ライター
岡田良寛 クラウドファンディングコーディネーター

1990年生まれ、鳥取出身。ブログ運営やカフェ経営の経験を活かし、クラウドファンディングに挑戦する人の企画相談・ページ作成・広報などのサポートをするCAMPFIRE公式パートナーとして活動中。熱海のまちづくり会社にも広報WEBマーケティングの担当として関わりながら、熱海・鳥取・小田原の三拠点を中心に旅をしながら生活するアドレスホッパー。

頑張った日のご褒美に。寒空の下で並んで食べる札幌夜の定番「シメパフェ」


夜の札幌の定番のひとつと言えば「シメパフェ」です。飲み会や食事会の最後をパフェで締めくくるという文化は、札幌市民から徐々に全国に広がり始めていると言います。

中心地には数多くの名店があるのですが、今回は以前より行きたい店リストに追加していた「パフェ、珈琲、酒、佐藤」をチョイス。いつも行列ができているほどの人気店です。


この日は「絶対にシメパフェに行くぞ…」と決めていたので、そのモチベーションで仕事を全力で終わらせました。自分で「今日はよく頑張った」と褒めながら寒空の下で行列に並び、30分ほど待ってから入店しました。

仕事を頑張った達成感と行列に並んだ高揚感。その相乗効果でパフェは格別の美味しさです。ぜひシメパフェを食べる日はいつも以上に気合を入れて仕事に臨んでみてください。

休日はスノーボードを満喫!札幌駅からバスで行ける「札幌国際スキー場」


冬の北海道で挑戦してみたかったスノーボード。移動手段としてミニクルーザー(スケートボード)を片手に旅をしていた経験があるので、スノボー体験は念願でもありました。



今回はワーケーション滞在中の休息日を利用して「国際スキー場」を訪れました。最長3.6kmの広大すぎるゲレンデを楽しめるだけでなく、初心者向けから上級者向けまでバラエティに富んだコースが揃っているスキー場です。

このスキー場で何よりも驚いたのがパウダースノーと呼ばれるふわふわな雪質です。何度転んでも痛くないぐらいクッション性が高く、スノーボードに初挑戦する施設としてはこれ以上ない場所だと感じました。


ちなみに、札幌市内からは冬季限定で定期バスが運行しています。札幌駅を経由して国際スキー場まで約1時間半ほどの距離。

予約は出来ないので満席の場合は乗れないこともあるようですが、今回の滞在拠点にした京王プラザホテル前が始発停留所なので、確実に乗ることが出来ました。


昼休憩には施設内のラーメン専門店で洞爺湖産のトウモロコシがたっぷり入った「味噌バターコーンラーメン」を注文。

食べても食べても無くならないほどのコーンの量に驚きすぎて笑ってしまいましたが、甘くて粒の大きなトウモロコシはまた食べたくなるほど美味しかったです。

ランチタイムでも地元民で行列に!絶対行くべき回転寿司「トリトン」


札幌グルメで忘れてはならないのが、先ほど紹介したコワーキングスペースEZOHUB SAPPOROの目の前にある「回転寿しトリトン」。札幌出身の人たちが口を揃えて絶対に行くべきと熱弁するほどの名店です。

まず驚いたのが待ち人数の多さ。到着したのは平日の営業開始直後(ランチタイム)でしたが、すでに10組以上の待ちが発生している状態でした。

平日のランチで行列ができる回転寿司。高まる期待を抑えながら入店すると・・・


驚くほど肉厚で美味しすぎる寿司の数々。島国の日本はどこで食べても寿司は美味いものだろうと思っていましたが、トリトンは別次元でした。これが当たり前になってしまうと、道外で寿司を食べれなくなるのも納得です。

フィルムカメラを片手に。札幌は「写ルンです」が映えルンです!


