ライター
小泉 翔 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

20歳でアメリカ留学、世界一周の旅に出発し、旅先で出会った仲間と2011年にTABIPPOを創設。新卒では株式会社サイバーエージェントに入社しWEB広告全般の事業に従事し、2014年にTABIPPOを法人化し独立。2020年に渋谷区からJリーグ参入を目指すサッカーくらぶSHIBUYA CITY FCを運営する株式会社PLAYNEWに取締役として参画。

TABIPPO名付け親、小泉翔(@ShoKoizumi)です。「ケニアで起業した2人組」みたいになってますが左は僕(文中:ショウ)です。

ケニアで戦う河野リエ(@KawanoYOME)さん(文中:リエ)。

2年前まで同じ社会人サッカーチームでプレーしてた1コ下の親友、河野邦彦(@kkawano5)の嫁さんです。旦那の記事はこちら

 

リエは2018年2月から新婚ホヤホヤの旦那と共にケニアのナイロビに移住。現地でアフリカ布ビジネスを展開している「RAHA KENYA」の代表をしています。

「アフリカ布で自信が持てる世の中に。」をいうテーマでケニアにて物作り、絶賛奮闘中。

Twitterでの河野夫婦によるノロケTweetが話題になっており、もしかしたら知ってる方もいるかもしれません。先日僕も、ついに彼らが生活するケニアのナイロビに約1週間ほど遊びに行くことができまして。本当に楽しい旅行でした。

そんなリエが一体何者なのか、どんなビジネスを現地で展開しているかを聞いていきたいと思います!

 

丸の内OLから突然のケニア移住

【ショウ】貴重な一時帰国のタイミングにありがとう!まず簡単にケニアでの起業に至るまでの経緯をざっくり教えてください。本題に比べてあんまり重要じゃないのでざっくり。

 

【リエ】ざっくり言うと、法政大学キャリアデザイン学部→介護職→ニート→社会人学生(通信制の大学で教員免許を取得)→丸の内OL(総合職サポート/一般職採用)→ケニア移住/起業→RAHA KENYA立ち上げる!

photo by Shokoizumi

【ショウ】コピペでの自己紹介ありがとう!旦那がケニア行くからそれについていった!って感じだよね?どういう経緯だったの?

 

【リエ】そうそう!ケニアで起業した旦那との結婚をきっかけに移住しました。もともと付き合う時に私が「もう後がないので(当時27歳)結婚する覚悟でつきあってほしい」と言ったのね。

そしたら旦那に「俺は将来アジアで起業したいから、結婚するならそれについてきてほしい」と言われて。お互い「じゃぁ、そゆことで。」と了承して結婚前提の付き合いが始まりました。

付き合ってすぐに旦那がインド、フィリピン、ベトナムとアジアを拠点に仕事を始めて。「どの国になるのかなぁ」なんて思ってたらいきなり「アフリカ行こうと思って!」って連絡がきた笑。

よくよく聞けば、翔くんが「アフリカよくない?」って旦那をアフリカ色に染めてくれたようで笑。 そこからまさかのケニア行きが決定しました。

 

【ショウ】いや、おれも当時はこうなるとは思いもしなかった(笑)。

旦那が東南アジアで事業をやろうとしてたときに「アフリカの方がよくない?」ってノリで勧めたんだよね。おれエジプトくらいしかアフリカ行ったことないのに。アフリカ関連の活動してる友達たくさん紹介してね。ごめ君(@nakagomet63)とか。

ケニア行く!ってなったとき、リエはどう思ったの?

photo by Shokoizumi

【リエ】旦那から「ケニアで事業やろうと思って」と連絡がきたときは率直に「ラッキーだな」って思った。ケニアがどこかさえ知らなかったけど笑。  私は先の見える人生よりも先の見えない人生の方がワクワクするから、アフリカは「え!なんだそこ!未知すぎる!めっちゃおもしろそう!」って興奮したの覚えてる。

 

【ショウ】それがまじですごいと思う笑。

 

【リエ】アフリカってボランティアや支援しに行ったり、旅慣れしている人が行くイメージあって、きっと芯ある優秀な人がいくものなんだろう、とハードル高かったから。自分一人だったら行こうなんて思わないけど、そこに「旦那についてきました〜」というテンションでいけるのって、めっちゃおいしい状況だな、って。

あとは「生命力つけたい」とずっと思ってて。

日本にいたときは漠然とした不安感があって。こんな便利な所にいたら自分がどんどんダメになりそう、って思ってた。私の中では「はい、明日から無人島です〜」って言われても生きていける精神と知恵がほしかった。それって最強じゃんって思ってたので。だからケニアならそうゆう力身につくんじゃないか?という期待があって、心の中でガッツポーズです。

 

【ショウ】周りの友達とか、ご両親はなんて?

