ライター
半澤 里奈 ボストンへ1年間の留学経験

TABIPPO専属ライター/福島県出身、夏生まれ。ファミチキが大好きなリナチキです。ボストンへ1年間留学していた経験もあり、学生時代はフリーハグやヒッチハイクしたりと思い立ったらまず行動派。将来は、「TABIPPO」専用小型ジェット機を作って、世界一周することが目標。今は古代の恋愛観に興味あり。

 

パレードの参加者たちの想い…

photo by rina

ボストンで主催していた「プライド・パレード」に参加した際に、私はパレードの歴史やどのような想いがあってパレードへ参加しているのかを知るべく、参加者へインタビューをしました。

まず一組目の同性カップル(男性)。彼らは「自分たちが楽しむ為にパレードへ参加しているのではなく、自分たちの子孫が同性愛者への差別で苦しまないように少しでも彼らが生きやすい社会にする為に参加している」とのことです。

二組目のカップル(女性)は、「プライド・パレードと聞くとみんなクレイジーなパーティーイベントと勘違いする人達も多いけど私たちはみんな、私たちのような同性愛者を社会に認めてもらう為、権利を求めて闘っているのよ!」と答えてくださいました。

このようにパレードに参加している人達は様々な想いからこのパレードに参加しているのだということを知ることができました。

 

まとめ

photo by shutterstock

このパレードに参加する前は私も「プライド・パレード」ってアメリカのクレイジーなイベントでしょ?と思ってた一人です。確かにイベント自体は奇抜なファッションに身を包み、パレードの陽気な雰囲気に飲み込まれます。ただ実際に参加してみると、参加者達は自分たちが楽しむ為だけではなく、次世代の子達が同性愛者への差別で苦しまないような生きやすい世の中にする為に一人一人が参加しています。

そして、彼らは社会の目を気にせず、自分らしさに誇りを持ち、その自分らしさを互いに尊重し合いながら生きていてすごく胸が熱くなりました。正直、興味本位で参加したイベントでこんなにも心が揺れ動くとは思いませんでした。

 

アメリカへ遊びに行く方は本場の「プライド・パレード」に是非参加してみてくださいね!

 

参照元:http://tokyorainbowpride.com/pride-parade

ライター
半澤 里奈 ボストンへ1年間の留学経験

TABIPPO専属ライター/福島県出身、夏生まれ。ファミチキが大好きなリナチキです。ボストンへ1年間留学していた経験もあり、学生時代はフリーハグやヒッチハイクしたりと思い立ったらまず行動派。将来は、「TABIPPO」専用小型ジェット機を作って、世界一周することが目標。今は古代の恋愛観に興味あり。

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