ライター
UNAOKI TRIP 世界一周ひとり旅

沖縄で海と旅に目覚め、気づいたら世界一周ひとり旅へ。ウユニ塩湖で出会った旦那さんとの新婚旅行で、世界二週目の旅に出発!訪れた国は70ヶ国以上。旅しても旅しても行きたいところは増えるばかり。

ガンビアの治安

アフリカの中でも、ガンビアの治安は良い方とされています。入国時にも国境職員達が「ガンビアは安全で良い国だから、もっと長くいなよ!」と口を揃えて言っていたのが印象的でした。

私が滞在したのはリゾート地だったので欧米人も多く、夜歩きも心配ありませんでしたが、街頭が少なく停電も頻繁にあるので、ライトは持っていたほうがいいかもしれません。

また治安が良いとはいえ、強盗などが全くないわけではないので注意は必要です。

 

ガンビアの物価

隣国のセネガルと比べると、物価は下がります。安宿は1部屋1000円~、食事はローカルレストランで100円~、ビール70円~、バス20円~、タクシー100円~といった感じでした。欧米人の多いリゾートエリアのレストランやスーパーの価格は高めです。

ちなみに紙幣の単位が小さいので、外貨を両替をすると札束になり、お金持ち気分が味わえます。

 

ガンビアの美味しかった料理や食べ物

ローカルのレストランで食べた「チュウ」と呼ばれるシチューをかけたご飯が美味しかったです。海沿いの街なので、シーフードもよく見かけました。

魚の身を包んで揚げた「フィッシュパイ」は、小腹を満たすのにちょうど良かったです。

 

ガンビアのエンターテイメントやアクティビティ

バンジュールには漁港やフィッシュマーケットが点在しています。私が訪れたのはバカウにある小さな漁港で、とても活気がありました。派手にペイントされた漁船、色とりどりの桶、鮮やかな布に身をつつむ女性たち、まるで絵葉書のようなカラフルな景色はとても美しかったです。

焼きたての魚なども売られていて、ガンビアの日常を感じられる場所でもありました。

 

ガンビアのナイトライフ

ガンビアの街中には、よくレゲエが流れています。バカウやセレクンダは観光客が多いので、レストランやクラブ、ラウンジなどでイベントもたくさん行われいて、路上ライブにも遭遇しました。

陽気な人柄にレゲエミュージック、ガンビアはなんとなく控えめなジャマイカといった印象を受けました。

 

ガンビアのお土産

お土産としては、カラフルなアフリカンアートやタイダイのTシャツ、アフリカの伝統的な布で作られた洋服や雑貨などをよく見かけました。シルバーアクセサリーの工房も多いので、オリジナルアクセサリーをオーダーするのも楽しいと思います。

 

ガンビアのビザ

ガンビアに入国する際はビザが必要です。現在は駐日セネガル大使館、セネガルにあるガンビア大使館、セネガルとの国境にて取得可能ですが、西アフリカのビザ要件はよく変更になるので、事前に確認されることをおすすめします。

また入国時に追う熱予防接種証明書(通称イエローカード)の提示が求められることもありますので、ご注意ください。

 

ガンビアの基本情報(首都、通貨、言語、宗教、時間帯など)

首都:バンジュール
通貨:ダラシ
言語:英語、マンディンゴ語、ウォロフ語、フラ語など
面積:11,300平方キロメートル
人口:約204万人
宗教:イスラム教、キリスト教・伝統宗教
時間帯:日本より-9時間
気候:熱帯サバンナ気候

 

ガンビアへの行き方(日本から行った場合)

日本からの直行便はないため、ブリュッセルやダカールで乗り継ぎ。

 

ガンビアにある有名な世界遺産

クンタ・キンテ島と関連遺跡群

ガンビア川流域にあるクンタ・キンテ島は、ユネスコ世界遺産に登録されています。ジェームズ島という名前でも知られており、セネガルの世界遺産であるゴレ島とともに、西アフリカにおける奴隷貿易の中心地となってきた歴史を持つ場所としても有名です。

 

最後に一言

All photo by UNAOKI TRIP

小さな「ガンビア共和国」はのどかさが残る一方で、リゾート地として適度に開発され、とても居心地の良い国でした。

日本人にとっては、あまり馴染みのない国ですが、ぜひ独特のハッピーでのんびりとした雰囲気を味わいに訪れてみてください。

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