 

【リエ】もちろん周りからは「よく行けるね」とか「私だったら無理」とか否定的な意見が多くて。親なんてずっと「あなたが行く必要はないよね?」って感じでもちろん反対気味。

最終的には「どうせすぐ帰ってくるわよ」と、なんとか送り出してもらいました。なんか否定的な意見がきてもさ、私も行ったことないもんだから、肯定も否定もできなくて、それが困った。自分でさえもどんな所か分かってないのに心配されたり質問されるからもどかしくって、「早く行かせてくれ!」って。

 

ケニアでの生活のリアル

【ショウ】実際ケニアで生活するって、どんな感じ?

 

【リエ】ケニアに行って一番最初に驚いたのは「発展している!」ってこと。私の知っているアフリカじゃない!ってびっくりした。だって支払いもエムペサっていうモバイル送金だし、基本的にどこのカフェでもWiFiがあって、しかもサックサク。

都心部はビルがたくさん建ってるし…それまでサファリとかマサイ族のイメージしかなかったから、今まで偏った情報を見ていたなぁと思った。

あと、おしゃれスポットやカラフル可愛いものがたくさんあることに驚いた。それまでアフリカって赤土!茶色!黒!っていうイメージだったんだけど、いや、めっちゃカラフルじゃないですか!って衝撃うけた。最近は車乗ってる時はずっと外見てる。

突然路上にカラフルなものが売ってたりするからさ!もう目が離せないの。そゆ時はすぐにGoogle mapで星つけて、時間があるときに見に行ったりしてる。

 

【ショウ】日本ではありえないようなハプニングとか、大変だったことは?

 

【リエ】ハプニングといえば、やっぱり停電や断水は普通に起こるってことかなぁ。住んでる場所にもよるけど。前の家は3日間断水の時もあって、それなりにきつかった。

「あ、日常生活でこんなにもお水使ってたんだなぁ」って意識するいい機会だった。 停電で困るのは充電ができないことかなぁ。「今停電してるから充電は会社でしてきた方がいいよ!」って同居メンバーにメッセしてた笑。 でもキャンドルつけながらみんなで作業するのは結構好き。

photo by Riekawano

【ショウ】発展してても、やっぱりインフラの部分はまだ発展途上な感じなんだね。

 

【リエ】あ!あと網戸がないのはなかなか衝撃的だった。虫全般が苦手なので、ハエが入ってきたら「きゃー!なんで網戸ないのぉ」って心の中で叫んでた。

でも人って慣れるんだね、今は網戸なしでもガンガン窓あけてるし、「虫は家の中に入ってくるもの」って認識になっている。

食べ物にハエついてもペペッって払えばいいやって感じ。雑談なんだけど、旦那は虫に対して野生動物のように無反応なので、気づいたら顔にハエが何匹も止まってることが多い。本人もそれに気づいてないの笑。

 

【ショウ】旦那と一緒に台湾遊びに行った時も、顔にハエついてんのにそのままにしてたから多分生まれつきだね。ケニアの人たちは?どんな感じ?

 

【リエ】親切な人がめっちゃ多いの!ケニア!治安は悪いので基本的に気をつけるべきことが多いんだけど、携帯持って歩いてたら「盗られるからカバンにしまいな」って声かけてくれるし、変な人に絡まれそうになったら「あっち行きな!」って追い払ってくれたりする。

Uber待ちで外にいると「ここに入りな!座っていいよ!」ってお店の人が声かけてくれるし。困った顔してたら「どした?ヘルプしようか?」って言ってもらえる。もちろん善悪の見極めは大事だけど、「助けてー!」といえばみんな親切に対応してくれる。日本より人の暖かさを感じる時が増えた。ケニアで人に頼ることを覚えてしまった。

 

【ショウ】超テンプレ使い回すけど、行ってみないと分からないことってたくさんあるよね。

 