今回の札幌滞在では、ポケットに懐かしの「写ルンです」を忍ばせて過ごしました。札幌に来るたびに感じることなのですが、札幌の街はなぜかフィルムカメラが似合います。

夏の札幌滞在の際に撮った写真がこちら。




今回の冬の札幌滞在でも「写ルンです」でレトロな雰囲気の写真を撮影しました。

まずは地元の人にオススメされた市内の名店「ラーメン そら」の味噌ラーメンです。


続いて、札幌市中心部から車で25分程度の場所にあるワンダーランドサッポロで体験した「スノーモービル」の様子。



そして、前述したファットバイクを楽しんでいる瞬間やスキー場での様子も撮影してみました。




いつでもどこでもスマホで綺麗な写真が撮れる時代に、あえてフィルムカメラで撮影する。現像するまでどんな写真が撮れているかわからないワクワクは、ワーケーションに新たな楽しみを与えてくれます。

特に札幌はよく映える。札幌駅近くのビッグカメラで購入&データ化が可能なので、到着したらまず最初に足を運んでみてください。僕は次回以降も写ルンですを片手に過ごしてみようと思います。

極寒の冬でも温もりを感じてワーケーションできる街、札幌。


これまで避暑を兼ねて夏や秋に訪れることの多かった北海道。今回、初めて冬の札幌を訪れたわけですが、覚悟していたほど寒さを感じる場面は多くありませんでした。

とは言え、外は常にマイナスの世界。ふと目にした電子掲示板に表示される気温に愕然とするのですが、室内はどこに行っても完璧な断熱で暖かい。地下街を歩いているときには暑くてコートを脱いでしまうほどでした。

他の地域で冬のワーケーションをすると、足元の冷えで集中を切らされることが多々ある中、札幌ではどのコワーキングスペースやカフェに行っても寒さを心配する必要は無し。これだけでも冬の札幌で仕事をして良かったと感じています。

さらに、札幌で出会う人たちが全員優しく接してくれたことも印象的でした。カフェや飲食店の店員さんも丁寧に話しかけてくれるだけでなく、コワーキングスペースでも興味がありそうな人を次々と繋げてくれる。各地でワーケーション滞在をしていますが、これほど人の温かみを感じて過ごせた街は他になかったように思います。

僕たちのような移動しながら生活する人(風の人)にとって、その街で生活を営む人(土の人)との出会いは非常に嬉しく、出会った人に会いたいからまたすぐに来たくなる。そんなことを感じさせてもらいました。


冬の北海道で寒さを楽しもうと臨んだ今回の札幌ワーケーション。帰りの飛行機で感じたのは「寒さ」よりも「暖かさ/温かさ」でした。

マイナス気温の世界で冬のアクティビティを楽しみながら身体を温める。
札幌ラーメンやスープカレーでポカポカになったら、シメパフェで締める。
温かいコワーキングで猛烈に仕事をしたら、極寒の雪空を散歩して頭を冷やす。
ひとりで黙々と作業したあとに、その場に集うクリエイターと温もりある交流をする。

仕事と観光のオンオフを切り替えやすいだけでなく、寒暖差のメリハリを効かせる冬の札幌は、だらだらと過ごしてしまいがちなリモートワークに良い刺激を与えてくれます。

サウナで整うように過ごすだけで心身のバランスを調整させてくれる冬の札幌は、ワーケーションの拠点として最適な場所なのだと思います。ぜひ一度体験してみてください。

札幌市ワーケーション特設サイト公開

今回体験した札幌市でのワーケーションの体験記事を読んだり、ワーケーションに適したホテル・コワーキングを知ることができる特設サイトがオープンしています。札幌でワーケーションをしてみたいと思った方は、ぜひこちらのサイトをご覧ください。

https://worcation.sapporo.travel/

ライター
岡田良寛 クラウドファンディングコーディネーター

1990年生まれ、鳥取出身。ブログ運営やカフェ経営の経験を活かし、クラウドファンディングに挑戦する人の企画相談・ページ作成・広報などのサポートをするCAMPFIRE公式パートナーとして活動中。熱海のまちづくり会社にも広報WEBマーケティングの担当として関わりながら、熱海・鳥取・小田原の三拠点を中心に旅をしながら生活するアドレスホッパー。

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