ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

旅人だったら誰でも知りたいあんな疑問やこんな疑問を、プロフェッショナルたちに直撃してみた「プロフェッショナルに聞いてみようシリーズ」。今回はキャビンアテンダントに航空会社に関する疑問を聞いてきました!

今回のプロフェッショナル:キャビンアテンダント・Misu

Misu

高校の頃初めての海外がブラジルで、その時に優しい男性CAに出会いこの仕事に興味を持つ。就活で色々な航空会社のCAに応募するが、内定できず。GSにも興味があり、そこで内定をもらったので、関空と成田で計4年国際線のカウンターやゲートで勤務。その後バニラエアのCAに内定し、国内と国際線に2年ほど乗務する。

質問:飛行中はCAやパイロットも、私たちと同じ機内食を食べているのですか?

最近は機内食がグッと美味しくなって、ビーフかチキンだけでなく様々なメニューを選べるようになりました。そんな機内食をサーブしてくれるキャビンアテンダントや飛行機を操縦しているパイロットは、どんな食事を取っているの?ちょっと特別だったりするの?

そこで現役CAのMisuさんに、機内食について聞いてみました!

回答:バニラエアでは皆さんと同じ機内食を食べています


photo by unsplash

バニラエアでは長時間のフライトや深夜便のときにCA、パイロット共にお客様に出している同じ機内食が支給されました。機内食のメニューは年に3,4回変更するので、変更したときは試食用として食べることも。

 

全航空会社のパイロットは2人乗務で、2人で同じ機内食を食べてはいけないというルールがあるんです。なぜなら、もし食中毒などで2人同時に体調不良になり操縦できない事態を防ぐため。

食べる時間に特に決まりはありませんが、機内販売、ゴミ回収、免税品の販売という一通りのサービスが終わった後に、交代で食事することが多かったです。後ろだとカーテンがないため、お客様から注文や話しかけられることが割と多く感じました。機内食の他に飲料水の支給もあります。

 

次回のプロフェッショナルに聞いてみよう〜CA編〜は「機内販売のお土産(香水とかブランド商品)って、一回の便でどれくらい買われるのでしょうか?」。お楽しみに!

プロフェッショナルに聞いてみよう」は、弁護士・キャビンアテンダント・医師・航空会社・旅行会社編で順次更新中です。すべてのバックナンバーは「プロフェッショナルに聞いてみようシリーズ」で今すぐチェック!

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桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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