ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

牧野博士、本当に本当に植物が好きだったんですね。博士が晩年愛していた桜の挿し木などもここで育てているとのこと。

毎週土曜日には夜のライトアップまで行われているという魅力満載の植物園。心からおすすめです!

■詳細情報
・名称:高知県立牧野植物園
・住所:〒781-8125 高知市五台山4200-6
・アクセス:JR高知駅から周遊観光バス「MY遊バス」で約30分
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:年末年始(12/27~1/1)
・電話番号:088-882-2601(代表)
・料金:一般720円 (高校生以下無料)、団体620円(20才以上)
・公式サイトURL:http://www.makino.or.jp/index.html

 

屋形船で地元の空気感を感じる

植物園ではしゃぎすぎたので、屋形船で一息つくとしましょう。

 photo by Yuri Hamashima 

 photo by 高知県観光政策課 

ここ日高村は、愛媛県から流れてくる仁淀川(によどがわ)がゆったりとした表情を見せるエリア。水量が豊富で、夏場にはキャンプや釣り人、カヌー、ラフティングなどを楽しむ人でにぎわいます。

 photo by 高知県観光政策課 

屋台船はここ名越屋沈下橋上流まで向かいます。年に数回、大雨が降るとこの橋は水の下に沈んでしまうそう。そんなに水位が変わるなんて、この景色からは想像もつきませんね。


 photo by Yuri Hamashima 

ガイドさんに船から見える景色や、地域の鳥、地元のお話などをきかせて頂きました。ゆったりとした流れに乗って外を眺めているとイマジネーションが膨らみます。

 photo by 高知県観光政策課 

ほっこりする時間だったなぁ。地元の魅力を伝えてくださったガイドさんたち、ありがとうございました!

■詳細情報
・名称:観光遊覧船 屋形船 仁淀川
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:なし(12月~2月の間は電話予約のみの運行)      
・電話番号:0889-24-6988
・料金:大人2000円(税込)中学生以上、小人1000円(税込)小学生以下
・所要時間:1日5便、乗船時間約50分
・公式サイトURL:http://yakata-niyodo.com/

仁淀ブルーに感動!!

さて、マーケター濱島が1番注目しているのは、これからどんどん有名になるであろう「仁淀(によど)ブルー」です。

 photo by 高知県観光政策課 

ここは先ほど屋形船に乗った仁淀川の上流、安居渓谷。青色が最もきれいに見えるといわれている場所です。

 photo by 高知県観光政策課 

この川の青さを、写真家の高橋宣之さんが「仁淀ブルー」と名付けました。日本にここまで美しい川があったとは、驚く方も多いのではないでしょうか。まだまだ知名度が高いのは四万十川ですが、「高知といえば仁淀ブルー」なんて言われる日も遠くはないかもしれません。

西日本最高峰の石鎚山から流れ、124キロもの長い旅を経て太平洋に広がる仁淀川は、流域によってさまざまな楽しみ方があります。ぜひあなたもこの川の美しさを自分の目で、身体で、感じてみてください。

 

ワンクリックでアクティビティが選び放題?!

みなさん、高知の魅力を御覧いただけましたでしょうか?しかし、私が今回紹介したのは、ごくごくごく一部のみ。

自然アクティビティなら、パラグライダー、洞窟探検、ホエールウォッチング、ラフティング、キャンプ、パドルボード、サイクリング、ゴルフ……

食べ物なら、土佐和牛、つがにうどん、あゆ、うるめいわし、いの生姜焼き街道、日高オムライス街道、みかん狩り……

ものづくりなら……って書ききれません!

「そんなこと言われたって、予約するにも色んなツアーがあるし、どこから見ればいいの?」

はい、そんな観光客のために、高知県観光政策課はこんなに便利なウェブサイトを作ってくれました。これ、作るの相当大変だったんじゃないかなと思います。

だって、みてください。アソビューさんやじゃらんさんなどのページを包括し、ここから高知県で体験できるアクティビティが検索できて、そのまますぐ予約できてしまうのです。集約されているのはかなり便利!

高知県で何ができるか気になる人は、ぜひ検索だけでもしてみてください。

天は二物も三物も高知に与えてしまったようで、この豊かな土地はありとあらゆるアクティビティをうみだしました。ぜひ欲張りにいろいろな形で楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

ライター

慶應義塾大学商学部卒。大学在学中リベラルアーツ教育の米Bryn Mawr Collegeに1年留学し、クリエイティブライティングや美術、演劇など芸術科目を学びました。環境と動物のためにプラントベースな食事を心がけてます。

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