こんにちは、POOLO運営事務局です。
「旅と人生をつなぐ、大人の学校・POOLO」は、現在ライフデザインコース「POOLO LIFE」8期を開講中、また9期を募集中です。
POOLO LIFEは、「旅と仲間で、未来を揺さぶる」をコンセプトとした、旅と仲間を通して人生と社会を自由探求する8ヶ月のコースです。
期間中は、豪華講師陣による多彩な講義が開催され、参加者同士の共創やワークを行いながら自分の人生で大事にする価値観を言語化し、社会を揺さぶる企画を具体的に形にしていきます。
「POOLO LIFEって、どんなことをするの?」「参加したら、何が得られて何が変わるのだろう?」
そんな声をよく耳にします。
そこで今回、過去の卒業生10人からメッセージをもらいました……!どんな想いで入ったのか、プログラムに参加してもっとも「揺さぶられた」こととは。
POOLO LIFEでの「揺さぶり」や「出会い」により、みなさんマインドや人生のフェーズが変化しています。ぜひ、参考にしてみて下さい。
見出し
吉田実佐子(みー)
「働く形」を見聞きしたことで、旅を仕事に、そして結婚へ
POOLO LIFEに参加したきっかけ
POOLO2期に参加したのはちょうどコロナ禍真っ只中。海外を旅することもできず、せめて何かしらの形で旅と繋がっていたいと思ったのがきっかけでした。旅ができないからこそ、旅の話ができる、旅好きな仲間が欲しかったんです。
もともと、学生支部やPOOLO LIFEの存在を知ってはいたのですが、タイミングが合わず参加を見送っていました。2期当時は、良くも悪くもコロナ禍で様々な行動が制限され時間を作ることができ、参加に踏み切ることができました。
POOLO LIFEの期間中、最も心が「揺さぶられた」こと
私は学生の段階でPOOLO LIFEに参加したため、さまざまな形の「働く」「生き方」を直接見聞きできたのが、今後の生き方の指標となりました。
企業で働いている人もいれば、個人でお仕事をしている人、海外で生活している人、旅をしている人……色々な生き方をしている人と出会いましたが、みんな人生に全力で楽しそうなんです。
「ワークライフバランス」という言葉がありますが、「仕事」と「生活」の隔たりが良い意味でなく、仕事も人生の一部として楽しんでいて、「働くを楽しみにしていいんだ」「別に企業でずっと働き続ける必要はないんだ」と感じました。
社会人のお兄さん・お姉さんは、週末はもちろん、有給もバンバンとって一緒に旅してくれるんですよね。「社会人になっても旅できるじゃん!」という、これがいちばん嬉しい気づきであり、「旅をしながら仕事する人になる」という人生の目標を見つけた気がします。
「揺さぶり」により起きた変化
まず、仕事を辞めました。その次に移住しました。そして結婚しました(笑)。
POOLO LIFEでの出会によって、大きく価値観や人間関係が広がったと思います。「生きたいように生きていいんだ」という考え方に確信を持つことができたのは、私にとって大きな収穫でした。
そのおかげで、「旅をしながら仕事もする」というキャリアを選択することができました。いま、大好きな「旅」を仕事にできているのも、すべてPOOLO LIFEに入った縁が繋がった結果だと思っています。
そして個人的に最も衝撃的だった揺さぶりは「結婚」です……!恋愛的な出会いを求めて参加したわけではありませんが、夫はPOOLO LIFE1期生。POOLO LIFEというコミュニティにいたからこそ出会えた人だと思います。
婚活をしに参加ほしいというわけでは決してないですが、結婚まで辿り着けるくらい、価値観のあう旅好きな人が集まっているコミュニティが「POOLO LIFE」である、とは自信を持ってお伝えできそうです。
photo by ryo miyazaki
これからの未来
「生きたいように生きていい」という軸はしっかり持って、今後も生きていきたいと思っています。そして、POOLO LIFEを通して出会った仲間たちとは、これからも一緒に旅をして、たくさんお互いのことを話して、つながっていたいですね。
POOLO LIFEを検討している方へメッセージ
POOLO LIFEに参加したからといって、ここまで読んでくださった私のエピソードのように、必ず今後もつながっていたいと思える仲間や伴侶に出会えるとは限りません。ただ、POOLO LIFEは、素敵な仲間に出会え、人生についてしっかりと考える基盤を準備してくれています。あとは、あなた次第だと思います。
飛び込んだら、まずは講義に全力で参加し、積極的に同期の人たちと対話をして、とにかく行動をしてみてください。そうすれば、もし金額のことで迷っていたとしても、それはちっぽけに思えるくらい素敵な未来が待っているはず!
