雨の多い都市
ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

夏に雨が降らないかわりに冬季の降雨量は多く、10月~4月までの月間降水日数は15日を超えます。

 

ヌメア (ニューカレドニア)

東京からの直行便も運航され、多くの日本人からも親しまれているニューカレドニアにあるヌメア。熱帯気候に属し、1月から6月まで雨の多い日が続きます。この期間の月間降雨日数は15日を超え、1か月の半分は雨が降っていることになります。

 

ロンドン (イギリス)

ロンドン (イギリス)

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常に曇り空のイメージが強いロンドン。実は年間降雨量としてはローマやボルドーより少ないというのはあまり知られていません。しかし、降雨日数はローマの倍近くで、雨具を必要としないほど少量の雨が断続的に降るというのが特徴です。

 

クアラルンプール (マレーシア)

クアラルンプール (マレーシア)

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東南アジアでも有数の都市であるクアラルンプール。高層ビルが立ち並び都市化が進んでいますが、典型的な熱帯雨林気候で、年間を通した降水量は非常に多い都市のひとつです。ですが、雨は主に夕立として降り、終日雨が降り続くということは多くありません。

 

ドゥアラ (カメルーン)

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カメルーンの首都はヤウンデですが、ドゥアラは最大の人口を誇り、商業上もっとも重要とされている都市です。7月~10月が雨季となり、この期間の月間平均降雨日数は25日を超え、ほぼ毎日雨が降っていることになります。

 

レイキャビック (アイスランド)

レイキャビック (アイスランド)

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首都としては世界最北の地となるレイキャビク。年間の降雨・降雪日数は213日に上り、晴天が少ないものの、降水量自体はそれほど多くありません。また、偏西風が海上から直接吹き付けるため風が非常に強く、天候の変化が激しいことも特徴です。

 

トロント (カナダ)

トロント (カナダ)

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カナダ最大の都市でもあるトロント。カナダ国内でも四季がはっきりしていて、年間を通して穏やかな気候であることが特徴です。降雨量も年間を通じて分散していて、4月~10月の平均降雨日数は10日前後となります。

 

まとめ

梅雨の時期など雨の日が多いと、どこか気分が落ち込み計画なども立てにくいですよね?でも、始めから雨であると割り切っちゃえばどうってことはありません。雨の日が多い都市を訪れる場合は、晴れた場合、運悪く雨が降ってしまった場合それぞれのスケジュールを立てて出かけましょう。

ライター
渡辺 茂人 メディアライター

各種取扱説明書のテクニカルライティング・エディティング、チェックを中心に15年のキャリアがあります。メディアライターとしても活動中です。 旅行が好きで、趣味が高じて国内旅行業務取扱管理者を所持しています。

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