SNS発信の重要性を大きく実感しました。Webサイトを作成できるスキルと掛け合わせて、現在旅育を広める準備をしています。

子供たちの素敵な未来のために、まっすぐと photo by tamu
小さい頃から旅をして、広い視野で物事を捉えられる子供たちが増え、その子供たちが大人になった時は、今よりもっと素敵な未来になると信じているんです。

そして、子供やその家族だけではなく、子供と関わる大人、保育士さんや学校の先生にも旅を通して人生をより豊かにしてほしいと願っています。

子育てをしている私たちにとって、保育施設の先生や学校の先生達は本当に有難い存在。子供たちにとっては、家族の次に身近な大人だと思うんですよね。

教育者も、旅で視野を広げ、人生を豊かに photo by shutterstock
海外の保育園に短期留学するプログラムや、もっと旅に出やすい、出たいと思ってもらえる環境作りを考えています。

子供に身近な大人の人生が旅を通してより豊かになれば、子供たちの人生もより広がっていくはずです。

「良い環境のおかげで自分らしい選択ができる。」

POOLO JOBで身をもって体感したので、子供たちにも大人たちにも、今度は私が良い環境を提供できたらと思っています。

photo by tamu
「旅育をしたい、広めたい」という私の挑戦をこんなにも肯定してくれる、母であっても自分の軸を持って生きる姿を受け入れ、応援してくれるみんなに出会えたことは、私の大きな財産。人生で最も濃い3ヶ月をおくることができました。

「子育てで時間がない!」と今でもよく思います。ただ、自分次第で時間は作ることができるんですよね。あの時飛び込んだからこそ、今がある。これからも私は、自分軸を大切に飛び込み続けようと思っています。

編集後記

「時間がない。」

忙しなく生きる私たち現代人は、誰しもが口にしてしまう言葉ではないでしょうか。

フルタイムで働き、2人のお子さんを育てながら、旅育を広めるプランを考えスキル構築をするたむさん。「時間がない」は言い訳にしか過ぎず、10分を積み重ねたら自分次第で時間は作れることを、身をもって体現していらっしゃいました。

POOLO JOBには、「旅を仕事の1つにする」志を持った仲間が集まります。志を持っている人は、志を持っている人を応援します。

みなさんもたむさんのように、POOLO JOBという良い環境に飛び込んでみませんか。きっと3か月後には、みなさんらしい選択ができるようになるはずです。

お申し込みや資料請求、詳細情報等は公式サイトまたはLINEへ!

POOLO JOB 公式サイトPOOLO JOBは、コンテンツ制作力を高め、SNS発信力を強化することで、「旅を仕事の1つにする」が叶う場所です。みなさんもぜひ、50人の旅好きな仲間と出会い、切磋琢磨して「トラベルクリエイター」になりませんか。

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くぼちゃん 旅するカラフルライター

人の想いに「光をあてる」ことをモットーとし、価値観の深堀りをするインタビュー・取材を強みとする。旅が好きで、海外は30ヵ国以上、国内は40都道府県訪れている。趣味は建築・アート巡り。服装や写真がカラフルな「旅するカラフルライター」。

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