平井佑樹(ゆーき)
POOLO LIFEにより始めることができた「歩いて日本一周」により、人生への覚悟ができた
POOLO LIFEに参加したきっかけ
TABIPPO学生支部で活動していた時に、同じ支部の友人がPOOLO LIFE1期に入っていたことがきっかけで興味を持ち始めました。
そして、大学4年生の時にコロナ禍になってしまい、窮屈に感じていた日常を、新しい出会いとPOOLO LIFEでの学びを通して抜け出していきたい、と思い参加しました。
POOLO LIFEの期間中、最も心が「揺さぶられた」こと
POOLO LIFE2期の後半は、歩いて日本一周をしていました。POOLO LIFEの活動があったおかげで始めることができた、「歩いて日本一周」により人生が「揺さぶられました」。
旅先で出会う人たちの多様な価値観や生き方、それを通して知る自分。今は自分が価値があると思えることを、とにかくやり続けようと日々生きています。
また、POOLO LIFE2期の同期に、「令和の伊能忠敬」のキャッチコピーもつけてもらいました(笑)。
「揺さぶり」により起きた変化
まず、覚悟ができました。「大学を卒業してそのまま旅に出る」という周りと違う道はやはり不安で、先の見えない暗闇を進んでいる感覚がありました。
けれども旅を終えたいま、「どこまでいっても、自分の人生は自分で舵を切っていくしかないから、自分の選択で人生を肯定していけるように生きていきたい」と感じています。
そして現在は、歩いて日本一周の旅をまとめた『21世紀の日本地図』という本を作っています(2025年2月発売予定)。
そのデザインや編集、サポートをしてくれているのはPOOLO LIFEで出会った友人や、POOLO LIFEがきっかけのひとつである、日本一周で出会った方々です。「これをやりたい!」と考えた時に、「この人にお願いしたい!」そんな存在にたくさん出会えました。
これからの未来
「これっていいよね!」という、大切にしたい価値観を共有できる方々にPOOLO LIFEを通して出会えました。
現在、本を作っているように、何かやりたいと思ったことを出会った友人たちに相談して、ときにはタッグを組んで取り組んでいきたいと思っています。
次は、モンゴルを馬と横断する予定のため、発信の方法や旅のまとめ方など、色々と考えていきたいです。将来はプロジェクトごとの協力でなく、長い目で一緒に何かを作っていきたいですね。
POOLO LIFEを検討している方へメッセージ
何か新しいことを始めて、それひとつで人生が変わることなんてないと思います。
3年間の旅を終えると、旅をする前と変わらない日常が続いていました。何十、何百と積み重ねてやっと、人生が良くなった、と言えるのかもしれません。
ただ「何かを変える」「良くしていく」ためには、一歩を踏み出すしかありません。POOLO LIFEは、その一歩にピッタリだと思います。
岡本葵(あおい)
「フリーランスとして働く人に出会えた」ことが、独立と海外生活の後押しに
POOLO LIFEに参加したきっかけ
複業+会社員として3年ほど働いてた時期で、フリーランスとして独立するかどうかをずっと迷っており、人生を動かすきっかけが欲しいと思っていたタイミングでした。
独立するあと少しの勇気が欲しかったこと、「旅」という共通のワードで集まる人と出会えること、旅を通して「自己理解」を深めたいと思い、参加を決めました。
POOLO LIFEの期間中、最も心が「揺さぶられた」こと
たくさんの「人」と出会えたことです。
POOLO LIFEの参加者には、これから世界一周に行く人、サービスを作ろうとしてる人など、それまで会ったことがない方にたくさん出会えました。とくに「独立する後押しが欲しい」と思ってた私にとって、フリーランスとして働いてる人と出会えたのが、独立へのきっかけとなりました。
「揺さぶり」により起きた変化
「自分のやりたいことは何か?」を素直に考えらえるようになりました。
普通だったらこう、年齢、といった見え方ばかりを気にして、自分を理解してあげることから逃げていたのですが、POOLO LIFEを通じて初めてちゃんと自分の好きなこと・やりたかったことを考え、体現できるようになったと感じてます。