アフリカ布での製品作りについて

photo by Riekawano

【ショウ】アフリカ布製品ブランド「RAHA KANYA」はどうやって始まったの?おれ行ったとき(2018年11月)はまだ何もやってなかったよね。

 

【リエ】RAHA KENYAを始めたきっかけは、アフリカ布から自信をもらったこと。ケニアにはキテンゲ やカンガという、鮮やかな色柄をした布がたくさんあって、その布でオーダーメイドの洋服を作って身にまとう人が多いの。

で、それが私に一歩踏み出す勇気をくれた。 わたし、ケニア移住当初はほんっと何もできなくて。一人で行動することはもちろん、外にでる、買い物する、Uberを呼ぶ、カフェでオーダーする…とかもう全部怖くて嫌でたまらんくて、基本家に引きこもってた。

たまにケニアの人と会話すれば「あなたはここで何をしてるの?何ができるの?」と質問されるんだけど、それに何も答えられなくってすごく情けなくなった。

 

【ショウ】まあ旦那みたいに「ケニアでこれやる!」って決まってたわけじゃないしね。

 

【リエ】そうなんだけど、「私一人って、こんなにも何もできないんだ…」って無力感がすんごいのよ。 日本では学校や会社に所属して役割をこなして、そこのルールに従って生きてれば、問題なく生活できた。

でもその所属から抜け出してケニアで”河野リエ”という一人の人間になった途端、守るべきルールや基準がないからどうしていけばいいのか分からなくなって。

「変わりたい。でも私は何がやりたいんだろう、何ができるんだろう。自信がない、どうしよう」って1年近く悶々としてた。 そんな時に目に止まったのが色鮮やかなアフリカ布を身につけた女性たちで。

日本では着こなしが難しいと思われそうな、エスニックなアフリカ布を堂々と着こなす彼女たちから、自分にはない「自信」を感じたんだよね。

photo by Riekawano

【ショウ】確かに街中で見るケニアの人たちの服装、みんなめちゃくちゃ鮮やかで素敵だよね。

 

【リエ】それで「あぁ私もアフリカ布を身につけたら自信がつくのかなぁ」って思って作ってみることにした。

そしたらめっちゃ素敵な洋服ができて!背筋ぴしゃんとなって気分上がってさ、すっっごく明るい気持ちになれたの。 日本では人目を気にしてつい無難な洋服を選びがちだったんだけど、自分の好きな色柄で好みの洋服を作って身につけた時、初めて自分の個性を見つけた気がしたんだよね。

 

【ショウ】作っちゃったんだ笑。着たんじゃなくて作っちゃったんだ笑。

 

【リエ】そうそう笑。  それを周りもめちゃくちゃ褒めてくれて、「私は私でいいんだ」って自信がもてたし、「なんか、できる気がする…!!!」って一歩踏みだす勇気がでた。 アフリカ布には、人を前向きにさせる力があるって思った。だったら、私と同じような気持ちを持ってる人たちに、これを届けたい。

そう思って、昨年12月にブランドを始動させたの。

 

パートナー、ウィリアムとの出会い

photo by Riekawano

【ショウ】どうやって作り始めたの?誰が作ってるの?

 

【リエ】ウィリアムが作ってる。ウィリアムとは今年2月に、マサイマーケットで出会った。PCケースを作ろうとしてて、小物が作れる職人さんを探してたんだよね。それまで洋服が作れる人しか知らなかったから、小物を作れる人ってどこにいるんだって感じ。

とりあえずマサイマーケットいけばヒントになるかもって思って行ってみた。 で、商品の縫製がきれいな人、かつ人柄がいいと思った人に「PCケース作れる?」って声かけて、連絡先を聞き回ってみた。

 

【ショウ】そんなかにウィリアムがいたのか。

 

【リエ】いや、結局3人の連絡先をGETしてね。「この中で一番いいサンプルを作ってくれた人を採用しよう!」とマーケットを出ようとしたら、ウィリアムのブースが目に止まって。そこがさ、若者ぉぉって感じで異色のブースでさ。

「なぁんかイケイケだな。でもこのセンス、好きだぁ」と思って、話しかけてみた。それで出てきたのがウィリアム。

若っ!チャラそうな男の子で心配だな…と思ったけど、見せてくれた商品の縫製が綺麗だったから、一応連絡先もらっとくかぁって聞くことにした。正直、一番期待してなかったの。笑 でも連絡先を交換した中で、唯一!唯一彼だけがその日中に連絡をくれたの!「いつPCケース作る?明日でもいけるよ」って。

