同じタイプの部屋は皆無!
ドイツの首都であるベルリン。さぞや近代的で洗練されたホテルのお部屋なんだろうなあ、と想像していたら非常に痛い目に遭います。こちらの『プロペラアイランド・シティロッジ』では、同じタイプのお部屋は一つとしてないのだとか。オーナーのこだわりが感じられますね!
部屋の使用法をまず説明される?!
「プロペラアイランド・シティロッジ」に宿泊希望の方は、まずホテルの部屋の使用方法について、説明を受けることになります。それだけユニーク過ぎて、凡人には理解できない作りがあるということなのでしょうか?
ところで、「ロッジ」とは、山小屋、もしくは山小屋風ホテルを指します。しかし、「ロッジ」の名が冠された「プロペラアイランド・シティロッジ」は、どこがどう町の山小屋風ホテルであるのかを説明して頂きたい、と熱烈に思わせてくれる作りのホテルとなっています。
ホテルのオーナーはミュージシャン
こちらのホテルを作った、ホテルオーナーのラーズ・シュトロシェンさんの職業は音楽家。音楽活動をしていくために必要な費用を捻出するために、自宅アパートをホテルに改造してしまったそうです。今では、ホテル経営のほうに多くの時間を取られてしまい、音楽家として活動する時間が少なくなってしまったそうな…。
宿泊価格はとっても良心的
ベルリンまで来て、わざわざ棺桶の中で眠ろうという奇特な方も広い世の中にはおられるのでしょうか?気になるお部屋の宿泊料金ですが、実はそれぞれのお部屋によって料金が異なります。79€~115€で、こんな奇想天外なお部屋に泊まれるんですから、体験料金としてはかなり良心的カモ?
お部屋のネーミングセンスが素敵!
「あれ?修繕中なの?」と思ってしまいますが、コレが正しいこの部屋の姿なんです。「プロペラアイランド・シティロッジ」の素晴らしさは、お部屋のユニークさも然ることながら、そのネーミングセンスにあるとも言えるでしょう。ちなみに、この刑務所風のお部屋の名前は、「Freedom」(自由)だそうです。
友達とワイワイ泊まるのにピッタリ
寝心地や心落ち着かない部屋の内装などはともかく、友達たちとワイワイ一緒に泊まるのにはピッタリなのが、「プロペラアイランド・シティロッジ」の特徴と言えるでしょう。忘れがたいドイツの夜の思い出を作りたいと願うなら、こちらのホテルへの宿泊はいかがでしょうか?
昼間の外観は至って地味。
これだけ個性溢れるお部屋を有したホテルなら、外観もさぞやユニークなんだろうな、と思ったら大間違い。夜はネオンでビカビカ光るホテルの入り口ですが、昼間は至って地味に営業中をアピールしています。人気ホテルなのに、この飾らなさが魅力の一つなのかも知れませんね。
まとめ
ドイツの超個性派ホテル「プロペラアイランド・シティロッジ」、いかがでしたでしょうか?この記事を読んで、「ここ泊まりたい!」と思った方のために、基本情報を下記に記しておきたいと思います。
基本情報
名称:Propeller Island City Lodge
住所:Albrecht-Achilles Str.58,10709 Berlin,Germany
電話番号:+49(0)30 891 9016
公式サイトURL:http://www.propeller-island.de/