「もっと自由に、充実感を持って働きたい!」と思いフリーランスになる決断ができ、独立をきっかけに、夢物語にしか思ってなかった海外生活をも決心することができました。卒業後はSNSディレクションやPOOLO関連のコミュマネも経験させていただき、海外ノマド生活を実現することができています。
これからの未来
以前にも増して働き方の多様性が増していると感じますが、「こんな働き方もあるんだ!」のひとつの選択肢のような人になりたいと思ってます。私にとって、自由自在に働いてる人が”実在している”ことが大きかったので、今度は自分が働き方の選択肢を表現したいですね。
大きなビジョンは世界と日本の距離を近づけること。前職での経験や海外生活で感じたことを活かして、日本を世界に、世界を日本に発信していきたいと思っています。
POOLO LIFEを検討している方へメッセージ
変化が欲しい、今の生活にモヤつきを感じてる、旅が好きなど、入り口はちょっとした好奇心で充分だと思ってます。
POOLO LIFEに飛び込んでみると、人の数だけ刺激や発見があり、自分自身を見つめ直せるチャンスがきっとたくさんあります。
「何かを変えたい」「旅がしたい」「自分と向き合いたい」そんな想いがあったら、ぜひ勇気を出してPOOLO LIFEに飛び込んでみてください。
松田ゆきの(ゆきの)
「自分の軸」を言語化したことで、メキシコ留学や海外で働く夢を実現
POOLO LIFEに参加したきっかけ
コロナ禍で社会人になり、学生の時と比べて人脈の広がりがなくなりました。「POOLO LIFEに参加すれば、同世代の人たちから刺激をもらえるかも!」と思い、参加を決めました。
POOLO LIFEの期間中、最も心が「揺さぶられた」こと
1on1やチーム活動をする中で、一つのものごとの切り取り方に幅が広がったと思います。
例えば、自分の経歴を共有すれば、それぞれの受け取り方でリアクションが異なったり、質問が異なったり。「そんな考え方や捉え方があるんだ!」と、目から鱗が落ちることがたくさんありました。
「揺さぶり」により起きた変化
自分のキャリアを見つめるうえで、これまでは自分の頭の中だけにとどめて凝り固まった考えをしていましたが、他のメンバーからのコメントや質問を通じて、さまざまな選択肢を考えることができました。
キャリアの中で挑戦してみたかったことを洗い出すことができ、「メキシコに留学する」という目標を実現することができました。
また、POOLO LIFEで自分のキャリアを見直し、自分の「軸」を言語化したことが、3年経った今でも人生の選択において指針になっています。「軸」は、経験や時間をかけるごとに少しずつ変わるものでもありますが、POOLO LIFEで自分の「軸」との向き合い方を知ったことで、今後も納得のいく選択ができると感じています。
もともと「国際交流」を軸に仕事を選んでいましたが、「軸」を見直したことで、日本にいる人たちのつながりにも興味をもつようになりましたね。自分の興味関心を言語化したことも相まって、フルタイムの仕事に加えて、POOLO LIFEのコミュニティマネージャーとしてもお仕事の機会をいただくことができました。
これからの未来
「〇〇した方がいい」よりも「〇〇したい」という思いを大切にしていきたいです。そして、同じような選択ができる人を増やしていきたいと考えています。
そのためにも、まずは私自身が納得のいく選択をすることが大切と考えています。メキシコでの留学を経て「軸」は変わりませんでしたが、「海外で働きたい」という思いがより強くなりました。留学後は、メキシコの現地採用枠で就職しましたが、働くことを通じて更なる「やりたい」が湧き出てきて、約1年後に再び転職をすることにしました。
POOLO LIFEに入っていなければ、「ひとつの会社に最低でも3年いた方がいい」などといった「〇〇したほうがいい」に縛られて、やりたいことに踏み出せていなかったと思います。今後は、「他の国/大陸でも働きたい!」という「やりたい」にとことん向き合うべく、まずはアメリカで1年間働こうとしています。
POOLO LIFEを検討している方へメッセージ
「〇〇した方がいい」と言うし……が口癖になっている人、やりたいことがなんとなくあるけど一歩踏み出せない人、やりたいことを思い切って実現させたい人。ぜひ一度、POOLO LIFEの活動に参加して、納得のいくワクワクする答えを見つけましょう!
