ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

「体当たりで異文化を吸収する」をモットーに、300日の世界一周で40ヶ国に滞在。得意の英語を生かし70を超える国籍の人と交流。 リアルでディープな異文化交流体験やローカルな旅情報、女子パッカーならではの経験、旅先でのエステやおしゃれ、スキンケア、コスメなどの情報をシェアします。

外国人男性はアピール上手。日本人からすると思わず吹き出してしまいそうな、歯の浮くようなセリフもさらっと言ってしまいます。

そんなロマンチックすぎる甘いセリフも、イケメン外国人から英語で言われると何だか許せちゃう。むしろ、映画の中のワンシーンみたい…

70カ国を超える外国人と交流してきた筆者が、外国人男性に実際に言われて赤面した、とっておきの口説き文句をご紹介します。

 

この曲の意味は、「結婚して」

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Photo by portland_mike

浅黒い肌とカーリーヘアのアジアンボーイA君。

ホステルのみんなで音楽を聞いているときに有名な「Marry you」という曲が流れてきました。

するとA君は急にこちらを振り返って、

「ねぇ、この歌知ってる?「結婚して」って曲なんだけど、、、僕が君に思ってる気持ちと一緒だよ♡」

と突然のプロポーズ!

日本の友達は婚活に励んでいるというのに、まさか出会って3日でプロポーズされる場所があるなんて思いもよりませんでした。

 

同じ運命をいきる2人

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 photo by elsabordelossegundos

生まれも育ちもアラビアンなM君。日本から数百キロの距離を物ともせず、情熱的なメールを毎日くれるので

「メールは嬉しいけど、付き合うなんて難しいよ。あなたは日本からすごく遠くに住んでるし。」

と言うと

「何をいってるんだい。僕たちは同じ運命を生きているのに。分けるの?」

とまさかの運命論を展開!

彼とは1回しか会ったことないんですが、実はアラブで生きる運命だったんですね。私。

そんな情熱的な彼ですが、熱しやすく冷めやすいタイプだったようで、すぐにメールも来ないように。

いつから運命が一緒になり別れてしまったのか、未だに謎のままです。

 

お迎えは魔法の絨毯で

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photo by 11143542@N07

アラビアンなM君のエピソードをもうひとつ。空港まで迎えにきてくれると申し出てくれたので、「ありがとう!すごく優しいね!」というと

「君を僕の魔法の絨毯に乗せてあげるから楽しみに待っててね♡」

 

とまるでアラジン気取りの発言。実際のお迎えは魔法の絨毯はなく車でした。

「魔法の絨毯じゃないじゃん」と突っ込むと「今日は暑いから絨毯はお休み中♡」

とのこと…魔法の絨毯も砂漠の国の暑さには敵わないようです。

 

どうして君は?

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photo by aisyahifni

軍隊が有名な国出身の、髭を長く伸ばしたワイルド系男子D君。

「日本が大好き!いつか日本に住みたいんだ」という彼のために、日本での生活に対する質問に答えていたときのことです。

「ところでもう1つ質問があるんだけど、どうして君はそんなに綺麗なんだい?」と大真面目な顔で言う彼。

「いやいや、私は普通だし日本の女の子はみんなこんな顔だよ」と笑うと

「君みたいな女の子ばかりなんだったら、僕は今すぐ日本にいって結婚するよ」と、これまた大真面目な顔で口説くD君。日本に住む準備はバッチリのようですね。

 

君は僕のお薬♡

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Photo by armydre2008

ジェントルマンなヨーロピアン男子のD君が風邪を引いていた時のことでした。

「風邪引いてるの?大丈夫?薬飲んだ?」と聞くと

「君は本当に優しいね。薬の事なら大丈夫。だって君は僕のお薬だから。」

とのこと。薬の半分は優しさ、というのは万国共通なのでしょうか。風邪が悪化しないうちに早く薬を飲んで欲しいものです。

 

君が理解できない!

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photo by editor

世界一の恋愛大国出身のF君。とにかく手が早くて、出会って数時間で手を握ってきたので。

「ごめん、そんな急にいわれても困っちゃうよ」と断ると「君が理解できないよ。僕たちこんなに上手くいくのに。どうして僕とつきあえないの?本当に理解できない!」

と怒られてしまいました。

正直なところ、私には彼が本当に理解できませんでした…なぜ怒られたのでしょうか、私…

 

鏡にうつるのは…

毎日冗談を言ってみんなを笑わせてくれる、根っから明るい南米男子のK君。口説き文句も実に明るくファニー。

いきなり鏡を差し出してきて、鏡にうつる私の姿を指差し「ねぇ、見て!あれ?この美人は誰だい?僕、彼女がタイプ♡」とチャーミングに笑ってくれました。

ですが、そこには素っぴんで髪の毛ボサボサの残念なバックパッカーの女子の姿が…できればきちんとメイクした時にやり直しをお願いしたいですね。

まとめ

「事実は小説より奇なり」

実際に筆者が言われた外国人男性の口説き文句は、ドラマを超えたクオリティでした。

こんな体験ができるのも旅ならでは(?)非日常にどっぷりつかっちゃいましょう。

ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

「体当たりで異文化を吸収する」をモットーに、300日の世界一周で40ヶ国に滞在。得意の英語を生かし70を超える国籍の人と交流。 リアルでディープな異文化交流体験やローカルな旅情報、女子パッカーならではの経験、旅先でのエステやおしゃれ、スキンケア、コスメなどの情報をシェアします。

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