絶景を守るためには?
本間さんは主要産業となるウユニ塩湖の車の台数を制限することは彼らの生活を圧迫してしまいます。そこで、彼らに利益を与え、観光を続ける代替案として「油化装置」の導入を考えつきました。
■油化装置とは
プラスチックの加熱による液化および蒸留という単純な原理を用いて、プラスチックを原料の石油に戻す装置です。これにより、抽出された油は、精製等の追加処理を行うことなく、ボイラー等の燃料として使用できるほか、発電機の燃料に使用する事で発電することも可能になります。
つまり、観光客出した大量のゴミが自動車や家電などの機械を動かすエネルギーに生まれ変わるのです。
ウユニ塩湖の絶景を保つために
現実はまだ、「現地の人々が夢のアイデアと思っている油化装置、そしてウユニの町、ウユニ塩湖の将来を革命的に変えることができる可能性を諦めることができません。」と、本間さんが言うように改善はできていません。
それは、プロジェクトを発足させた当団体(Projecto Yosi 現在作成中)は設立もまもなく、導入に掛かる費用(450万)は自己資金でまかなうことが非常に難しいのです。
そのため、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で資金を募っています。世界にふたつとない、この美しい景観を守るために、ぜひ協力をお願いします。