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永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

旅人だったら誰でも知りたいあんな疑問やこんな疑問を、プロフェッショナルたちに直撃してみた「プロフェッショナルに聞いてみようシリーズ」。今回は弁護士に法律に関する疑問を聞いてきました!

今回のプロフェッショナル:弁護士・塚松卓也さん

塚松卓也

2010年3月一橋大学法学部卒業。2012年3月中央大学法科大学院修了。2014年1月弁護士登録(第二東京弁護士会)。法科大学院在学時には、メルボルン大学への2週間の短期海外研修に参加し、メルボルン大学での講義やメルボルン所在の裁判所見学などを体験し、法制度や裁判制度を学びました。

質問:海外で日本で認可されていない薬を買って帰ってくるって違法ですか?

海外には日本で認められていない、強い成分が入っている頭痛薬があるって聞いたことがあるけど、とても効くって聞いた!これって持ち帰って日本で頭が痛くなった時に飲みたいな…。でももしかして、これって違法になる?

そんな疑問を弁護士に聞いてみました!

回答:自己使用が大前提ですが、一定の場合であれば税関での確認のみで持ち込みが可能です

一般の個人が医薬品を日本国内に持ち込むのは、認可の有無にかかわらず、自己使用の場合に限られており、海外で購入した医薬品を他人に売ったり譲ったりすることはできません。

また、医薬品を個人で日本国内に持ち込もうとする場合は、通常は厚生労働省の地方厚生局で証明を受ける必要がありますが、一定の場合には税関の確認限りで持ち込むことができます。

ただし、自己判断で使用すると重大な健康被害が生じる恐れのある医薬品は、医師の処方が確認できない限り日本国内に持ち込むことはできません。

 

海外で購入した医薬品持ち込みは自己使用目的であれば可能ですが、品質、安全性及び有効性について日本国内での確認がされていませんので、そのリスクを踏まえて持ち込み、使用をする必要があります。

 

次回のプロフェッショナルに聞いてみよう〜弁護士編〜は「日本の出国ゲートを通ってから、行き先の入国審査を通過する前はどこの法律が適用されるの?陸路国境で、間に空白地帯がある場合は?」。お楽しみに!

プロフェッショナルに聞いてみよう」は、弁護士・キャビンアテンダント・医師・航空会社・旅行会社編で順次更新中です。すべてのバックナンバーは「プロフェッショナルに聞いてみようシリーズ」で今すぐチェック!

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永野 桃 TABIPPO編集部 / フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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