ライター
遠藤由梨 島も、森も、海も。自然をめぐるフォトライター

自然豊かな島々をはじめ、さまざまな旅先で出会った感動を写真におさめることが好き。各地の景色や物語、人々のあたたかさに触れながら、その地域ならではの魅力をひとりでも多くの方に届けるために活動中。趣味はカメラ、アート巡り、ダイビング。

旅をテーマに学ぶ「あたらしい旅の学校・POOLO」は、旅と人生をつなぐ大人の学びをコンセプトとしたオンラインスクールです。

POOLO JOB 公式サイト

全4コースある中で、旅を仕事の1つにする「POOLO JOB」では、3ヵ月間、毎週講義を受けながら、旅先の経験をコンテンツ化する力と発信力を磨きます。プロの編集者の添削サポートを受けながら、ライティング課題・SNS課題をこなし、仲間とともに「トラベルクリエイター」を目指すコースです。

POOLO JOB 公式LINE

今回は、POOLO JOB4期卒業生のYukoさんにインタビューを行いました。

Yukoさんは、現在世界一周しながら、YouTubeを中心に発信活動をしています。

幼少期の夢だった世界一周の旅。その夢を叶えるとき、なぜ彼女がPOOLO JOBに飛び込み、どんな経験を通じて今につながる道を見つけたのでしょうか。

柔らかな笑顔とともに丁寧な言葉で紡ぐお話には、これまでYukoさんが大切に積み重ねてきた経験と、芯の通った想いが伝わってきました。

夢だった世界一周。その第一歩としてPOOLO JOBへ

ーー現在世界一周中とのことですが、いつから興味をもって準備していたのですか?

最初のきっかけとして覚えているのは、5歳のときのことです。

英会話スクールに通っていた幼い私にとって、外国語といえば英語。教室に貼られていた世界地図のポスターを見て、「英語が話せるようになったら、ここ全部に行けるんだ…!」と思ったんです。

そんな好奇心が、世界一周という夢の原点ですね。

photo by FREEPIK
その後は普通に過ごしながらも、高校生のときに「パティシエになりたい」という新たな目標を見つけました。ただ、実際にアルバイトとして携わってみると、自分には向いていないということがわかって。

このときの経験から、自分に合う・合わないは実際に行動に移してみて確かめたらいいんだ、と思うようになりました。今のモットーでもある「迷ったらGO」という考え方は、ここからきているのかもしれません。

大学卒業後は一般企業で10年ほど働いていたのですが、結婚してしばらくたったころ、夫からふと「やっぱり世界一周の夢が諦められない、仕事辞めて世界一周に行かん?」と言われて。

お互いなんとなく同じ想いを持っていたことは知っていましたが、このまま会社勤めを続ける可能性が高いと思っていたので正直驚きました。けれども、私も幼いころからの夢をあきらめきれず、二つ返事で行くことを決めました。

世界一周が待ちきれなくて何度も読み返した本
ーーそんな世界一周の準備中に、どのようにPOOLO JOBに出会ったのでしょうか?

じつは大学生のときに、TABIPPOのイベントに参加したことがあるんです。世界一周経験者や世界中を旅している方々が登壇されるオフラインのイベントで、そこからTABIPPOのSNSをフォローするようになりました。

そして、いよいよ本格的に世界一周の準備に入ろうとしているとき、Instagramの広告でPOOLO JOBについて知りました。このときすでに、旅をしながら収入を得る手段として動画編集の学習を始めていました。ただ、もうひとつスキルがほしいと思っていたんです。もともとライティングにも興味があり、「旅を仕事の1つにする」という言葉にも惹かれて、参加を決めました。

学生時代に参加したTABIPPOのイベントでの一枚
ーー参加にあたり、迷いはありませんでしたか?

ありませんでした。

イベントにも参加したことがある、よく知っている会社が運営しているという安心感がありました。それに、旅に特化したスキルを学べる場所は他にないなとも思ったんです。

ホームページを見たときも興味のある内容ばかりでしたし、掲載されている卒業生のインタビュー記事を読むと、自分もこういうふうになれるのかなという期待が大きかったです。すでにYouTubeを中心としたSNSでの発信も考えていたので、そのスキルが学べるJOBは私に合っていると思い、決断しました。

期待を超えた「お値段以上」の3ヶ月。自分との約束と仲間の存在が支えに

ーー期待も大きかったと思いますが、実際に参加してみていかがでしたか?

一言で言うと「大満足」です。

運営の方・コミュニティサポーターさんが献身的にサポートしてくださって。また、約40名のコミュニティだったんですが、少人数のチームに分かれていたので、メンバー同士で自然にコミュニケーションがとれました。みんなで切磋琢磨できる、すごくいい環境が整っていたと思います。

講師の方々もすごく豪華で、普段なかなかお話を聞く機会が少ない方たちから、毎週のようにたくさんのことを学べました。

ライティングの基礎やSNS発信スキルだけでなく、今後フリーランスとして活動していく上で必要なスキルまで多岐にわたり、本当に価値のある経験ができたと思っています。そういう意味でも、同期のメンバーとも「お値段以上だよね」なんて話していました。

卒業イベント運営にも携わる。講義やミーティングはすべてオンライン
ーー課題も多いですが、どう向き合っていましたか?