他の人はこっちから連絡しても返事遅かったり、リスケしてきたり…「私ここにいるからきてー」って受け身の人が多かったから。ウィリアムの対応が一番気持ちよかったんだよね。彼だけが約束をしっかり守ろうとしてくれたし、積極的に仕事を取りにこようとしてくれた。だから迷うことなく「彼に依頼しよう」って決められた。

 

【ショウ】実際お願いしたら、ウィリアムがめちゃくちゃ良かった!って感じ?

 

【リエ】大正解。彼が作ったサンプルは私のオーダーに忠実だったし、あれこれ付け足し注文しても「それはプロフェッショナルってことだから、もっと言ってくれ」って。感動じゃんね。 そこから彼は自然とRAHA KENYAのパートナーになって、これまでの商品ほとんど全てに関わっている。

実は彼、まだ21歳。去年9月に服飾系の学校を卒業したばかり。器用でミシン使いが上手だけど、まだまだこれから。

精神面も技術面も、のびしろがすんごいあると思う。それに彼は「もっとスキルを磨きたい」って思ってて、向上心がある。だからどんな注文にも一生懸命やりきろうと、学ぼうとくれる。一緒に頑張りたい、成長していきたいと思える大事なパートナーに出会えた。

 

【ショウ】ただの超良い話やん

photo by Riekawano

【リエ】それに彼は、もう次の世代のことを考えている。彼の家はスラム街にあるんだけど、「将来は地元の若者を雇って、そこの生活水準をあげたい」という素敵な夢をもっている。

スラムでは仕事がなくて暇で、非行に走ってしまう若者もいる。その悪循環を彼は止めたいと思ってるんだよね。だから自分が雇用を生み出したいという気持ちがある。

 

【ショウ】実際に人雇ったりもしてるの?

 

【リエ】 彼は最近、RAHA KENYAの製作で貯めたお金で自分のオフィスを立ち上げたの。私が仕事依頼してからわずか4ヶ月で、自分のオフィスを持った。そして「もっとミシンを増やして、地元のスラムにいる若者たちを雇いたい」と言っている。

彼は私からの報酬を、有効活用してくれてる。 お客様からいただいたお金のおかげで、ブランドの商品製作ができている。その制作費は、Williamの手に渡る。そして彼はそれを使い、新たな雇用を生み出そうとしている。

 

【ショウ】ただの超良い話やん!!

 

【リエ】これってめっちゃいいお金の回り方だなぁって。だからRAHA KENYAはこれから、希望あるお金の使い方をしてくれる職人さんたちに製作依頼をしていくブランドを目指していく。 製作費がお酒やドラッグ、賭け事に使われるよりも、ウィリアムのように夢への投資になる方がずっといい。そこに気づけたのは、彼のおかげ。最高っす。

 

RAHA KENYAの商品について

photo by Riekawano

【ショウ】どういうものを、どうやって作ってるの?ラインナップとか、自分で決めてるんだよね?

 

【リエ】RAHA KENYAの商品って、今はまだ定番ものがないんだよね、そういえば。ブランドを本格的に初めて5ヶ月くらいなんだけど、これまでは自分が欲しいと思ったもの、お客さんが欲しいと思ったもので、作れそうなものにどんどんトライして作ってきた感じ。

何が需要あるのか、何が身につけてもらいやすのか、今まだ試行錯誤しながらやってる これまでアフリカ布のPCケース、トートバッグ、パスポートカバー、ピアス、ハンカチタオル…とかいろんなの作ってきた。あ、あとサイザルバッグも。あれはアフリカ布じゃなくて麻のバッグだけど、めちゃ好評で看板商品になりそうですな。

アイデアリスト作ってるんだけど、そのほとんどはお客さんからいただいたものになってる。笑 言われたらすぐリストに入れてる!さすがに全部をすぐに叶えられないけど、希望をもらった物は作れるように努力したい。 うちのブランドがここまで来れたのは、理解あるお客さんたちに恵まれてきたから。

 

【ショウ】リエの顔がTwitterとかでめちゃ出てるから、なんか応援したくなるみたいなのも買う人たちがみんな感じている気がする。

 