廣田悠介(ゆーすけ)
「仲間との旅や対話」により、価値観が多様化して会社員に戻ることができた
POOLO LIFEに参加したきっかけ
自分のキャリアや、理想の生き方を見つめ直したかったため参加を決めました。
POOLO LIFEの存在は知っていたのですが、忙しさを言い訳に、参加するタイミングを逃し続けていました。日々忙しく過ごしているなかで、自分の心の奥底に眠る価値観を見直したり、自己内省をする時間がとれておらず、POOLO LIFEに参加したら、強制的に仲間と一緒に内省できる時間が確保できると感じたのが大きなきっかけです。
POOLO LIFEの期間中、最も心が「揺さぶられた」こと
POOLO LIFEの同期と行った宮古島の旅です。
美しい夕陽を見たり、たくさん語って感じたのは、「頑張りすぎなくてもいい」ということ。これまで生きてきたなかで、何事においても「頑張る」ことが当たり前で良いことだという意識が強くありました。
実際に仲間と旅をして、ほどほどに自分のペースで頑張って、たまに一緒にこうやって大好きな仲間と旅できるだけで十分足りているし幸せなんだな、と大きく実感できたことが、もっとも揺さぶられたことです。
「揺さぶり」により起きた変化
参加前の自分は、頑張っていない自分を好きではく、頑張らないことは悪いことだ、怠惰だといった価値観に囚われていました。
実際に、POOLO LIFEに参加してみると、さまざまな価値観を持つ仲間と旅したり、1on1で深く互いの価値観をシェアするうちに、気づいたら自分の価値観や考え方が多様化していきました。
結果として、自分が本当に大切にしたいことや、今ここにいる自分のリアルな感情に意識を向けられるようになりました。具体的には、本当にやりたくないことを無理して頑張らなかったり、逆に自分が幸せを感じることってどんなことなんだろう、という本質的な幸せや価値観について考える大きなきっかけとなりました。
そこから、自分らしく働ける職場やチャレンジしたいことを棚卸しして整理していった結果、4年ぶりに会社員に戻るという、大きな決断ができました。
これからの未来
多種多様な価値観を持つ人と仲間になれたことで、圧倒的に人生が豊かになりました。そのきっかけとなったPOOLO LIFEを、ひとりでも多くの人に広めたいという想いがあります。同時に、今の生き方だったり現状に悩んでいる方に向けて、いろいろな生き方や選択肢があると手を差し伸べ、きっかけを与えられるようなことをしていきたいです。
1on1を行うことやイベントを作ることなど、形はどうあれ、その人に寄り添って広げていくお手伝いができればいいなと思っています。
POOLO LIFEを検討している方へメッセージ
「揺さぶり」をテーマにしているPOOLO LIFEは、きっと何かしらで人生のきっかけだったり、チャレンジする一歩を後押ししてくれることは間違いないと思います。
POOLO LIFEは、さまざまな価値観を持った仲間と出会え、人生をより彩ってくれる素敵なコミュニティです。期を超えた縦のつながりもたくさんあるので、ぜひ一緒に仲間になりましょう!
POOLOとは?
POOLOは、「旅と人生をつなぐ、大人の学校」がコンセプトの、TABIPPOとCODOLIが共同運営する、旅をテーマに学ぶオンラインスクールです。
POOLOは、現在4コースあります。
最もスタンダードなライフデザインコース「POOLO LIFE」は、旅をテーマにした多様な講義やワークを通して、毎期50-70名集まる旅好き仲間との対話を行い自分を揺さぶります。自己ビジョンを設定し、仲間と共に人生と社会を自由探求する8ヶ月のコースです。
現在は、9期募集中です。詳細はこちらから