「自分との約束を守ること」と、「仲間と一緒にやること」を意識していました。

勤めていた会社の退職時期と重なり、また、動画編集の勉強も始めていたので、時間の捻出には工夫を凝らしました。移動中にスマホで記事を書いたり、記事に必要な画像を準備したり。そして、タスクは細分化してGoogleカレンダーに入れ、自分との約束ごととして捉える。5分でもいいので、ちゃんと決めたことをやり切るということを大切にしていました。

それに、一緒に頑張れる仲間がいたことは、とても大きかったです。朝活部を立ち上げて、みんなで朝一緒に作業をする時間をとったり、SNS部ではトレンドの共有や、お互いの発信にフィードバックをしたり。期間中にオフラインで交流したりすることもありましたし、同期との繋がりがあったからこそ、走りきることができました。

カメラマンをしている同期に撮影してもらっている様子
忙しい中でも仲間たちと積極的に関わり続ける。活動期間中はこの想いもぶらさず持ち続けていて、これもある意味自分との約束でした。

本業の忙しさの中、動画編集の勉強や課題の期限に追われ、ときには気持ちが落ち込んでしまうこともありました。でも本気で向き合ってきた分、「これだけ頑張ってきたからこそ、最後まで全力で」というマインドへ繋がり、やり切れたのだと思います。

世界一周しながらYouTube発信。POOLO JOBの学びが基盤に

ーー現在の活動に、POOLO JOBで学んだことがどう活きていますか?

現在は「脱サラ夫婦の人生ゲーム」というYouTubeをメインにSNSでの発信活動をしています。

ライターとして活動しているわけではないのですが、ライティングの基本が学べたことは、SNSの概要欄や動画内のテロップ作成の際にも、とても役立っています。

普段何気なく使ってしまう「い抜き」「ら抜き」言葉ではなく、正しく分かりやすい言葉を選ぶよう意識するようになりました。


ほかに活きていることは、SNSなどを通した情報発信の基本を学べたことです。

旅先ではSNSを通じて情報を得ることが多いのですが、そのためには旅人同士の繋がりも大切になってきます。仲間に出会うためにも、自分からの発信やアカウントのブランディングはとても大事。情報もギブアンドテイクで、自分が有益な情報を発信することで、多くの情報に出会いやすくなります。そういった仕組みを学べたことが、とても大きいですね。

ーー同期メンバーとのつながりも継続していますか?

はい。世界一周の旅に出るときにも、見送りに来てくれました。活動期間中に結成されたSNS部も継続していますし、交流は続いています。

みんなさまざまなバックグラウンドを持ち、向いている方向は違うかもしれませんが、旅が好きで何かに一生懸命になれるところは同じ。困ったときに相談できる仲間の存在は、今でも心強いです。

同期と初めてオフラインで会えた熱海への日帰り旅

目指すのは、「YouTube版 地球の歩き方」

ーーこれからの目標について教えてください。

YouTubeを中心にSNSでの発信を活発にして、旅の仕事だけで生計を立てるようにしたいというのが、直近の目標です。

具体的な数字でいうと、まずはYouTubeのチャンネル登録者数を年内に1万人まで伸ばすこと。そのために日々、視聴者の方々に有益で楽しい動画を届けられるよう試行錯誤しています。

将来的にはインバウンド向けの発信や、旅をしているからこそ作れる旅グッズの開発もしてみたいですね。目指すところは、「YouTube版の地球の歩き方」みたいな存在になること。旅についてこの人たちに聞いたらわかる、役立つ情報もワクワクする情報もある。そんな頼りになる、お守りのような旅のコンテンツ作りができたらいいなと思っています。

夫婦二人三脚で夢に向かって進み続ける
ーー最後に、読んでいる方へメッセージをお願いします。

何ごとも、「やらずに後悔するより、やって後悔した方がいい」と思っています。POOLO JOBに関しても、挑戦してみて本当によかったと感じています。

実際に、講義で学んだ文章力と発信スキルが、動画編集の仕事獲得に繋がりました。特に文字を書くということは、どういう仕事をしていても必要になってくるスキルだと思っています。

また、一緒に旅をしたり、切磋琢磨できる仲間が大人になってからできたことは、かけがえのない財産となりました。

人との関わりや旅が好きで、書くことに少しでも興味があれば、ぜひ飛び込んでみてほしいなと思います。

スキルという自信を身につけ、世界一周の旅を楽しむYukoさん

編集後記

高校生のときの経験から得た、「実際にやってみて決めたらいい」という想いのもと、何事にも前向きに挑戦を続けるYukoさん。まずはやってみるという好奇心を大切にしながらも、一つひとつ真摯に向き合い、丁寧に積み重ねてこられた姿が印象的でした。

POOLO JOBで得られるものは多岐にわたる。そして、学んだことを自分に必要な形で吸収し、多方面で活かしていく。Yukoさんが語ってくださったお話の中に、有意義な3ヶ月を過ごすためのヒントが散りばめられていた気がします。

Yukoさんと旦那様が発信をしているYouTubeも、各地の魅力や知りたい情報が詰まったチャンネルです。これから旅に出る人にとってはとても心強い味方になるはず。今後の活動からも目が離せません。

「迷ったらGO」

もしあなたも何かに挑戦してみたいと迷っているなら、まずは一歩踏み出してみませんか?

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大好きな旅が複業となり、旅先や社会にも還元できる。POOLO JOBは、コンテンツ制作力を高め、SNS発信力を強化することで、「旅を仕事の1つにする」が叶う場所です。

みなさんもぜひ、50人の旅好きな仲間と出会い、切磋琢磨して「トラベルクリエイター」になりませんか。

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All photos by Yuko

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遠藤由梨 島も、森も、海も。自然をめぐるフォトライター

自然豊かな島々をはじめ、さまざまな旅先で出会った感動を写真におさめることが好き。各地の景色や物語、人々のあたたかさに触れながら、その地域ならではの魅力をひとりでも多くの方に届けるために活動中。趣味はカメラ、アート巡り、ダイビング。

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