【リエ】本当に素敵な人たちに買って頂いているとおもう!作りが甘くてもクレームをもらったことなくて、それよりも「ここが気になったから、次はこうした方がいいかも!」とか「こうやったらもっと使いやすいと思ったよ〜」とか、購入してくださった商品を受け入れて、次回につながる意見をくれる。

意図せずお客さんと一緒に作り上げてるブランドになってて、すごくありがたい。だからお客さんからの意見はめっちゃ大事にしている。

 

【ショウ】どうやって販売してるの?TwitterのDMとか?

photo by Riekawano

【リエ】最初はTwitterのゲリラ販売から始まって、次にnoteからの販売、そしてオンラインサイト、って感じで少しずつステップアップしているのを感じてる。日本一時帰国の今は初めてのポップアップショップにも挑戦。1日5時間だけの限定開店だったけど、100人以上の方がきて購入してくれた。遠方からお越しいただいた方もいて、感激です。

この夏の直接販売は7/28の講演会での販売しかないので、ぜひチケットGETしてきて欲しい!翔くんも司会やってくれる、ゴメさんとのKENYAを立ち上げる対談もある。けっこう贅沢でおもろい会だと思う。アフリカのこと、ケニアのこと、旅のこと、ブランドの立ち上げのことを集中して聞けるいい機会かと。「参加してよかった〜」って思ってもらえるよう、楽しいものにしますよ!

 

【ショウ】そう、これはみなさんぜひ来てください!笑

 

【リエ】8月にケニア戻るけど、そこからはオンライン販売に切り替えていきます。告知はTwitterやインスタでやっていくのでぜひフォローもお願いします!笑 Twitterはこちら。

 

【ショウ】リエは実際どういう役割というか、どんな仕事をしてるの?ウィルアムへの発注とか?

 

【リエ】私は布選びと商品やデザイン決めをしてる。で、職人さんにオーダーして形にしてもらってる。 商品が決まったら職人さんの進捗管理と、出来上がりの検品、リリース準備、日本までの配送をやってる。 で、日本到着したら母と姉が最終検品と梱包、各お届け先への発送作業を担当してくれてる。なので、家族さまさまです。笑

 

【ショウ】家族で連携してやってるんだね!めっちゃ良いじゃん!

 

【リエ】けっこうパッツパツで、一人じゃ苦しくなってる。これからは商品決めと発信作業に集中したいので検品や配送作業、進捗管理などをやってくれる人がほしくて。職人さんはあちこちの拠点でやってるからそこを回るのも一苦労で。

たぶん、この秋くらいにはインターン生を募集してるかも。笑 ゆくゆくは自分がいなくても運営できる仕組み作りをしていきたい。一人でできる範囲でやろうと思ってたブランドが、たった数ヶ月でこう思うくらいまでいくなんて、予想外もいいところです。…ありがたいねぇ。

 

講演会やるので、ぜひ来てください!

【ショウ】ここから突然の告知ですが、講演会みんな来て欲しいねえ。

 

【リエ】なかなか日本に帰ってくる機会もないので、ぜひ興味ある人には足を運んで欲しいと思っています!商品も販売するし。私みたいに一歩踏み出せなかったり、もやもや人生について悩んでいる人のために少しでも力になれたらなあと。

 

【ショウ】このインタビューの話の流れで僕が司会を、お客さんとして参加予定だったアフリカで1万人の子供たちとダンスをしながら旅をしてたごめ君(@nakagomet63)にもゲストで出ていただくことになりました。

 

▼詳細はコチラ

日時:7月28日(日) 13:00受付開始 15:30終了予定
会場:株式会社Speee (東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル5階)
チケット:MAKUAKE内 講演+販売会のイベントチケットを購入

【リエ】イベントでぜひお会いできるのを楽しみにしております!

ライター
小泉 翔 TABIPPO / 創業メンバー・マーケター

20歳でアメリカ留学、世界一周の旅に出発し、旅先で出会った仲間と2011年にTABIPPOを創設。新卒では株式会社サイバーエージェントに入社しWEB広告全般の事業に従事し、2014年にTABIPPOを法人化し独立。2020年に渋谷区からJリーグ参入を目指すサッカーくらぶSHIBUYA CITY FCを運営する株式会社PLAYNEWに取締役として参画。

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